よくある郊外のショッピングモールへ行く為、久しぶりに電車に乗り向かった。
駅を降り、細い裏通りからメイン通りに繋がるあみだくじの横棒のような道を歩いていた。
恐らく同じようにショッピングモールへ向かう人達だろうか、まばらに同じ方向に歩く集団の中にいた。
ちょうど俺の前にやたら頭を横に振りながら大股で歩く女性がいた。
服装はタイトなTシャツとジョガーパンツ?というのか、一見するとロングスカートのようなパンツを履いていた。
そしてデブではないが全体的に肉付きのいい体格でポッチャリだった。
尻がデカいからだろう、ゆとりのあるパンツにクッキリと下着のラインがわかるほど張り出したケツをユサユサと揺らしながら歩いていた。
一瞬で
「残念な人だろうな」
と思った。
大体こういう人は精神的な障害者という経験則がある。
兎にも角にも、男の俺の方が歩幅も大きいため追いつき追い抜いた。
追い抜く時にどんな顔しているのか興味を持ち、横目に覗こうと目線をやった。
すると飛び込んできたのが胸のデカさだった。
しかしそれ以上に目線を釘付けしたのが、その形だった。
ポジションが異様に低い!
大きい故に垂れているのはわかるが、その膨らみの先に一際デカい凸があった。
それが乳首だと容易に想像できたが、それを確信させたのが胸の横揺れだった。
不自然にTシャツの中で揺れていた。
ノーブラだ。
それからそのご尊顔を拝見した。
口を半開きにさせ細い目でコケシ人形のような顔をしていた。
まぁブサイクだった。
しかし、それを差し引いても負けない興味が胸にあった。
すぐ手を伸ばせば柔らかさを確認できそうな垂れ乳に指先ほどはありそうな勃った乳首。
割と厚手の生地のせいで乳輪との境目はわからなかったが、布一枚が張り付いていて形がはっきりしていた。
好奇心に負け、声をかけることにした。