僕の初体験は、C学2年の時でした。相手は、いわゆる「サセ子」です。
大人になるまでの過程で、エロ本やらネットやらで、
「おサセ」とか「ヤラ子」とかいくつかのパターンの呼び名は耳にしたことがありますが、僕の地域では「サセ子」が一般的な呼び名でした。
(頼めばヤラせてくれる女の子のことです)
友人間の噂に上ったサセ子は、同じC学の3年女子。ヤンキーではなく、どちらかというと地味目な女子です。一見大人しい感じ
で、たくさんの友達の輪にいる系ではないものの、
いじめられっ子でもなければ、存在感ゼロ子ちゃんやオタク女子でもない感じ。
たまに一緒に歩いてる女友達も同じような系統の子でした。(一匹狼に近い存在?独りでいるのが寂しくない人種?)
一人で対面する勇気はなく、友人と二人で、(それまでの14年間の)一生分の勇気を振り絞って声をかけました。
「あの…」とか「ええと…」とか、かなりしどろもどろになりながら、
●●さんに頼めばセックスさせてくれると聞きました
本当ならば、僕たちもセックスさせてください
まだしたことはありませんが
・・・的なことを何とかかんとか言い終えると、
「いいよ」の返事と微笑をくれました。
「それなら、今からいこうか」と、その日のうちに、彼女の家へ案内されました。