ここの人達の中には姉妹を相手にした事もあるかと思います。
僕も以前、経験したのでここに記します。
営業マンをしていたとき、担当地区に企業の借り上げアパートがありました。
割と大きな企業で、全国から当地区に配属された独身者達がこのアパートに住んでいました。
たまたま配属されてきたばかりのど田舎出身の女性がいて、慣れない土地で友人もおらず、僕の働いていた会社のど田舎の営業所の顧客でした。
その営業所から「そちらで世話してやってくれ」的な連絡がきて、僕が担当地区だったのもあって引き継ぎました。
元々顧客なのである程度の情報が端末に残っていて読んでみると、どうやら姉も同じ会社の別部署で働いていて、その姉もこちらにいるらしい。
それを話のキッカケにし、滞りなくフォローをしていく内にだんだん仲良くなり、姉妹から晩御飯に誘われる様にまでなりました。(今思えばモテ期だったのかと…)
秋も深まり夜が冷え込む時期になって、妹さん宅で手料理を振る舞ってもらい、酒も出されました。
男1人に女2人と言う慣れないシチュエーションに最初は緊張しながらでしたが、妹の方が気遣ってくれすぐに慣れました。
妹さんの方が僕より1つ下、姉さんは3つ上でした。
姉さんはシングルマザーで、幼い子を連れていましたが時間が経つにつれて子供がぐずり出したので、
「◯◯ちゃん(僕のニックネーム)、まだ大丈夫やろ?ちょっと私は子供寝させんといけんから自分の部屋に帰るわ。なんだったら泊まっていき?車運転できんし。」
酒なんて出るとは思っていなかったから車で来はしたが、流石にお客の家に泊まるわけにはいかない。
何とか帰ろうとあーだこーだ言ったけど、妹さんも
「そうしよ!布団予備あるし。遠慮しなくていいからw」
終いには姉さんから
「泊まっていき!」
と言い伏せられ、一晩お邪魔する事にした。
仕事終わりに風呂入ってきて良かったと思った。
風呂まで借りるわけにはいかない。
「一応、風呂には入ってきたんで布団だけ借ります。」
そういうと、姉さんは
「遠慮しなくていいのに~。」
と子供を連れて出て行った。
「じゃ、私は入るからちょっと失礼します!」
とほろ酔いの妹さんは元気よく風呂に入りに行った。
残りのつまみや酒を消費しながら時間を潰していたらパジャマ姿になった妹さんが出てきた。
髪もまだ濡れている状態で色っぽかった。
「どうします?そろそろ寝ます?まだ起きてます?」
そう聞かれたので
「そろそろ寝ようかと。なんかすいません布団。」
と返し、リビングに布団を引いた。
妹さんはベッドがあったので、横に並べて寝る事になった。(そんなにスペースもなかったし。)
それぞれ布団に入り、電気を消すが寝付けない。
それは妹さんも同じようで
「ねぇ、◯◯さん、この仕事やって何年?」
とか
「今日のご飯どうだった?」
とか雑談を投げかけてくる。
僕も受け答えしていたが、不意に妹さんが
「あ~今日は冷えますね~。冷え性だから足とか寒い!!」
と訴えかけてきた。
「確かに寒いですね~。暖房もあんまり効かないですかね?こういう時、人肌が恋しくなるんですかねw」
「そうそう!温まりたい!」
「同じ布団入れれば温いですよwなんつってw」
「入る!」
妹さんがベッドから出てきて、僕の布団の真横に来た。
「失礼します。」
そう言ってプルプル震えながら布団に入ってきた。
足が当たったが、確かに冷たい。