いつものように待ち合わせをして、ユミと車でホテルに向かいました。久しぶりに会ったのにユミは口数がいつもより少なかったです。それでも、どこに行きたい?と言うと「Hして欲しいです…」と言うので真っ直ぐホテルへ。久しぶりにのSEXで僕たちは燃え上がりました。特に言葉は話さなくても、お互いに何をどうして欲しいのかもう分かっています。拘束してバイブと電マ責め。立ちバック、駅弁、いつもより更に乱暴にドMのユミを何度も犯しました。快楽に身を委ねてくれたユミですが、SEXした後もやっぱり元気がありませんでした。僕は聞きました。「彼氏と何があったの?」しばらく黙っていたユミは泣きそうな顔で言いました。「先週…彼にプロポーズされました…」僕はハンマーで頭をぶん殴られたような衝撃でした。僕「…それで…返事はなんて言ったの…?」ユミ「…突然の事でびっくりして、何て言っていいのか分からなくて…でも断る理由もなくて…」「はいって言ったの!?」ユミは頷きました。そしてポロポロ泣き出しました。僕は「ユミ!なんで泣くの!?泣くってことは結婚したくないんだろ?なら今からでもいいよ!断れよ!」初めてユミを怒鳴ってしまいました。ユミは「私もそうしようかと思ったけど、今更もう言えない…それに、断る理由がない…」僕「じゃあ何で泣くんだよ…」ユミ「だって本当に好きなんです吉田さんの事も…」僕も泣きそうでした。もう僕は何とかしたくて必死でした。「ユミ、落ち着いて聞けよ?オレは嫁と離婚した。結婚する時は嫁のこと大好きだった。嫁もオレのことが大好きだった。2人とも何の悩みもなく結婚した。でも別れた。結婚する前から、泣いてるぐらいじゃ絶対に後悔する!結婚するな!ずっとオレのそばにいろ!」ユミは号泣しました。一呼吸おいてユミは「だって断って後悔する事もあるかもしれない。彼の事も好きだもん…」僕は「ユミ…付き合う時に約束もした。オレは寂しさを紛らわすサブの男でもいいって。でも本当はユミに彼氏と別れろってずっと言いたかったし、プロポーズだってしたかったよ…」ユミは、「ごめんなさい…ごめんなさい…」と泣いています。僕さえ居なければユミは喜んでプロポーズを受けていたと思います。バカな僕はいつの間にかユミを苦しめてしまった事に初めて気付きました。本当はユミの膝に泣きついて、結婚しないでくれ!と言いたかったです。僕は泣くのを我慢して、カッコつけました。「ユミ、一度返事はしてしまったかもしれないけど、まだ間に合う。決めるのはユミしかいないけど、オレは信じて待ってる」僕は付き合っていく内に、いつかユミが彼氏と別れて本当に自分だけのものになると勝手に思い込んでいました。ユミと将来一緒になれたらな…と帰り際にユミから、近い内に連絡します…と言われました。
...省略されました。