こういった報告は初めてな上に少し前の話なので、思い出しながら、ある程度補完しながらになります。
一部フェイクも入れていますし、わざとらしさや読みづらさがあるとは思いますが、そういう時は読み流して頂けたら有り難いです。
先日、出掛けた帰りに飲み物でも買うかと(ついでに人妻を視姦するかと)普段使わないスーパーに立ち寄った所、初恋相手にとても良く似た女性がお酒売り場で缶を1つ、2つ……と手に取っていました。
一瞬ドキリとしたものの、よく見る……までもなく別人。目元が少し違っていたので、安心して少し離れた位置から視姦するかと様子を覗いながら位置取りを探っていました。
が、どうにも違和感が拭えません。
別人であるのは間違いないが、どこかで見たような……と悩んでいると、視線に気付かれたか、此方をちらり、と。
そこで、はっと気付きました。気付いてしまえば、自然と声を掛けていました。
「もしかして、i姉さん……?」
少し挙動不審になっていたかもしれません。
怪訝そうな顔で「……え?」と一言。
「〇〇です、△△の息子の」
何分最後に会ったのは10年近く前、説明しながらマスクをちょいと下げてやっと合点がいったのか、ああ、とパッと明るい表情に。
「どうしたの!?」
「いや近くに用事があって、今帰り」
「いやそうじゃなくて!頭!誰かと思った!出家でもした?」
はい、ここ数年頭を剃っていた上にこのご時世です。マスク着用だと相手が誰だかわからない。
「いやいや寧ろ煩悩塗れ」と笑い返しながら「少し思う所あって?」と自分の中で定番となりつつある答えを返しながら、久しぶりだね、なんて話していました。