30後半の会社の同僚と会社帰りに居酒屋へ。
隣の席に同年代の女性が3人飲んでいた。
店員のミスがキッカケに話すようになり、場所を変えて飲み直すことなった。
行きつけのBARに行き世間話に盛り上がり、終電を逃してしまった。
気になっていた女性と帰る方向が同じだったのでタクシー待ちをしていた。
真冬の寒さに彼女は震えていた。
酔った勢いで手を握ってみた。
照れるような素振りは見せるが、嫌がる素振りも見せなかった。
大通りに出た方がいいと思い手を繋いで大通りまで歩いた。
街中から外れたBARで飲んでいたので、回送したタクシーが見つからず10分程たった。
寒さのせいで尿意が出て我慢できなくなった。
近くにコンビニでもあればだけど見る限りない。
仕方ない、彼女から離れ立ちしょんべんでもと思い彼女に言った。
オシッコしたいから裏行って来るね。
私もしたいんだけど…。
コンビニなさそうだね。
BAR近くにはコンビニあるけど戻ろうか?
だね
そして元の道を歩いた。
コンビニに入り済ませ、また手を繋いでみた。
なんだか私のムスコが出を繋いで元気になってきた。
大通りに出る前に裏路地に入り何気なく彼女の方に腕を回した。
感じ的に嫌がっていない。
そして彼女の顔を自分に向けキスをした。
軽いキスから徐々に激しくキスをした。
俺 帰りたくない。
まだ一緒にいたい。
少し沈黙があった。
彼女は考えている。
彼女 こんなおばさんでいいの?
俺 大丈夫だよ。
彼女 私たちの年齢知っているの?
俺 同年代が下でしょ。
彼女 ……。
続く