そしてそのオッサン社長と待ち合わせしたのが、大阪の十三の焼き鳥屋。俺はマイの友達(だけど肉体関係はあった)というきわどい関係を装い、その社長の到着を待った。また、あわよくば、俺も仕事をもらおうという意思もあったので、仕事はそのまま設備工という事で紹介しようとマイと打ち合わせていた。そして、これが最後。ということも。夕方19時に店で待っていると、そこに現れたのが、いかにもっていう感じの中年太りしたオッサンで、確かに長いこと現場系という事もあって、消えない日焼けというか、肌の劣化を感じ取れる60くらいのオヤジだった。髪の毛はあきらかに黒染めして若作りをしているのが丸出しで、ギョロギョロと光る眼光が、中年太りした体系に似合わず、(やはり第一線で仕事してんだな)っていう印象も受けた。それからお互いを自己紹介みたいなのをしあい、仕事の話へと酒を飲みながら進んでいったのだった。もちろん席はテーブル席で俺が一人で座り、社長とマイは一緒に並んで座っていた。このオヤジ、たいして酒も入ってない段階なのに、マイの腰に手を回したり、ふとももの上に手を置いたりして、やりたい放題だった。しかし、この後俺は、仕事と金のために、目の前で妻を寝取られるという現実に比べれば、これくらい不思議と腹は立たなかった。やっていることは夫婦そろって無茶苦茶。だけど、この行為には夫婦間で約束した、、並々ならぬ決意があったのだった。中略し、それから焼き鳥屋→オヤジの行きつけのスナック→そして、最後はオヤジの隠れ家とかぬかしている行きつけの薄暗いバーへと入り、3件目に来る頃にはマイのふとももを、揉むように触ったり、ミニスカートの中に手をすべりこませるような真似をしたり、オヤジのほうから(そろそろいいんじゃないかい)って誘てきているような感じだった。マイもそれはわかっていたのだろう。オヤジ社長に「あのね、前いってた話あるやんか?」と切り出し、改めて社長の意思を確認した。すると社長は「ワシのほうからは何も変わらんよw マイちゃんがその気になればいつでもokよw ガハハ」なんて笑っていた。そして、オヤジ社長が「君はいつまでついてくるつもりなのだい?」とか聞いてきたので、一瞬、カチンとしたが、マイが「別にいいやんw おってもw 仲いい子やから帰れとか言われへんw」などとうまくオヤジ社長を懐柔し、結局、オヤジ社長が永久に借りているという、なんとかカントカっていうホテルへと入った。ラブホテルではなく、れっきとしたホテルだった。(さすが金持ちは違うな。。。)って思った。ホテルについてからもルームサービスを頼んだり、シャンパンを開けたりして、まさに金持ちの遊びっていうのを垣間見たような気がした。そして、なんでこんな金もってるオッサンが、街中のマイの店なんかにくるんだ?とも不思議に思った。(結局、マイの店のホステスは金の力でベッドに連れ込めるからなんだろう)俺はベッドに横たわると、「もう眠いんで、、気にせずやっといてください。俺、そういうの気にならんので」と寝たふりをした。ビール、焼酎、ウイスキーと平らげ、ご満悦の社長は「君の家のベッドとくらべものにならんくらフカフカだろうw」などと言っていた。しかし、オヤジ社長は、俺の存在なんかより、マイとの今からする行為のほうが楽しみでならないのだろう。俺への干渉は少なかった。ホテルの部屋の中、俺は片方のベッドでマイたちに背中を向けて寝ころび、壁を見て、またもう一つのベッドの上でマイたちも俺には背中を向けて座って、窓の外の景色を見ながらシャンパンや料理を食べていた。ただ、はっきりわかった事だったが、いくら背中を向けているってわかっていても、もうオヤジ社長がマイのスカートの中に手を入れ始めているっていう事はわかった。それは急に二人ともシャンパングラスをテーブルに置いたり、無言になったりし始めたからである。社長「むふww」マイ「もうwww」という程度の会話が流れるのみで、実際に会話という会話は何もしていなかった。俺は背中を向けているのも何か、向きを変えたくなり、俺は天井を向いた。そしてその動作の時に、チラと左側を見ると、ベッドにごろーん。と俺に顔を背けて寝そべるオヤジ社長に、添い寝するようにマイがこっちを向いて寝ていた。壁l 俺 l 床 l社長マイl 窓 という配置だった。ただ、マイの左手は、オッサン社長の股間をズボンの上からさすっており、オッサン社長も右手をマイのスカートの中に手を突っ込み、それだけでなくパンツの中まで手を突っ込んでいた。俺は(凝視する必要もないか。。。)って思い、天井の照明を遮るかのように腕を目の上に置き、あたかも眠る人間がまぶしさを遮るためにやる、あの行為をとっていた。しかし、俺は俺でこのままでいいのか。とも思った。何を俺は目で遮って今おこっている現実から目を背けようとして
...省略されました。
インサートさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。楽しめたと同時に、感激もしました。これからの生活にも興味がありますから、インサートさんの気が向いたら、また書き込みしてもらいたい、とさ期待しています。一方、マイさんには興味あります。正直、やりたくなるいい女ですね。とりあえず、幸せに。