2025/06/20 19:19:13
(LSge7RCY)
別れてだいぶ時間が過ぎて、その間、他に付き合った男性もいましたが、あの元彼だけは忘れることができません。
人生二人目の彼氏で、初体験の彼氏とのセックスが自分本位で、でも、その人しか知らなかったからそういうもんだと思ってて、自分はセックスが苦手なんだと思ってました。
でも、あの元彼に抱かれて、セックスが好きになりました。
私は男性を三人知っていますが、あの元彼は 一番挿入時間が長い人でした。
セックスが苦手で、緊張してセックスしてた私でしたが、その私が夢中になっちゃうほど、ずっと中に入りっぱなしなんです。
私の記憶では、最初の彼氏は挿入時間が10分くらいだったと思います。
三人目の彼氏は、それよりは長かったですが、それでも15分~20分くらいだったと思います。
でも、あの元彼は、1時間くらいは入りっぱなしで、あんまり動かないんです。
ゴソゴソって小さく動いて、まるで私のアソコの中の感触を味わているみたいで、気持ち良さをゆっくりと楽しんでいたようでした。
抱き合ってキスしながらの対面座位から始まって、ゆっくり抜き差しする結合部をジッと見ながら5分くらい対面座位をして、そこから元彼が私を抱きかかえて仰向けになって騎乗位でした。
騎乗位は、対面座位で解されたアソコがジンジン響いて、勝手に腰が動いてしまい、アソコの中が快感で満たされるまでこれまた5分くらいで後背位に変わりました。
後背では、後ろからおっぱいを揉まれながら、腰をゆっくりグラインドされて、さっきまでのあアリどころと全く違う感覚をこれも5分くらい続けました。
そのまま押しつぶされるようにうつ伏せに倒されて、横向きになりながら腰を動かされ、片足を上げられていわゆる横嵌め、これ、アソコ丸出しで恥ずかしいんですよね。
この横嵌めから次第に正常位へ変化していきました。
ここまででもう20分くらい繋がったままで、私はかなり感じてアンアン言ってました。
そして正常位、これが長いんです。
時々キスしながら、抱き合って、ゴソゴソって動いて、その時にメッチャ気持ち良くて、アァ~~ンなんて、恥ずかしい声が出ちゃいました。
もう、冷静な頭ではなくなってて、元彼に両足首を持たれて思い切り足開かれて、腰を前後に縦に円を描くように動かされて、アソコを抉られるんです。
足をガバッと開いてるから、抉られて変形してるであろうアソコが丸晒しで、冷静なら恥ずかしいのでしょうが、その時は「繋がっている恥ずかしいところもっと見て」っていう感じでした。
何だか、セックスが気持ちいいだけでなく、恥ずかしいのがイイみたいで楽しかったです。
そして、また抱きしめられながらキス、ここでもう40分以上過ぎてるんです。
もう、気持ち良すぎて、幸せ過ぎて、涙がポロポロ出ちゃうこともありました。
そこから少しずつピストンが始まり、だんだん私も記憶が飛んでいきました。
激しく体を揺さぶられ、気持ちいい場所を突かれて、頭が真っ白になるほど逝かされて、それも立て続けに何度も逝かされて、仰け反って震えて、最後、元彼の精液を身体に浴びました。
精液かけられることがあんなにも嬉しいことだなんて、知りませんでした。
元彼、150㎞離れたところに転勤になっちゃって、
「今までみたいには会えなくなるけど、週末、できるだけ時間を作って会いに来るから。」
って言ってくれたのに、まだ22歳だった私は、
「行かないで!」
なんて言って、元彼を困らせてしまいました。
お仕事なのに、そんなことできないのに、勝手な女の子でした。
「会いたいときに会えないなら、別れた方がいい。」
なんて言ってしまいました。
あの時の元彼の哀しそうな顔、今も忘れられません。
私がもっと大人だったら、今も元彼と一緒にいたかもしれません。
もしあの時、
「一人で行かないで。」
って言ってたら、元彼は私を連れて行ってくれたでしょうか・・・
今頃元彼の奥さんになって、毎晩逝かされてたでしょうか・・・
元彼は、
「残念だけど、もう、会わない方がいいみたいだね。さよなら。いい男見つけろよ。」
と言って、一人で去って行きました。
あの後付き合った、セックスは元彼に遠く及ばなかった男性に、私がセックスで満足できていないことを悟られ、
「俺じゃダメみたいだね。これ以上は、俺には及ばないや。」
って言われて、別れを告げられました。
私は、何も言えなくて、黙って遠ざかる背中を見送りました。
哀しくはありませんでしたが、寂しかったです。
つい、二カ月前のことです。
そして、あの元彼のことをまた思い出しているのです。
せっかく元彼が会いに来てくれるって言ってくれたのに、私は、聞き分けのないことを言って元彼を困らせてしまいました。
こんな私とやり直してくれとは思いません。
私は、あの元彼に抱かれる資格はありません。
今は、あんな別れ方でごめんなさいという気持ちです。
別れてから、どんなにあの元彼が優しかったかを知りました。
私、今月いっぱいでこのアパートを出て行きます。
実家に帰ります。
短大進学以来、7年近く住みましたが、勤め先の業績も世界情勢が響いてかなり厳しくて、昨年から随時、希望退社を募っていたから、地元に仕事を決めたので、退社します。
荷造りしてたら、あの元彼の思い出の品が出てきました。
ネコ好きの私に、
「アパートじゃ飼えないもんなあ。」
と言って、買ってくれたネコのぬいぐるみ、元彼と別れた時、見るのが切なくて、しまい込んでたものです。
ネコのぬいぐるみ見ながら、元彼を思い出しています。
元彼は、もう私のことなんて、忘れていると思いますが、元彼は私にとって大切な人でした。
このぬいぐるみ、持って帰って自分の部屋に飾ろうと思います。
あと少しだけ、元彼との思い出を残しておきたいと思います。
親元に帰ったら、新しい仕事頑張って、元彼と別れたけど後悔してないと思えるくらい、前に進んでいきたいと思います。
そのためには、このネコのぬいぐるみから逃げてはいけないと思いました。
毎日目にすることで、元彼に恥ずかしくないように生きていきたいと思います。
元彼・・・私を好きになってくれてありがとうございました。