2021/02/24 20:59:23
(mPR7f8b6)
2010年3月
都内の大学へ進学が決まり、高校の卒業式も済んだ。
都内では父親のいとこの使ってない一軒家に住むことに。
受験が上手くいったご褒美に予定していた小学校以来の札幌旅行。
一人暮らしの母方のバァチャンに会いに行った。
夕方6時ごろ、上野発、UT駅から北斗星で行く。お昼ごろに札幌到着のブルートレイン。
子供の頃からこれに乗るのが夢だった。
車両に乗り込み、B寝台個室、安い4人部屋だけどウキウキしながら入る。
先客がいる雰囲気だったので「失礼しま~す」そう言って予約した下段進行方向側のベッドに腰掛けた。
すぐ上のベッドはカラで隣はカーテンを閉じており、その上は荷物が置いてあった。
車内は暖かく、カーテンを閉めて、寝やすいように持ってきたスェットの上下に着替えた。
切符と財布を確認して同居してる父方のバァチャンが作ってくれた弁当を食べることにした。
小振りのおにぎり5個と玉子焼きと漬物を新聞でくるんで渡してくれた。
洗ったペットボトルに麦茶を入れたのも「気をつけてね、お土産はいらないからね」と1万円札と一緒に渡された
受験勉強中も毎晩夜中におにぎりと麦茶を用意してくれていたことを思い出しなんか泣いていた。
すると、カシャーッ「もしも~し」隣から女性の声がした。 「は、はい?なんですか?」聞き返す。
「開けてもいいですかぁ?」「あ、はい」そう返事しながら自分でカーテンを開けた。「ううっ」そこにいたのは
人生で見たことも無い絶世の美人。一瞬で硬直し普通のジーンズに白いシャツ姿なのだが目のやり場に困るような
アワワワワーッな状態になってしまった。「やっぱり、美味しそうな匂いがシタンダヨネ~」美人さんは俺の事はお構いなしで
「お・に・ぎ・り!イッコちょーだい!」といたずらっぽく言いながらラップにくるんだおにぎりを一つつまんだ。
「食堂車行こうか悩んだんだ~、あ、お茶!麦茶?」「あ、ははい」美人さんが自分の荷物をあさって「これこれ~持ってるの」
そう言ってプラ製のマグカップを出し勝手に注ぐ「うんま!なんで?これ美味しいよ!キミ!」肩を叩いてきた。
「ば、バァチャンが、ヤカンで沸かして作るのだからかも」「ステキ!キミ、幸せだねぇ~」「は、はい」
その時、「コンコン、キップを拝借いたしま~す」と車掌さんが入ってきた。用意しておいたのでさっと出す。
美人さんがもたもたしていると「ここの客室は上段の二つとも空席なので荷物等、置かれましても結構ですので」と教えてくれた。
美人さんもようやく切符を見つけチェックを貰った。すると車掌さんが手帳を出しながら「あの、サインって頂けますか?」
と美人さんに頼んでいた「??」な俺だったが「ごめんなさい チョウチョープライベートなの」そう美人さんは断っていた。
何事も無かったように「この漬物もいい、よね、頂きます」とにかく美味しそうに食べてくれる。「これもオバァサマ仕込み?」「うん」
「ん~絶妙!」俺も気分がよくなって「幼少時からおにぎりと漬物と麦茶がバァチャンの定番で、つい最近まで夜食も世話になってた」
そうつらつらと説明すると「うんうん、ふぇ~ん、オバァサマありがとー」となぜか泣き出した「この玉子焼きは?」泣きながらつまむ
「一人旅って初めてだから今日は特別にバァチャンが作ってくれた」「うわぁ~ん、もう、美味しいよ」ボロボロと涙をこぼしながら食べる
結局、おにぎり2個と玉子焼き2切、漬物の8割を美人さんが食べ弁当はカラになった。「朝ご飯、食堂車で御馳走するからね」満足そうな顔で美人さんが言った
「ところで、」オレが切出す。「お姉さん、もしかしたらー」「しーっ!内緒内緒!ほんっとにプライベートとなんだから!」「やっぱりー!有名人?」
「何してる人?」俺はTVとかあんまり見ないので芸能人とかそういう人を全然知らなかった。美人さんはガクッとコケて「え?私知らない?」「はい」
「えー!、去年とか映画とか見てない?」「はい」「んもーっ、携帯持ってる?」「はい」「貸して、こっち来て」美人さんお隣りに座らせら頬寄せる。
「ハイ、チーズ!」ツーショットで写メを撮った。「これ、後で友達とかに見せてごらん、スゲーって言われるよ」「まじすか?」「まじ!」
そんな風に気さくな美人さんと楽しく話していたが10時を回った頃、おれが、ふとアクビをすると「そろそろ寝ましょうか?」美人さんが言ってきた
眠気はあったが正直美人さんと話したいと思いながら「そうですね」そう言ってカーテンを閉めた。
いつの間にか深い眠りに落ちた やがて ガタンゴトン と繰り返すリズムの中で柔らかな空気に包まれるような心地よさが体中をゆっくりと流れ
そしてそれは下半身へ。 固くボッキしているのがわかった。 朝勃起だと。 しかし明らかに何か違う。 優しく触れるか触れないか、そんなタッチで
固い肉棒の先端から付け根を何度も往復している。このまま、この夢ではてたい、そんな感覚の中でまどろむ。しかし、まどろみは一瞬で消えた。
スエットのズボンをパンツごと下げられ勃起したチンポが跳ね返る。「ん!?」顔をあげると常夜灯の明かりに照らされる美人さんの顔が目の前に。
「シ~ッ」そう言ってキスをしてくれた。 優しいキスをゆっくりと。 そのまま俺のスエットシャツを脱がせてくる 再びキスをすると下半身も脱がされた。
美人さんも自ら服を脱いでいく。 常夜灯にうっすら照らされたシルエットは細くしなやかだ 美人さんも全裸になり、覆いかぶさりながら「初めてでしょ?」
「全部まかせて」みみもとで囁く。首筋から肩へそして胸元にまんべんなく舌を這わす。右手は固くボッキしたままの竿を握り、やがてカリを指先で包み込む
指の1本1本が別の動きでカリの周囲に予測出来ない刺激を与えてくれる。「いつ出してもいいからね」そう見つめながら言うと俺の下半身に顔を埋めた。
「あぁん、おおきい」そうつぶやくと竿の先端を口にねじ込むように咥える。口の中では舌が休むことなく動き続ける。俺の右手を取り美人さんお胸に導いていく。
柔らかく形のいい胸を揉みしだくと「ウゥッ」と小さく蠢く。乳首を手のひらで転がすとみるみる固くなっていくのがわかった。美人さんが見つめながら
「そう、優しくされるといい」シゴきながら言った瞬間、ドピュンドピュッと発射してしまった。
備え付けのティッシュで優しく拭いてくれる。「ごめんなさい 気持ち良すぎて」そう言う俺の口をふさぐようにキスしてくれた。「まだ、できるでしょ?」
拭き終わったチンポを優しく撫でながら励ましてくれる。「お、おねえさん、どうして?」「おねえさんじゃなくて、愛〇よ 〇梨って呼んで」
「あ、〇梨さん」「5年ぶりのまとまったお休み 実家帰っても休む感じしなくて誰にも内緒で急遽ブルートレインに乗って」「うん」「いきなり最初に会ったキミに」
「俺に?」「めちゃくちゃ癒されたぁ~」そう言ってほっぺにチュっしてくれた。「でもね、セックスなんて私も慣れてないんだから」「はい」「3人目よ」「はい」
「一人目は、わかんなかった 好きなのかも 一回したら会わなくなったし」「はい」「二人目はちゃんと付き合ったよ 好きだった」「はい」「でもね、オーディション受ける時
これがダメだったら女優ヤめる覚悟で」「はい」「別れて、髪も切って、死ぬ気で」「はい」「そしたら、合格!20世紀〇年、あ、知らないんだよね笑」「はい笑}
「頑張ったご褒美に、さっきのお弁当 嬉しかったぁ、美味しかったぁ ワカル?あの愛の味!」「はい」「うん、わかってるのわかった」「そう、だから、キミへのごほうび!」
「はい」「と、私のカラダへもご褒美」なんか涙が出てきて「なんで今泣くの?」と愛〇さんも泣き出した。今度は俺の方から抱き寄せてキスをした。
「朝まで、甘えていい?」〇梨さんの問いかけに「お互い様でしようよ、セックス」
揺れる寝台特急の中で薄明るくなるまで何度も何度もお互いのカラダに甘えた夜でした
一気書きで誤字脱字 ご理解の上 暇つぶしになれば幸いです
今頃欧州の空の下でサイドバックにセンタリングされてるのかなぁ