2018/08/09 14:03:47
(wkrVXCKv)
それから数日後「レンは××町だよね?仕事で××町の○○に来てるんだけど、夕方には体空くから飯でも食べに行かない?」みたいな連絡がありました。
予定もなかったし、僕ももう一度会いたいとか思ってたので、一緒にご飯に行くことにしました。
勿論、女装してない普段の僕の姿です。
それなのに女装してる時と変わらない態度で「可愛いな」なんていいながら頭を撫でてきたり、女の子扱いされてました。
セックスするのかなと少しだけ期待してたので、車には一応女装道具を乗せてたのですが、この日は本当にご飯をご馳走になっただけでした。
それから更に数日後、今度は「見たい映画あるんだけど暇なら一緒に行かない?」と、映画に誘われました。
この日も念のために女装道具を車に乗せてたのですが、普通に映画を見てた後、相手の人の買い物に付き合ってご飯をご馳走になって帰宅しました。
それからもちょくちょくご飯に行ったりゲームセンターに行ったりと、奇妙な関係が続いていました。
これはこれで凄く楽しいのですが、欲を言えば僕はまたセックスしたいなと思っていました。
オナニーの回数は増えてましたね。
オナニーすればするほど、セックスへの欲求は膨れ上がるので逆効果な気もしてましたが、やり場のない欲求をどう処理していいのかわからなかったんです。
自分からセックスがしたいと言えばいいだけのことなのですが、セックスしない関係が固定化してしまうと、照れ臭かったり、僕のセックスがつまんなかったんだなとか考えて、なかなか誘えないんです。
そして僕は頭が悪いので、別の人で解消しようと、また掲示板サイトで募集していました。
前回同様、面倒臭い条件を書いたにもかかわらず、沢山のメールが届きました。
今すぐにでもセックスがしたかった僕は、よく選びもせずにそこそこカッコイイ1人の人にメールを返して、即会うことにしました。
勿論、緊張はするし不安や恥ずかしさはありましたが、掲示板で会うのは2回目だし、1回目の人がいい人だったので、少しだけ余裕がありました。
場所は相手の人の家です。
教えてもらったアパートの部屋の前まで行ってメールを送りました。
玄関が開いて、中に通される時は足が震えるくらい凄く緊張していました。
「そこ使っていいから準備してきて」
「あ、はい」
玄関を入ると挨拶をしただけで洗面所に通され、女装するように言われました。
素っ気無いなとは思いましたが、兎に角セックスがしたかった僕は、さほど気にもせず女装を済ませて相手の人が待つ部屋へ行きました。
「可愛いね」
「ありがとうござっ」
部屋へ入ってすぐ、ベットに押し倒されキスをされていました。
最初の人との時は自分から舌に吸い付くくらいキスができてたのに、この時は凄く気持ち悪く感じてしまったんです。
「キスNGって書いてたはずですけど」
「そうだったね」
キスをやめて僕の首を舐め始めたかと思うと、おもむろにパンツを脱がせて僕のチンポをしごき始めたんです。
男の体なのでチンポしごかれたら否応なしに勃起しますよ。
だけど気持ちは置いてけぼりと言うか、気持ちいいとかどうとかより全く興奮してないんです。
「なんで勃起してんの?」
「え、しごかれてるから」
「気持ちいいんだ」
「あ、まぁ、はい」
すると今度は僕のチンポを唾を付ける程度に舐めて、アナルを舐めながらチンポをしごき始めました。
部屋に入ってここまで僅か数分の出来事です。
アナル舐められながらチンポしごかれたら気持ちいいですよ。
そりゃ射精しそうにもなりますよ。
だけど相変わらず僕の頭は冷めたままなんです。
「あの、イキそうです」
「気持ちいいんだ?」
「あ、まぁ、はい」
「我慢しないで声出していいからね」
この人は何を言ってるんだろうと思ってると、アナルにローションを垂らされ指を出し入れされていました。
なんか違うなんて思ってると、今度は指を二本に増やされていました。
「簡単に入るね。この変態」
「簡単には入ってなっ」
「我慢しないで声出して」
アナルの中を凄い掻き回されてる感じでした。
正直ただ痛いだけなんですが、そう言ったら怒りそうな感じだったのでただ我慢していました。
「顔しかめて腰ヒクつかせて本当変態だな」
「早くチンポ入れてください」
「こんな顔して凄いこと言うね」
我慢できないくらい痛いからチンポに変えて欲しいと言うお願いなのですが、僕は完全に淫乱だと思われてしまったようです。
「生で挿れてやろうか?」
「ゴムはつけてください」
「中に欲しいんじゃないの?」
「ゴム無しは無理です」
少し不機嫌そうな顔になってコンドームをつけはじめたのですが「なんだよ淫乱のくせに面倒臭え」と小声で呟かれちゃいました。
チンポ挿れられてセックスしたい欲求が解消されれば満足だから、もうなんでもいいや、なんて思ってる間にチンポを挿入されていました。
やっぱりこの熱いのが伝わってくる感じは気持ちいいな、と思った矢先、もの凄い勢いで腰を振られて変な声が出てしまいました。
奥の方が痛いのに凄い勢いで腰を叩きつけられるので、そのたびに変な声が出ちゃうんです。
「奥突かれると喘ぎ声我慢できないんだ?」
「ちがうっ」
「レンがエロ過ぎるから我慢できないわ、イクぞ、ホラ」
相手の人は僕に覆い被さったまま、息を荒げていました。
僕はどうしていいのかわからず、天井のシミをただ眺めてました。
「気持ちよかった?」
「あ、まぁ、はい」
「射精お預けしたままだったね。出したかったら自分でしごきな。見ててやるから」
「あ、大丈夫です」
相手の人はタバコを吸いながらスマホを触り始めていました。
これだったらオナニーしたがましだったなと虚しさを感じながら、欲求不満のまま着替えを済ませて帰ることを告げました。
「またやりたくなったらいつでも連絡して」
「おやすみなさい」
二度と連絡しないよなんて思いながら車に乗ってスマホを確認すると、掲示板からのメールがまだ沢山届いていました。
懲りない僕は、その中の1人にメールを返していたんです。
ちょうど帰り道の途中だったので、その足でこの日2人目の人の所に向かいました。