続きです。


前に付きあっていた彼氏とのえっちよりも
興奮していて、私のパンツの中はもう既に愛液でいっぱいでした。


触るか触らない程度で肌に触れる
その度に可愛いく喘ぐのでどうしてもいじわるしたくなる
股の間に手を滑らせて焦らすように何度か往復した


ここ。すごく濡れてるね。

クリに触れたのかさなえの体がビクッと動いた

直接触っていい？

さなえはもう限界だったのか
抵抗なくうんと答えた。


パンツの上から手を忍ばせてさなえのあそこを優しく撫でた

れな、ぁあ、だめ

彼女の服をゆっくり脱がせてまた
唇の柔らかさを確かめように何度も重ね合わせる。

ゆっくり彼女の身体を倒して腕を上に上げて
片手で固定すると脇を舐めた

舌先でさなえの乳首へと移動していった。

仰け反りながら身体を震わせ喘ぐさなえ。

れいな、れいな。こんなとこで寝てると風邪ひくよ。


ふ、ふぁ？
あ、うん。

いつの間にか眠ってたみたいだ。


ベッドで一緒に寝よっか？

さなえの手を引いて寝室に行く



さなえ、、

ん？

そう言うと私は彼女の唇にそっと口付けた


ほんとはずっとこうしてみたかった


そう言ってまた私は彼女の首に手を回して
唇を重ねた。


だめ、、

さなえが息を切らすように胸をうごかした。


れいなの事また、好きになっちゃう、、


構わない

そう言ってさなえの口をふさぐ
さっきよりも官能的に唾液を絡ませながら


さなえ唇やわらかい。

れいなも、、

脱がせて、いい？

恥ずかしいよ、、
それにどうやったらいいのか、、

そんなの私だってわかんない。


舌出して？

彼女がゆっくり出すと
それをちゅぱちゅぱ吸い上げた

んっ、ん
可愛らしい声が私のそこを熱くした


もっと聞かせて？
耳元で囁きながら甘噛みする

あっ ハァ
びくんと体を震わせるさなえを見て
興奮がより一層高まるのを感じた

首筋と耳を中心に舌を這わせる

右手はティシャツの上から浮き上がったものを
指先で優しく撫でた

堪らずそこに唇をもっていく
舌先で転がす事に身体がびくつく

ふぁ～、お腹いっぱい！ご馳走様です。


美味しかった？


こくんと頷くとソファに倒れこむさなえ


ワインしかないけどのむ？


へー！お洒落だね！んーどうしよ。


泊まってく？私明日休みなんだけど


いいの？じゃあのもうかな。


そういえば仕事はなにしてるの？
確か服飾デザイナー目指してたよね？

れいなは看護師だったね

ちょっとその夢ずれたけどね笑

でもすごいよ、白衣姿綺麗だった！
あれだけでみたらお医者さんだよね。

確かに、ありがと。

私はねー、雑誌のライターしてる。
たまに写真も撮るよ。

被写体は？

猫とその飼い主さん
猫の雑誌なんだ。

へーいいな、楽しそうだね


お風呂入る？


え、わるいよそんな。

服ティシャツでいいよね？これ使って。


あ、はい。ありがとう。

食器を片付けてる間さなえが出てきた

なんか。。。

ん？

さなえってエロいね。同性の私でも
なんだかドキドキするわ、女の子好きに
なるの分かる気がしてきた。

ばっ、からかわないでよ！

ふふ。あたしも入ってこよーと
テレビみてて大丈夫だからね！


お風呂から上がるとテレビをつけたまま
ソファで寝てた。

寝室からタオルケットを持ってきて
彼女の身体にかけてあげた


電気を消してテレビの明かりだけつけて
音を小さくした

私はまだのみ足りなくてワインを口にする

ごめん、まった？

ううん、大丈夫。どうしよっか？

近くにカフェあるからそこ行こうか？

うん。


久しぶりに見るさなえは昔しと変わらず
ショートが似合うおっとりした女性だった
男性がほっとかないだろうなという感じだから
私の事が好きだったなんて信じられなかった。


適当に紅茶とケーキを注文して昔の事を私は謝った。


ごめんね、あの時、傷ついたよね。

私もほんとごめんなさい、
せっかく友達なれたのにね。

でもなんで？男の子にもてそうだし
そういうふうにみえなかったからビックリしたよ。

なんでだろ。あの時男の子に告白されたことあったけど
気持ちは全然でさ、そんな時れいなに会って私一目惚れしたんだ。
変だよね。

さなえは笑って続けた。

最初は笑顔がかわいーなぁ、ってなって。
気付いたられいなの事ばっか考えてて
彼氏がいるってわかった時はすごいショックで、
私れなの事好きなのかなって
これが恋なのかなって。

それで突っ走っちゃったというか
後ですごく後悔したの。


それを聞いて全然嫌じゃない自分がいる。

うん。と頷いてまた話しを続けた。


忘れようって思ってその後彼氏つくったんだ
れいな意外に女の子を好きになる事もなくて


じゃあ今も彼氏がいるの？


こくんと頷くさなえ。

そっか。


、、、。


近くに私のアパートあるから来ない？


え、いいの？彼氏とか、大丈夫？


ああ、今いないの。最近別れたばかりだから、
それに傷つけたお詫びとしてうちでご飯食べてかない？
それで許してくれる？

バツ悪そうにわらってみせた。


うん。彼氏にメールするね。

月日はながれ25歳

忘れかけてた苦い思いが彼女の登場と共に
よみがえった。


え？れい、、な。だよね？

うん、、さなえ。元気だった？
なんか、変な感じだね。

気まずくならないように笑顔で応えた


あのさ、仕事定時には上がれるんだけどお茶しない？


自分でも意外な事を口走っている


あ、うん。
終わったらこの番号に連絡くれる？

わかった！じゃ、後で！

メールを送ってから1週間

さなえからメールは返って来なかった

バイトも研修で一緒だったぐらいで
部署というか、店舗が違うので顔を合わせる事なく
時だけが過ぎていった。


その一年はもやもやしたまま過ごすんだけど
彼氏とは3ヶ月付き合ったがすぐに別れてしまった

付き合ったら好きになるかな？という感覚で付き合って
たんだけど、相手の事を知るうちに段々気持ちも冷めていった。

その後新しい彼氏は出来なかったし、
好きになるような人も現れなかった。


そんな時思うのは彼女と過ごした時間だった

夢とか語ったり、プリクラとったり、他愛ない会話で
時間を潰したり

さなえが男だったらな、、、

女の子同士で付き合うなんて考えた事もなかったので
想像はしてみたけどやっぱりぴんとこなかった。

私は結構テンパってたと思う

手紙の内容が私を好きだというラブレターだったからだ


その後夜まで悩んでこの選択しかないと自分に言い聞かせて

ごめん。もう会えない。
と一言だけメールを送った。