自分がノンケの立場で、初めてしてもらった時の話です。
自分は当時40代前半。H好きな訳あり彼女と円満に別れたものの、身体は彼女とのHを思い出してムラムラが溜まってました。
自分は全く恋愛対象もH対象も女性でしたが、ムラムラがかなり溜まっていたそんな時、ひょんなことから、とある九州地域のゲイサイトに辿りつきました。
初めて見たゲイの出会いサイトの世界でしたが、面白ろ半分ムラムラ半分で、試しに書き込んでみたんです。「175-68-4#。##市内です。既婚ですが彼女と別れてムラムラが溜まってます。初心者ですのでこちらからは何も出来ませんが、一方的に気持ちよくしてください。優しい人お願いします。」
すると、ほんの短時間に、数通の返信がありました。え?こんなに反応早いの?
しかし、そのほとんどは「どこから?」「タイプは?」など、短文の質問ばかりで自己紹介もなければ、全然メールのやり取りがガサツで成り立ちません。「ああ、やっぱり男はダメ。受け付けない。」そう思っていたのですが、ひとりだけ、20代前半の若者が、自己紹介から丁寧にメールやり取りが続いたんです。
その彼S君と会うことにしたのは、ある平日夜。仕事帰りのスーツ姿のまま、車を1時間ほど飛ばして彼の指定する住宅街にある小学校の裏手に行くと、事前に聞いていた上下パーカースタイルの青年が道路脇に立っていました。
ドキドキしながらハザードをつけ近づいて止まると、彼がドアを少し開けて「初めましてSです、こんばんは」と優しく丁寧に挨拶してくれました。「こんばんは、初めまして、どうぞ」
彼が乗り込んで車を出して「緊張するね、でも、とりあえずどこに行けばいいかな?」
「この先の公園の駐車場に行きましょう」
10分くらいの道中にこれまでのメールのやり取りを会話しながら… でも、初めての緊張とムラムラの期待感とで、なんとも言えない喉の渇き。そして、乳首は勃って、股間には少しずつ期待感で血液が流れていく感じ。
誰もいない駐車場について車を停めると、一気に緊張。だって、事前のメールで「躊躇するといけないから、もう、イキナリでいいですよね?」と言われていたから。
その約束通り、車を停めてシートベルトを外すと、いきなり彼は自分のワイシャツの上から乳首の辺りを触り出した。すでに期待と緊張で硬くなっていた乳首はすぐに探り当てられ、「ん!」と思わず声が漏れてしまう。付近を満遍なく撫でながら、時に勃ってる乳首をクリクリとやられると、すごく感じてしまい「あぁ、んん!」とため息が徐々に大きく。そしてそれに反応してペニスがボクサーブリーフの中でムクムクと成長。だって、彼女と別れて他人に触ってもらうの久しぶり。
S君は、ネクタイをした状態のワイシャツとTシャツをたくしあげて直に乳首をむき出しにすると、右の乳首をサワサワと触りながら左の乳首に舌を這わせてきた。「あああっ!」気持ち良い刺激に思わず上を仰ぐ。そう、これ、これ!これがして欲しかった!この舌の感触が最高に感じる。舌で全体をゆっくり舐めたり、舌でチロチロしたり、たまには軽く噛んだり。乳首がこんなに感じるようになったのはいつからだろう、と思う暇もないくらい。左右の乳首を、指先と舌で交互に愛撫してくれるから、もう感じすぎて呼吸が苦しい感じ。女性のようにアンアン喘いで、その頃にはブリーフの中のペニスは先走りで濡らしながら、窮屈そうに。
それに気づいたS君は、乳首を舐めながら、手を伸ばしてスーツパンツのファスナーを下ろし始める。自分でも、窮屈になったソコに早く触って欲しくて、自らベルトを外して、腰を浮かし、スーツパンツを下がるのを手伝った。このズボンを脱がされる感覚も、こんな気分の時には興奮しかない。
彼は乳首から顔を離し、一部が先走りで濡れているボクサーブリーフの上から、ペニスの形がクッキリ出るように何度もなぞる。感じきっているペニスはなぞられるたびに先走りで濡れていく。ついに、彼がブリーフにも手を掛け、自分も腰を浮かして、ペニスが露わに。先っぽがもうテカテカしながらビクンと。このペニスが誰かの手によって裸に空気に触れる瞬間、すごく感じる!
彼は「元気ですね」と軽く言うと、パクっと口に含む。そしてまずは舌がクルクルと周り這い、先走りを舐め、やがてゆっくりと上下に動きだす。「んんんんっ!」ずっと待っていた感覚をこんなにたっぷり感じることができて、もう彼の髪に手を添えながら、その口の、舌の動く感触に自然に腰が前後に動く。
「くっ!ああああ!気持ちいい!!」彼の動きは激しくジユプジユプとなったり、口の動きを止めて舌が絡みついたり… もう、自分は感じるばかりで目を瞑って思わず上を向いて「あ、あ、あ、あ…」と口や舌の感覚に没頭。
たまに、彼の空いた手が、ビンビンの乳首を探して胸の周りを動くその感触もたまらない。
誰もいない公園の駐車場で、遠くの街灯のほのかな灯りの中で、オレは今、車の中で男性にフェラされて感じまくっている。彼の頭の動きが激しくなってくる。ジュプジュプジュプ!
ああああ、気持ちいい!感じる!!もっと!そう、そこ、そう、そう!あっああ!イキそう、もう、ああ、だめだ、イク、イク、イクーーーっ!
S君は頭の動きを止めて「んんっ」と口の中で全てを受け止めている。「あ、あ、あ」全て出し尽くしたペニスは急速に萎む中、彼は舌先でチロチロと余韻を楽しむように…「う、あ、あ、そ、それ、ダメ」一気に感じる感覚からくすぐったい感覚に変わって、彼の頭をペニスから離すように持ち上げる。
「大丈夫ですか?すごくたくさん出ましたね」
「ご、ごめん、くすぐったくて、イったら無理だ」感じすぎてハーハーなってるし、くすぐったいし、賢者タイムが加速してやってくる。
彼は後部座席にあったティッシュ箱を見つけて、すっかり萎んだペニス周辺を拭いてくれた。
その後は、ものすごい勢いで襲ってきた賢者タイムに、口数少なくブリーフを履きスーツを整えワイシャツも戻して、「じゃあ、行こうか」と駐車場を後にして彼をピックアップした場所まで、無言で移動。
「ありがとうね、すっごく感じた、もうイキ果てた感じで… ごめんね」
「いえいえ、全然気にしないです。感じてくれて良かったです。帰り気をつけてくださいね」
バタンとドアを閉めて、彼が歩き出すと同時に自分も車を出して、見えなくなる曲がり角でハザードを二回。
思い切りイったあの放出感と、やってしまった賢者タイムのあの自己嫌悪感に包まれて、ふわふわしながら約1時間の帰路に。