僕はつい半年前までは普通の学生でした。
地方から東京に出て来て、独り暮らししてる
寂しい19歳の学生に過ぎませんでした。
小柄でヤセッポチで色白で、ひ弱そうな
中性的な外見だし、内気な性格なので
女の子にもモテず、友人もなくて寂しい
毎日を過ごしてました。
そんな僕が、昨年夏の夕方、ヒマだった
ので某成人映画館に行きました。
薄暗い館内に入って、客席の最後部の手すりに寄り掛かって、暫くスクリーンを眺めてました。
お客さんは少なくて、年輩のおじさんばかりでした。
ほどなくして、僕の隣に中年男性が擦り寄って来て、同時にもう一人男性が近づいてきました。
つまり、二人のおじさんが僕の両側に立ちました。
無知な僕は
(こんなに座席は空いてるのに・・・変だな)
などと思ってました。
それからすぐ右隣の男性の手が僕のお尻を
ジーンズの上から撫で回し始めました。
「えっ?」と僕は驚き、その男性の横顔を
見ました。その人は素知らぬ表情でスクリーンを見てるふりをしながらも僕のお尻を
撫で続けてました。
そのうちに、左側のおじさんが僕の股間に
触れてきました。
つまり、両側から二人のおじさんに下半身を触られてました。
話には聞いたことがありました。
こういう映画館に出没するというホモの
痴漢だ、と分かりました。
何だか怖いし、気持ち悪いと思いました。
けど・・・僕は怖くもあり・・・実は、彼らの
手の温もりが心地良く感じられて、逃げ
もせずに触られてました。
恥ずかしいことに、僕はそれまで男性は
もちろん女性とも性体験がなく、オナニーだけしか経験はありませんでした。
そんな僕は、彼らが与えてくれる快感に
変な気持ちになってました。
やがて、僕のジーンズは膝まで引き下ろされ、下半身は白のブリーフだけにされて
ました。
間もなく、そのブリーフも膝まで引き下ろされ、一人が僕の性器を撫で扱き始め、
もう一人が僕のお尻の割れ目に指を入れて、肛門あたりを指で突き始めました。
正直に言うと・・・快感でした。
「ああ・・・」と、思わず吐息を洩らしてました。でも・・・怖くて
「ああ・・やめて・・やめてください・・・。」
と、掠れた小さな声で抵抗しました。
すると一人が
「へへ!何言ってんの、もうこんなにチンポ勃っ立ててるくせに・・・。」
と微笑みながら言い、もう一人は僕のお尻を撫でながら
「細くて白い尻だね、スベスベしてて気持ちいいぜ。可愛い坊や。」
と、僕の耳元で囁きました。
二人はコンビみたいでした。
僕が射精したくなると、彼らは寸止めして
僕を責めました。
「ああっ・・も、もう・・・ダメ・・・。」
と、僕が泣き声になると、一人が
「な、ここじゃ落ち着かないな・・・。外に
出ようぜ。もっと落ち着ける場所で、な
。坊やは初めてだろ?他の人に見られてるぜ。恥ずかしいだろ?」
と言い出しました。
そして
「お前みたいに可愛い子は久しぶりだ。
たっぷり可愛がってやる・・・もう元には
戻れなくしてやるよ。」
と言い、半ば強引に二人がかりで僕を外に
連れ出しました。
その夜から・・・僕は変わってしまいました。