仕事帰り、電車の中でボーっとしてたら、LINEの通知がピコン。
最近ビデオボックスでよく遊んでるダイさんからです。
「今夜、ビデボ来れん?エロい格好で来てや」
またかって思いながら、でも正直うれしかった。
最近、ダイさんからの呼び出しが多い。
ちょっと“都合のいい女装子”になりかけてる自覚はあるけど、嫌じゃない。
「了解、急いで準備します」って即返信して、家に帰った。
急いでシャワー浴びて、ボディクリームを塗って、
ショートボブのウィッグを被る。
チョイスしたのは、黒のレースミニワンピ。
下着はTバックのパンティと、ガーターベルト、黒のストッキング。
首元には細めの革チョーカー。
鏡の前に立つと、軽く自分でゾクッとした。
「うん、これならダイさんも喜ぶはず」心の中でつぶやく。
自宅から車で20分。駐車場に着いたタイミングでまたLINEが入った。
「今DVDコーナー。お前が来たら痴漢したるわ」そういうの好きだなって。
お店に入ると受付のお兄さんがチラッとわたしを見た気がしたけど、気にしない。
DVDコーナーへ行くと、すぐにダイさんの気配を感じた。
ちらっと視界に入った黒いシャツ。
近づくと、わざとらしく背後からお尻を軽く撫でられる。
「お、今日も仕上がってんな」
「……ダイさん、やだぁ、こんなとこで」
小声で抗議するけど、内心めちゃくちゃ嬉しい。
背後から腰を引き寄せられ、耳元に熱い吐息をかけられる。
「早よ部屋行こか。今日は俺の知り合いもおるから、覚悟しとけよ」
「え、今日……複数?」
「せや。久しぶりに、前も後ろも埋めたるわ」
ゾクリと背筋が震えた。
受付を済ませるとそのまま、ダイさんに手を引かれて、ダイさんのお部屋へ。
部屋に入ると、先に待ってた男の人が椅子に座ってた。
40代くらい?がっしりした体格、顔立ちもワイルド系。
「理恵や。今日は遊んだってや」
ダイさんに紹介され、わたしは軽くペコッと会釈。
「……よろしくお願いします」
その瞬間、二人の視線が、一気にわたしの体を舐め回したのがわかった。
ダイさんがすぐにミニワンピの裾をめくり上げ、パンティ丸見えにされる。
「なあ、エロいやろ。こいつ、ちょっと触っただけでトロトロになるで」
「へぇ、楽しみやな」
知らない男の人の指が、パンティ越しに膨らんでいるおちんちんをなぞってくる。
「ふぁっ……」
声を漏らすと、ダイさんが耳元で笑った。
「な?すぐ反応するやろ」
ミニワンピを脱がされ、チョーカーだけ残して下着姿に。
そのままベッドに押し倒され、上から交互にキスされた。
どちらがどちらかわからないくらい、唇を奪われ、舌を絡められ、唾液を飲まされる。
「可愛い声出してんな。もっと鳴けよ」
「うん……あぁ……んっ」
乳首を指で弾かれ、吸われ、下半身を舐められました。
気がつけば、前も後ろも、男たちに埋め尽くされる感覚に溺れていた。
交代で抱かれながら、ダイさんが笑いながら言った。
「理恵、ほんまにドMやな。お前、こういうの、好きやろ?」
「……うん、好き……」
恥ずかしいくらい素直に答えてました。
だって、身体がもう、全部、正直だった。
わたしのカラダは、もう完全にふたりに開かれてた。
ベッドの端に手をついて、背中を反らして。
片方の手は知らない男の人に引かれ、
もう片方はダイさんに腰を持ち上げられた。
「ほら、もっとケツ突き出せ」
ダイさんの声に、反射的に従ってしまう。
お尻を高く突き上げた瞬間、パンティをぐいっと横にずらされて、
ダイさんの熱いおちんちんが後ろからぐっぷりと入ってくる。
「んあっ……!」小さな悲鳴。
でも、それは痛みじゃない。
むしろ、身体がずっと待ち焦がれてたもの。
前からは、もう一人の男の人の手が伸びてきて、
わたしの大きく膨らんだおちんちんをぐにぐにと弄び始める。
「こいつ、パンティからもうはみ出してるやん。ヤバ……」
「敏感やからな。ちょっと触ったらすぐイくで、こいつ」
ダイさんが後ろから腰を打ちつけながら、耳元で囁く。
その言葉だけで、頭の芯がクラクラしてくる。
「キスしろや。お前、キス好きやろ」
前に座った男が、ぐいっとわたしの顔を引き寄せ、
唇を重ねてきた。
すぐに舌がねじ込まれて、甘ったるい唾液が流れ込んでくる。
「んっ……んむ……!」
キスされながら、後ろからは激しく突き上げられる。
そのリズムに合わせて、おちんちんも扱かれて……
快感が、もう、ぐちゃぐちゃに混ざっていく。
「そろそろやな……中でイかせたろ」
ダイさんが声を低くして、さらに奥まで押し込んでくる。
わたしはもう、返事すらできずに、全身を震わせながら耐えるだけ。
その時――
「イくっ、ダイさん、イっちゃう……!」
「イけ、全部出せ」
命令されるまま、
ぐぷぐぷと後ろを突かれながら、
前からギュッと扱かれて――
ビクッ、ビクンッ――!
「んあああああっ!!」
膝がガクガクするくらい、大きな絶頂。
パンティの中で、脈打ちながら熱いモノを吐き出してしまう。
前の男が、ニヤニヤしながら言った。
「うわ、スゴ。パンティびっしょびしょやん」
まだ絶頂の余韻に浸ってるわたしの耳元で、
ダイさんが低く囁いた。
「俺も、イくぞ……」
次の瞬間、後ろの奥深くで、熱いものがドクドクと流し込まれた。
ぎゅうっと抱きしめられて、逃げられないまま全部受け止めさせられる。
「はぁ……、はぁ……」
声にならない吐息だけが漏れる。
ダイさんがわたしの耳たぶにキスして、
それから軽く太ももを叩いてきた。
「おつかれ。やっぱお前は最高やわ」
わたしは力なく笑った。
カラダも、心も、とろとろに蕩けてしまってた。
ベッドに崩れるように倒れ込んで、ダイさんもその隣に寝転がる。
もう一人の男も、タオルを取ってきてくれて、優しく汗を拭いてくれた。
「また、呼んでええ?」
「……うん、また、呼んでください」
息も絶え絶えのまま、素直に答えた。
激しいプレイで汗だくになったわたしは、
いったん自分のお部屋に戻ってシャワーへ。
まだ早い時間、いったんクールダウンします。