ゲイ体験告白

僕は35歳になるフケ専です。父性愛に飢えてるというか、小学生の頃に30後半、男の先生に悪戯されたことがきっかけだと思います。
色々な出会いを募り、何人かと会うも付き合うまでにはなりませんでした。僕が好きなお父さんは60歳代、現役の方。皆さま頻りに20歳代のスリムを希望します。僕は中年の域に差し掛かり、ましては体験は普通の寸胴。出会いは益々減るばかり…
そんな中、30歳代、常識ある自立したウケ息子を募集してる方の投稿に目が止まりメールしました。
お相手の方は間もなく63歳になる、会社員の既婚者でお孫さんがいる爺であるけど、とのこと。
既婚されて、尚且つお孫さんがいると帰る場所があるので、長く続いたことは無い。上手く行っても、また直ぐ終わるかな？
気づいて終わりかな？なんて思いながらも毎度のことだが、少しの望みにかけました。
色々メールで話しました。お父さんは身長が174㎝体重が85㎏髪は七三分けの白髪混じりに眼鏡をかけているとのことで、僕の本理想でした。
お父さんが僕に感心してくれたのは自立していて、自炊してることでした。デブは嫌だけど痩せてるのも、抱きしめた時に抱き心地が悪いからと普通が1番だと言ってくれて、実際に会うことになりました。
お会いしたのは、去年の3月、季節外れの暖かい日でした。
都内某所の駅広場。お互いに事前に服装を知らせてあるので目を凝らしながら改札口を出て広場に向かいました。しかし、広場にはお父さんらしき人がいません。約束の時間10分前でしたが、ドキドキ感が止まりません。もしかしてドタキャン？焦る気持ちを落ち着けようと一旦、この場を離れようとした時、左後ろから、◯◯君と低い声。振り向くと前田吟さんの様な恰幅の良い方でした。
生唾を飲んで、ハイ と返事をし、待ったかい？と聞かれ、いえ、来たばかりですと答えました。
どこかでお茶するか！今日はちょい暑いからな～
銀縁の眼鏡は度がきついらしく、優しい目がクッキリギラギラ見えました。薄手で緑色ニットの首元には茶色のギンガムチェックの襟が見えてます。ベージュコートを手に掛けて。なんてハイセンス、見惚れてると、あれ、期待外れか？
いえ、逆です。凄く素敵ですと言うと、良く言うよ、もう爺さんでこの腹だぞ！と言われ、頭をコツンされました。
じゃあ、お茶行っていいんだな！
ハイ。あっ、僕のことは、どうでしょうか？
お茶行くって言ってるだろ！嫌な奴と行くか？
あっ、ハイ。
メールで話ししても分かってたが良い青年じゃないか！
顔も幼顔で可愛いよ。
一気に恥ずかしくなりました。
喫茶店に入り色々話しました。
お前、本当に35歳か？おじさんと付き合い為に嘘ついてるか？
いえ、待ったくついてません！
どう見ても、28.9にしか見えんな！
おじさんは今日は夜まで時間あるが、お前はどうだ？
今日も明日も大丈夫です。
明日もおじさんに会いたいの～困ったね、モテ期到来かな。
じゃあ、行きたい所あるんだ！デートしてくれるかい？
僕は微笑んで席を立ち伝票を握る。
まて、金は俺が払うから！直ぐさま奪いとられ会計を済ませ外へ。
美術館で絵を見て、イタリアンをランチして、神社に行き2人の門出をおみくじで…僕は大吉、お父さんは吉。
あっと言うまに夕暮れを迎えて、お父さん、どうする？
今日はこの辺にする？
お前晩飯はどうするんだ？
特に考えてないけど…
俺、晩飯要らないと出てきたから！
そうなの？僕の家の近くに好きなラーメン屋あるんだけどラーメン駄目？
ラーメン好きだよ。
じゃあ決定！
ラーメンを堪能し、外はもう暗くて19時。
お父さん、僕の家、歩いて7分だけど寄ってく？
そうだな、近いしどんな暮らししてるか、覗いてかえるか。
掌を望遠鏡に見立て僕に向けるお茶目なお父さん。
マンションに着くと、えらいリッチだな？これで賃貸か？
そうだよ！
部屋に入るなりワンルームだけどキッチンとは別で広くて良いな。
それにしてもテレビで見る芸能人みたいに綺麗で整ってるな！
そう、ありがとう。
これで家賃いくらなの？
69000円。
まっ、そんなもんか。
それにしても、今日は良く歩いたし、美味しいもの食べ過ぎて苦しいなとソファーにどかんと座り腹を撫でている。
少し休んで行きなよ。
そうだな。
僕が冷たい飲み物を用意してると、ズボン脱いでいいか？との声。
家じゃ、ズボン履かないから…
オヤジ特有のパン一か！でも正直見たい。
いいよ、リラックスして～
キッチンで飲み物を用意しながら、お父さんを見ると、ズボンを脱いだお父さんは半ズボン下でした。
半ズボン下にシャツをINしていて半ズボン下には白ブリーフがクッキリ透けてました。
外見はあんなにお洒落なのに下着は無頓着。
このギャップがなんか可愛く、この姿が本当のお父さんを見た感じで僕は高揚してしまいました。
ウエストラインに乗った腹。半ズボン下から透けて見えるブリーフの股間は重たそうに垂れてました。