2021/04/11 06:59:17
(LFc03oCu)
小学校から中学まで、近所に仲良しの友達がいました。
ここでは、一応愛ちゃんと呼ぶことにします。
愛ちゃんの家はお父さんがいませんでしたが、お母さんが幾つもマンションや駐車場を持っていて、お金持ちでした。
大分年の離れたお兄さんがいて、私もたまに顔を合わせる事がありましたが、暗い感じであまり好きではありませんでした。
愛ちゃんの秘密を知ったのは、小学校6年の春です。
愛ちゃんの家に遊びに行ったら、ちょうどお兄さんが出かけるところで、入れ替わりに私が愛ちゃんの家に入れてもらいました。
2階の愛ちゃんの部屋に上がってみたら、愛ちゃんは裸で床に座って、ぼーっとしたような顔をしていました。
私が驚いて名前を呼んだら、初めてわたしに気がついたみたいで、慌てていました。
私は、何故裸だったのかとおかしく思ったけど、愛ちゃんが下の部屋で待ってて、と言ったので1階のリビングに下りて待っていました。
しばらくして下りてきた愛ちゃんは、泣いていました。
泣いてる理由を聞くと、すすり泣きながら、お兄さんからいやらしいことをされてるのを打ち明けてくれ、その後私に抱きついて、また大泣きしました。
愛ちゃんは、お母さんにも話したけど、お母さんも何もしてくれないらしく、それからは何度も二人だけの時に、私に打ち明けては泣きました。
何度か私の胸で泣く愛ちゃんを見ているうちに、私を慕ってくれる愛ちゃんが、とても可愛く思えてきました。
何度目かの時に愛ちゃんが、お兄さんにされた、と言って私の前で上半身の着ていた物を脱ぎ、真っ白な胸に付いた噛まれた痕を見せてくれました。
白い肌に着いてる赤黒くなった歯形は痛々しく可哀想でしたが、同時に真っ白な愛ちゃんの胸や薄いピンクの乳首を見て、エッチな気持ちにもなりました。
愛ちゃんとの初めてのキスはその時です。
私からしたのか、愛ちゃんからしてきたのか、よく覚えていませんが、気がついたら裸の愛ちゃんを両手でぎゅっと抱き締めて、唇を押し付けあっていました。
手のひらに愛ちゃんの背中の肌がきめ細かくて温かくて気持ち良いな、って思いましたし、唇に当たる愛ちゃんの唇の弾力と湿り気にも興奮したし、それに愛ちゃんの息が良い匂いでした。
私も胸が膨らみはじめていて、ジュニアブラをしていましたが、愛ちゃんの胸が押し付けられてきて、胸同士が当たり、その感触にもドキドキしました。
当時私は、同性愛は異常とか言う気持ちは殆どなく、かえってコミックなどで見たレズ、百合等をきれいだとも思っていたので、「今、私はあの百合を愛ちゃんとしてるんだ。」と強く意識しました。
それからは、二人だけになった時は、殆どいつも愛ちゃんを抱き締め、キスをするようになりました。
愛ちゃんがお兄さんから性的な虐待を受けているのを、私の母に言ってなんとかしてもらおうと思ったこともありますが、それを愛ちゃんに言うと、激しく反対されました。
理由は当時の私には良く分からなかったけど、私なりに「自分の家族の恥ずかしいことを、他所の人に知られたくないのだろう」くらいに考えていました。
それよりも愛ちゃんから、「みなちゃんに聞いてもらうだけで良い。みなちゃんにだけお話しするから。」と言われた事が、二人だけの秘密を持つような気がしてますます私の興奮の気持ちを高めました。
長くなってすみません。