私は息子に会うたびに、まるで恋人に会うような気分になっていた。
現実的にはまさに親子ほど年が離れているのだけど、それが不思議と気にならない。
息子が私を慕う気持ちに、母親とは微妙に違う感情があるのも当然だとも思っていた。
息子はもう成人しているのでお酒を飲むこともあった。
私も飲み会などかあればつきあい程度には飲める程度には嗜む。
どこか美味しい料理が出るお店で飲んでから、私のマンションで二次会をするのが定番になった頃、息子が入浴してる時に背中を流してあげたことがあった。
アルコールが入ってるから入浴するのが心配だったのもあるけど、息子は寝る前に必ず入浴しないと落ち着かないのだそうだ。
帰ってすぐにお風呂に入ったとしても、ザブンともう一回入って火照った体で布団に入る。
息子には決まりごとみたいなものか。
私は腕まくり程度だったけど、息子は裸だ。
でも不思議と物怖じしないで洗うことができた。
赤ん坊の息子を小さなお風呂に入れてた頃を思い出した。
息子は太ももにタオルをかけて股間を隠していたけど、「先に気づかれたらもっと恥ずかしいから言うけど、立っちゃった…」と、股間を指差した。
「ごめん…」
やっぱりそう言われたら目視してしまう。
確かに息子の性器はタオルを突き上げている。
「しょうがないよ。健康な証!」
「うん…」
「ご無沙汰なの?」
私が声を潜めたせいか息子は笑った。
息子とは布団を並べて寝ている。
普通ならちょっと恥ずかしい親子関係かもしれないけど、息子も私の心情がわかってるからつきあってくれている。
息子はスースー気持ちよさそうに眠っていた。
私はさっきの光景が頭から離れず、布団のなかで手淫らをしていた。
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