禁断の木の実

読者の皆様へ改めて一言、確認をさせていただきます。

このお話はあくまでも「妄想」「想像」によって書いていますので、登場する児童や人物、団体は全て架空の存在であり実在するものではありません。
くれぐれもお間違いをされませんようにお願いいたします。

アホ兄

と、お断りをした上で続けます。
もうすぐ妹が産科に入院するんだけど、……あ、それがいつと言うのは遠慮させてください。
適当な日を言えば簡単だしそれでもいいんだけど、ヤッパ、ね？
嘘を書くくらいなら伏せた方がいいだしょ。
そう、その妹が言うんです。
「よく気づいてくれたよね、そうなんだよ」
俺が姪っ子にもっと喜びを与えてあげてほしくて◎◎◎を逝かせて見せたんです。
言葉で言うより、一度目にも見せた方がわかるだろうって事かな。確かに目が覚めたよ。

しばらくは◎◎◎の喜びはパパが一人で頑張らないとね？って言うのさ。
子供だってストレスを溜めたらヤバいことしか考えなくなる……いや、子供だからこそヤバいんだと言うんです。確かにそうかも知れない。
それからこんなことも。
「私が居ない間にも□□□は頻繁にうちに来てお泊まりすると思うけど、あの子に中途半端に手を出さない方がいいよ？、出すならにーちやんともう離れなれない位に徹底的に体の喜びを教え込まないとね？、あのエロ教師はそこが中途半端だったからああなったんだと思うよ」と、
賛成なのか、反対なのかよくわからない指導をいただきました。
「ウチの子にならなきゃ手は出さないよ」そう俺が言うと
「どうしてもあの子が欲しいなら私も協力してあげるワ」そう言って笑う妹です。
妹も◎◎◎から□□□の祖父からおかしな事をされた話は聞いていると言います。
そこからだと思うんだけどこんなことも……
「そのエロ爺さんにヤバい事を□□□にさせることができたらにあ～……話は進むんだけどなぁ」と、
今の□□□のパパの会社は、そのエロ爺さんが創設した会社で、今も会長として席があるみたいなんだ。
つまり、スキャンダルは絶対に避けたい筈で、だからあのエロ教師と□□□の事も介入してウヤムヤにしたんだろうと思うからね。
ましてや8歳の孫娘に祖父が、それも会長がイタズラをしたなんてことが知れたら会社が傾きかねないよね。
そうなったら□□□なんてただの厄介者でしかなくなると、そこにウチノ子に欲しい、養女にしたいと持ちかけたら可能性は上がるだろう……て、怖い話を妹がしてました。
ただ、それには前提として□□□がうちの子になる意志が硬い事を条件とする必要があると、
「だってさ、なんだかんだ言ったって今はお金を使い放題の□□□だからさ、うちの子になったらそうはいかないし」
確かに、貧乏とまでは言わないけど、いつでもカードで好きなものを好きなだけ買ってもいいなんて生活はさせてやれないからね。
それに姪っ子がどう思うかも問題だし。
でも、妹が俺の呟きを真面目に聞いて繰れてたなんて驚きでした。

正直……□□□がうちの子になったらなぁ……
いや、なるべきなんだよ。

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