少しだけ気になるのは今までは「黙認」していた優美と私の関係を口に、つか、態度に表すようになったことです。
優美のおまたを触ってる事やＮＰだから優美より楽しめるだろうとか、半ば公然と表現するようになってるのはどういう意図なんだろう。
最近は優美の部屋も結構神経を使って観察してるんです。
万が一にも盗撮されたりしないようにです。
千佐子と沙絵のレズシーンを撮影したみたいにこちらもされたらアウトですから。
ただね、最近は超小型カメラからスマホやＰＣへ直接通信できるものもあるみたいなのでなかなか防ぐのは難しいですよね。
かといって優美をホテルに連れ込むわけにもいかないので千佐子の善意に期待するしかないんですけど……
もっともそんな事をし合うようになったら私たちはおしまいですけど。
ただひたすらに「千佐子を手放したくない」というところを千佐子にアピールしていくしか自衛の手段はないと思っています。
それは事実だし、千佐子が私に敵対できない唯一の泣き所ですから。

瑠奈から切ないLINEが届きます。

転校先の学校に馴染めない……
「ガキばっかりでマジムカツク」だそうです。
(ガキって……)
瑠奈は一応セックスの経験者で、レズの経験さえもある子だから同年代の地方の子達がガキに見えるのかも知れませんね。
「瑠奈は一人だけ大人になってしまってるんだね、でもそのうち皆も大人になってくるから」
大してアドバイスにならないような返事を書いてしまいました。
それでも「パパに聞いてもらうだけでいい」と、
可哀想な気がします。
「いつでも聞いてあげるから、がんばれ瑠奈」
励ます事しかできません。

沙絵から千佐子に１１日の約束の話が来てるとか、
「ずいぶん開けたのね」と千佐子が言います。
全く平然としたもんです。普通姉弟がセックスをするために会うって、そんなヤバい話をあんなにサラッと言えるもんですかね。
「制服プレイ、楽しそうね、じゅんくんらしい」と笑います。
「お前のはどうした？」千佐子の制服も実家に大事にとってあると聞いているので持ってこいと言ってありましたから。すると……
「あさって(金曜日)持ってきてくれるって言ってたから」と言うんです。
「明後日？平日だぞ」不思議に思って聞き返すと
「んー、休もうかなぁー、って」
「二人で来るの？」悪い予感
「どうかな、聞いてないけど、なんで？」洗濯物をたたみながら後ろ向きで聞きます。
「いや、……別に何でもねえけどさ」
オヤジ一人なら猛烈に怪しい。優美を保育園に預けて娘とオヤジ二人っきりなんて、しかも高校の制服？冗談じゃない。
「千佐子、ちょっと着てみろよ……」なんて事になりかねない。
「土曜にならないのか？」少しイラッとしたのを感じたのか
「土日は出掛けるんだって、いいじゃないあさってだって」
「ん、まあ……そっか、いいけどさ」
あまり嫌がるのも不自然だし何となく濁してしまいました。
まあ義父も６３歳、心配要らないかもしれないけど

考えすぎかも知れないけど注意するに越したことは無いから。
つか、そんなに話が煮詰まってるのにどうして黙ってるのかそこが気に入らねぇ。

金曜日は両親が来るのか父親だけで来るのかを聞いて 教えろと言って出てきました。
義父ももう年だし心配はないとは思うけど
「優美はどうするの？」と訊ねると保育園は休ませるとの事、
瑠奈の引っ越しの時もそういっていたけど保育園に行かせて自分は瑠奈とレズってたから信用できない。
沙絵との証拠ビデオを撮られた経緯があるから隠し撮りも難しいし、かといって私も会社を休むのも不自然だし、
せめて家に帰ったときに父親と何かやったかの確認ができる方法があればいいんだけれど……

思い起こせばこんなことは昔は何度もありました。
あの頃は孫をダッコしたくて来ているとしか思わなかった。
でも、それならば夫婦して来ても良さそうなのにいつもオヤジ一人で来ていた事を思えば不自然だよなぁ……

そりゃあ亭主に抱かれたくないのも分かる気がします。
悪いことに結婚する少し前に今の職場責任者になったことであの頃は土日も返上で残業で遅くなることも頻繁だったし優美も赤ん坊で目の前で沙絵や父親とおまんこしてヨガリ狂っても何もわからなかっただろうしね。
子育てのストレスもあっただろうから私ごそばにいてあげなかった事が悪かったのかなと……
いや、そうだとしてもやっぱりそこは許してはならないかなと思う。
６２歳って、現役でやれるものか……
不安でしかたがないパパです。

たしか義父は昭和の３２年……１９５７年？
日本が戦争に負けてから懸命に働いて立ち上がっていく時代に生まれた世代ですよね。
公務員だったので夜も寝ないで休みもなく働いたと言うことはなかったとは思うけど青春や青年期を楽しんだ時代でもなかったはずだから年をとって安定すると反動で弾けたのかもね……
私が千佐子の実家に挨拶に行った時に両親ともに喜んでくれたんです。
父親は千佐子の体の特殊性から嫁に行けないのではと心配していたのだと言いました。
私が仕事で忙しくもう既にお腹に子供が出来ていることは伝えてあったので十分なケアが出来ないことを心配すると
「男は仕事が第一、幸い家も近いんだし私たちも出来るだけ協力するから」と言ってくれてたのに……

人間不審になりそうだ。
姫なら見通せた話なのかもね……
何一つとして疑うこともなく生きていた……そしていいようにやられていたって事かな。バカな話だね。

保育園に連絡ノートを持たせるのを忘れていないかと電話をしてみました。
「いつも通りにもってきてますよー」って、
やはり優美は保育園に……

昨日の夜、両親で来るのかまた聞いてみると
「パパが一人で来るみたい」と、
午前中には来るって事らしい。
「わざわざ持ってこなくても取りに行くって私もいったんだけどさ」
「最近優美を連れていかないからな」
「そうだね、禁断症状かな、たまにはジジにもダッコさせてあげないとね」
とか、言っておきながら、シッカリ優美を保育園に預けてオヤジと二人っきりか。

父親のチンポ舐めまわして……嵌められて千佐子がヨガリ狂う姿を想像したら仕事どころじゃない
私に不審を抱かせないためなのか昨夜はいつもより激しくヨガって見せたし……
どうすっか、俺は耐えられないよ姫

シッカリ検査してちゃんと養生して下さいね。

沙絵の話だと父親は優美が自分が娘に孕ませた子だとは知らないはず、と言っていました。
千佐子が沙絵に相談した時に
「何があってもそれだけは隠し通すつもり」と言っていたとの事です。

千佐子の膣の中には多分避妊リングは入ったままなんだろうと思います。
こんなに中だしを繰り返して妊娠しないのは不自然だし、これはもしかしたら今日のように父親にされる事への対策なのではないかな、と。
沙絵がなぜ避妊しなかったと叱った時にパパがいつも外に出していたからと、、つまり、いつもナマでオヤジは娘に入れていたと言うことです。
気分が悪くなったのでそれ以上は沙絵に聞かなかったけど、とにかく頻繁にやってたのは確かです。
いつまでかはわかりません。
今でもやってるのかも知れないけど……
少なくとも私と結婚して数年はやっていたはずです。
いや、正直に言うと姫と出会うまではオヤジが一人で家に来ていることは珍しくなかったんです。
孫を可愛がりに来ているものだとばかり思っていたのに、こういう事だなんて……
沙絵とのレズ関係は続けながらそれでは足らなくて父親のチンポも楽しんでいたわけだ。
亭主には体も触らせないで…
「今は好きなだけ好き放題に千佐子とやってるじゃない」もしかしたら千佐子はそう言うかも知れない。
あいつを俺だけの女にするのは無理なんじゃないかな……なんて、弱気になってしまいます。

今頃は「パパ、、パパァ～」とか悲鳴をあげてるんだろうか

もっとも、これは状況的な推測妄想でしかないです。
何もしてない普通の父娘の会話をしている可能性だってあるわけですから……
と、
自分を慰めてみる。

可能性は限りなく低いけどね……

どうしても千佐子の体に触れない

家に帰るともうオヤジはいなかった。
優美がいつもの通りにジャンプして抱きついてくれると
「きょーねー、じいじぎきたんだよっ」と、
優美を３時頃に保育案から引き取ったそうです。
「パパから電話で遅くなるからって言うから優美を保育園に行かせたのね、色々用事もあったし、結局パパが３時になるって言うから待っていてパパの車で優美のお迎えに行ったんだよね……」
やけに説明が言い訳がましくて出来すぎてる気がしました。
確かにスジが一見通ってるように聞こえるけど、色々な用事ってなんだ？聞いてないし、何かが腑に落ちない。
制服を見せたけど一回クリーニングに出したいと言うので明日持っていくけど着せて何かをしようと言う気にならなかった。

だけど、千佐子は手放したくない。
そこは、そこだけは何も変わってはいないのに、今夜は抱けない。
追求すればスッキリするのかな、 そして千佐子は私のもとから居なくなるなりスッキリしなくてもいい……
この矛盾した想いの苦しさは何なんだろうか。
優美はもちろんだけど、やっぱり千佐子もそばにいてもらいたい。
「ならぬ堪忍、するが堪忍」の例えか……
絶対に許せない、そう思った時に堪える事を「許す」と言うのだと古人は言ったとか。
こんなエロ狂いの未熟者の俺にそれを求めるのか

優美を抱きたい
いやされたい
いや、優美に押し付けるなんてできないけど、
とにかく今夜は黙って堪える。
姫の進言だから。