2015/06/06 20:19:31
(RonHXF1p)
裕美の希望で新作アクションを選ぶとすんなり入場できた。
派手な爆破や有り得ない危険なシーンのCGにも裕美は一々反応し左腕にしがみついてくる。気付くと恋人同士のように手を握っている。
「楽しかったぁ。映画なのにドキドキしちゃいました」
「迫力あったし、裕美ちゃん手汗かいてたね(笑)」
「ごめんなさい~興奮しちゃって」
「もったいないね。こんな可愛い奥さんをほったらかしは」
「可愛くないですよ…もうおばさんだし」
言いながら満更ではないらしくやはり笑顔だ。
半端な時間だと思い、車に乗せ海辺をドライブする。しばらくして海岸線のホテルで早めの夕食をとる。
裕美は若い頃を思い出すと笑いながら、人妻なのを忘れて本気で楽しんでいるようだった。
「そろそろ帰ろうか?」
「あ…うん…そうですね」
その様子ですぐ決断しトイレに立ち、ウェイターに耳打ちし部屋を頼んだ。会計でカギを受け取り裕美の手を取りエレベーターで上に昇る。
「え、あの…」
「まだ平気でしょ?食後の休憩していこ。悪いことはしないから」
緊張気味の裕美を部屋に誘い夕暮れの海を見ながらくつろぐ。
「ん~なんか緊張する~ひぇ~」
と独り言のように話す裕美と窓辺に立ち背後から軽く抱き締める。
「裕美ちゃんのおかげで楽しかったよ。本当に旦那さんはもったいない」
「そうかなぁ…居ても何もイイ事ないですよ」
「笑顔とナイスボディがある」
「おデブですよぉ(笑)それにエッチもしてないし…」
「帰ってきても無いの?」
「あ!言っちゃった~あら~ヤダ…でもうん、何にも言わないし…」
「ますますもったいない。僕なら高校生みたいにガツガツするけどなぁ」
「え~意外。佐野さん大人だし…」
「中身はケモノかもよ、ガウ!」
とおどけて首を軽く噛んでみた。
「キャッ!だめぇ~悪いことしないって…」
「これはイイ事でしょ?」
そう耳に囁きうなじを舌で舐めた。
「あっ、ダメ、その気になる…から」
窓に写る裕美は目を閉じ明らかな抵抗はしなかった。
耳を舐め甘噛みしながら裕美の手に手を重ね、ゆっくり上に移動させる。
「一年ずっとしてないの?」
「…二年…嫌いなのかな?」
「疲れてるんじゃないかな。じゃあ裕美ちゃんも何もしてない?」
ちょうど手が下乳に触れ行き止まりになる。
「アッ…我慢してる…でも…」
「うん?でも?」
親指を立てその膨らみを軽く押してやる。
「だって、あっ、アアッ!」