2017/04/24 07:21:47
(n8GgmK2e)
街に気の早いクリスマスソングが流れ始め、誰もが何となく追い立てられるような気分になっている頃のある朝、美智代から連絡が…。
昨夜酔って帰宅した夫から暴行を受けたと。
遠からずこんな日が来ることなど、予測していた為に大した驚きも無かった。
今から私の元へ向かいたいと泣き声で訴える美智代に、私は思い付く限りの策を与えた。
「今私の所へ来るのは、今後の展開に不利を及ぼす危険がある。
私の存在は絶対に知られては駄目。
一旦実家へ帰りなさい。
ご主人の所へは、知り合いの弁護士に行ってもらうことにする」
離婚交渉の段階で、万が一にも私との関係を掴まれる訳にはいかない。
私との距離が倍以上に開いてしまうと、渋る美智代を諭して、なんとか納得させ…。
必ず迎えに行くからとの約束をして、今後は私の指示通りに行動するよう言い聞かせた。
美智代から送られた写真には、左眼の辺りが腫れ上がり、腕と足にも赤黒い痕跡を残した無惨な姿が映っていた。
胸が痛み、涙を抑えられなかった。
今から病院へ行って診断書を取り、その足で実家へ帰り、その後は弁護士から連絡が入るまで待っているよう指示。
一週間後に弁護士から連絡があり美智代との打ち合わせを済ませたので、数日後に先方と面談することになったとのこと。
私は次の策を弄した。
弁護士が夫と面談する前日に、夫の勤務先に電話連絡を入れた。
美智代の友人の夫を名乗り、美智代が離婚を望んでいる事や、暴行の証拠写真や診断書迄用意している事、今迄に受けた相談内容からあなたの暴力行為が恒常的である事を、証言出来る立場にある事等を通告した。
そして最後に、美智代の希望が受け入れられないのなら、全てを暴露することに依って、あなたを社会的に抹殺することも厭わない。
酒に酔ったうえで妻に対して度重なる暴力を振るい、自分なりに反省はしていたようだ。
加えて有名企業の重役である彼が、私を撥ね付けるだけの度胸を持ち合わせているわけも無く、大人しく受け入れるしか無かった。
その後弁護士から連絡が入り、いとも容易く離婚を承諾したとの事。
その際、相手方に何らかの連絡をしたのかと追求されたが、私は惚けて認めなかった。
硬軟使い分けて相手方を攻める事は交渉する時の常套手段であると私は信じている。
こうして美智代が目出度く人妻を卒業した為この板での書き込みは終わります。
次は露出部門に進出するか、夫婦部門或いはスワップ、はたまた浮気の話しを書き込むか今後の予定はまだ定まっておりません。
長々と書き綴ってきましたが一週間足らずの間に、三千を超える足跡を頂き多くの方々に眼を通して頂いた事に、感謝しております。
百人のうち一人でも良いから、私の投稿文が決して妄想などでは無い事を信じて欲しい。
そんな思いで、最初の書き込み通り、メールて応援して下さった方には、証拠写真や動画を見て頂きました。
お約束通り取り扱いにはご注意下さい(笑)
応援、本当にありがとうございました。