下っぱ達はそんなユキヒメを見てニヤニヤ笑い、今までの鬱憤を晴らすかのようにユキヒメの身体を責め立てた。

「おやおや、どうしたんですか？ユキヒメちゃん。氷像にするんじゃなかったのかな？まさか、蝋燭責めや電流に感じてされたくてわざと凍らせないのか？」

馬鹿にしたり、ユキヒメを嘲笑うかのように責めながら罵倒する下っぱ。その様子を他の下っぱが撮影までしていた。

「蝋燭垂らすの止めて欲しかったら、牝豚ユキヒメの身体で奉仕しますから、どうかお助け下さい。って言ってみろ」

蝋燭責めに苦しむユキヒメに唯一助かる方法を教えるが、やめるつもりがない下っぱ達はユキヒメの強気な態度を逆手に取るような条件を出す。

躊躇するユキヒメに容赦なく、蝋燭が身体に垂らされて、気を失いそうになると電流を流されて地下室にユキヒメの悲鳴が響き渡っていた。


【たっぷり虐めさせて貰いますよ。リアルのユキヒメさんもドMなんですか？(笑)】

「なっ、本当に凍らせてしまう…って、触らないで……っ！」

秘部を挟むクリップに恐る恐る手を伸ばす下っ端たち。その姿を見るや否やボロが出てしまうユキヒメは、狼狽えて男たちを睨みつけた。
精一杯能力を使おうとして見るが、補助装備なしでは上手くいくわけもなく、保冷剤程度に身体が冷えるのみで、人体を凍らせるには至らない。

ーーー超能力女が力を失った。

それがわかれば目の前にいるのはただのガキ。秘部を摘むクリップに力を加えられれば涙目になって悲鳴をあげて、長い髪を振り乱した。

そして、強烈だったのはロウソク。炎な熱されてロウが垂れると…

「ひぎっ、熱いぃぃぃいいつ！あっ、焼けるッ、熱いッ！！」
あまりに大袈裟に反応するユキヒメは男たちを面白がらせるばかりで、自身の首を締め付ける結果になった。

「ふざけ…っ、能力を持たない下等種が…、いい気になって……ッ！？ぁがっ、ギィィ……ッ！！」
終いには口答えするだけで電流を流され、口の端に泡を吹いて電流に悶える羽目になる。こうなって仕舞えばもう男たちのオモチャでしかなく、これまでの恨みを一身に受けるサンドバッグになりさがっていた

【ありがとうございます、ゆっくりでよろしかったらどんどん虐めてくださいませ】

ユキヒメが目を覚まして、いつものように振る舞うと部下は腰が引けてしまうが、ガゼルや幹部達はもはやユキヒメの能力では氷像にすることはおろか、氷を作り出すことも出来ないことがわかっていた。

「そうか、手を触れた者から順に氷像にするのか。面白そうだな。では、氷像にしてもらおうか」

ガゼルは下っぱの部下達をユキヒメにけしかける。

普段なら、簡単に凍らせて砕いたりするような下っぱだが、恐る恐るユキヒメのクリップを握る部下達。

「あれ？氷像にされないぞ？」

ユキヒメの身体が少しひんやりしているくらいで全然凍らなかった。

部下達は一気に調子に乗り出す。

乳首やクリのクリップを握り潰すように押したり、ガゼルが用意した蝋燭に火をつけて蝋をユキヒメの身体に垂らしていった。

ガゼルと幹部はその姿を見て楽しんでいた。

「どうしたんだ？ニューロンのメンバーのくせに口だけなのか？」

ちょっとでもユキヒメが口答えしようとすると電流を流してユキヒメに自分の置かれている立場を教え込んでいく。


【大丈夫ですよ。こちらも遅くなるので気にしないでください。もし、ユキヒメでされたいプレイとかもあればどんどん言ってくださいね。】

急な破裂音

何が起きたか理解できぬまま壁に頭を強く打ち付けた少女は超能力関係なく、意識を失ってしまう。
弱ったところを見逃してもらえるわけもなく、分厚い鎖で拘束され、地下室へと連れて行かれる。この時を境にユキヒメは外の空気が吸うことができなくなってしまった…


「ンギィ…ッ！？ギィッ、ぁぁっ！！」
突然全身を流れる電流に、目を見開いてヨダレを垂らして悶える。やっと電流が止まると、極端に内股になりながらブルブルと痙攣している。
地下室のひんやりとした空気は、ユキヒメの存在でさらに強く冷たくなっている。

「……んふっ、くふふ…っ。この程度で私を封じられたと思って…？手を触れた者から順に氷像にしてあげる…」

目だけを動かして全裸に剥かれていること、装備は辺りになく、通信機も見当たらないことを理解する。生き死の世界に生きているためか、裸を見られたところで悲鳴一つあげない胆力を身につけていた。

普段ならばその余裕に恐怖を覚えるだろうが、既に詰んでしまっていることを知られてしまっている時点で滑稽なだけだろうか。

【ありがとうございます。名前は今回のレスからユキヒメに変えました。
…レスが遅くて申し訳ありません。亀レスになりがちなのですが、お許しくださると嬉しいです】

モスキート音を鳴らして何も起こらなければ、組織はこの少女に壊滅させられてしまう。

祈るように周波数を出すとユキヒメの装備がいきなり爆発して、その影響で気を失ったユキヒメを見て驚くも本当に超能力が弱くなったかはわからないでいるガゼルや男たち。

一応抵抗できないように鎖で縛り上げて地下室に連れていく。

「よし、連行しろ。万が一の時には地下室ごと爆破するからな」

地下室にユキヒメを連れていくと、天井から吊るし、晒し者のようにすると服はナイフで切り裂き下着も剥ぎ取り裸にして、乳首やクリをクリップで挟んで電流が流れるようにする。

まさか、装備がないだけでユキヒメの能力が体温を下げることくらいしか出来なくなるとは思わなかった。

「おい、女。起きろ。」

呼び掛けにも反応がないことに痺れを切らしたガゼルは、電流のスイッチを入れてユキヒメの身体に電流を流す。


地下室では、その様子を録画していて内通者からはユキヒメの弱点まで聞かされていたので、拷問は電流がメインではなく蝋燭を使った火責めを中心にしてやろうと沢山用意してあった。

しかも、こんな小娘に組織の人間がやられていたとなると余計に腹が立ち、本来ならすぐにユキヒメを殺してやりたいとこだが拷問して他のメンバーの情報などを聞き出そうとも考えていた。


【素敵な設定です。ありがとうございます。これからたっぷり拷問していきますね。ユキヒメが泣いて謝るようになるほど躾ますよ】

「くふふっ、その足、冷たくてもう感覚ないですよね…？」(郊外の存在するとあるビル。そこに正面から押し入ったのは和装の少女。入口のガードを固めていた黒服の男の足元を凍らせ、膝辺りまで氷で床に縫い付けてしまう。慌てふためく男の様子に、口元に手を当ててクスクス笑い、そのまま近づいていって、氷で作り出した棒状のつららでその足を破壊してしまう。凍傷で痛みがないが、脚が粉砕されたことによってさらに悲鳴をあげる男)「ほうら、逃げたらダメですよ？入口、守るんでしょう…？くふふっ、貴方達はコレが好きですよねぇ…」(脚が無くなって半狂乱になりながら這って逃げようとする男の背中を踏みつけて固定し、腰に下げていた拳銃を奪い、男の後頭部に発砲する。赤い水溜りが辺りに広がり、煩い悲鳴はなくなった…。チョロい仕事…なんて思いながらビルに入って最上階を目指す。道中、敵はほとんどおらず、最上階までは一方的に登りつめることができた。目的地は奥のボスの部屋…)
「こんばんは、夜分遅くに失礼します…。……？どうしました？空気が凍ってますよ…？なーんて、くふふっ」(含み笑いを浮かべてボスの部屋に集まっていた男達を見渡す。この沈黙は自分が現れたことによる恐怖…とユキヒメは勘違いしたが、本当は、予告メールに記載されていた時間通りにユキヒメが登場したことへの驚きであった。そして、メールの続きには、ユキヒメが現れたらとある周波数の音を鳴らせ…とある。恐る恐る男達が用意していた、指定にあるモスキート音を鳴らし…)「くふふっ、悪いことをする大人達にオシオキを…ッ、ピギィ…ッ！？」(したり顔で語っていたユキヒメ。しかし、周波数に呼応して、細工されていた受信機が爆発を起こした。短い悲鳴をあげて爆風で身体が吹き飛び、壁に激突して倒れてしまう。脳震盪を起こしてしまい、暫く目を覚ます気配はない…)


【こんな感じの始まりでどうでしょうか？
以下キャラ設定です。】

【コードネーム：ユキヒメ　(本名：氷川 凛)age16　氷雪系の能力の持ち主。氷の結晶を象った力の塊を飛ばしたり、吹雪を吹かせたり、敵を凍らせたりなどができる。弱点は集中していないと力を発揮できず、無理に使えば暴走して自滅してしまう。本人は寒さに滅法強く、熱いのにはとても弱い性質を持つ。サウナなどに入れば数分でぐったりと動けなくなってしまう。和人風な大和撫子で、かなりＳ気質なところもあり、独特の正義感で悪を裁く。長い髪の毛は能力故か青白く、瞳は淡いブルー。　】