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仕組まれた快楽
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:仕組まれた快楽
投稿者:
一部上場企業に勤務を続けて15年。昇進が極めて難しいとされるこの会社、祥子は成功をしている数少ない女性だった。

容姿はもちろん、人柄や頭脳に至るまで完璧に近い。それだけに足を引っ張る者は後をたたなかったが、持ち前の気力で何とか振り切ったきた。
恋人も居たが、仕事に生き甲斐を見出だしてきた祥子には付いていけず、男性は将来を諦めて通りすぎざるを得ないのだ。

スポーツジムにも通ってスタイルの維持に勤めるが、エステには足を向けたことがない。
一般家庭で育った祥子は一流大学の出ではなく、価値観も金銭感覚も一般的。フォアグラよりも、焼き鳥のレバーが好き。

人肌が恋しくないといえば嘘になる。言い寄る男はいたが、虚栄心という肩書きに金が付着したような男には興味が持てないのだ。

そんな祥子にも秘密というほどのことではないが、人には言えないことはある。時々覗き見るようにするアダルト動画である。様々なシチュエーションで男女が卑猥なことを繰り広げる映像を見ては嫌悪しながらも下着を濡らす。そんな夜は決まって夢の中で見知らぬ男に抱かれ、歓喜する自分がいた。


この朝、祥子は緊張していた。プレゼンがあるからだ。入念に準備はしてきた。自信はある、今回も出来る、いつものように気合いを入れた。

プレゼンは順調に進んだ。次の段階になり、窓にカーテンが引かれていく。スクリーンに映像を写す為だ。祥子は気になっていることがある。自分の前には今でには無かった大袈裟な教壇があるからだ。大きくかなり奥行きもある。椅子に座って足を伸ばしても届かないほどの奥行き。覗き見てもカーテンが引かれ奥が見えない。何か機材でも置かれているのだろうか。

突然、太股に何がが触れた。

人の手。

あまりにもびっくりして声がでない。
その手は素早くスカートの中に進入し、ショーツを膝まで引き下げられた。祥子はパンスト以外にセパレートタイプのストッキングも使用していた。夏の暑い時期は蒸れるだけでなく、トイレでも便利で機能的だからだ。

えっ!? なに!?何でこんな時に…

スカートを捲り上げようとする手を阻止しようと祥子は必死に、だが静かに抵抗した。160センチほどの祥子でも教壇はお腹まである高さ、重役達に祥子達の攻防は見えない。

左膝をがっしり掴まれ右手を股間に差し込まれた。指先が恥部に触れられた。
一本の指が肛門の手前まで来ては戻り、何度も撫でるように往き来する。太股を閉じ指の自由を阻むがあまり意味を成さない。

いきなり冷たい感触を覚えた。なぜかショーツが片方の膝にぶら下がっている。何かで切られたのだと分かったが、状況は変わらない。

指先が敏感な所に触れた。闇雲に触れるのではなく、まるでインコの額を撫でるかのように繊細に、優しく執拗に。
その刺激はやがて脳が感知し、ある感覚が体に伝わり始めた。

祥子は後悔していた。通常なら冷徹に対処出来たからだ。失敗できない、その一心で暴挙を許してしまった。膝にショーツをぶら下げた姿を晒すなんて、プライドが許さない。

膝が笑い腰が落ちそうになる。
無表情で耐えるのだけで精一杯。

指先は巧みに円を描き、小さく上下左右に刺激を続くける。必要以上に動かさないのは、祥子が立っていられなくるからだ。どうにか我慢できる、許容範囲内で刺激は続く。

祥子は思考が鈍くなるのを認識していた。快感に抵抗を続けるのは容易ではない。
フッと悩ましい快感が途切れた。
あれ?…っと思ったのも束の間、祥子の中に指が簡単に進入を果たした。

それ以上はやめて!

祥子の願いを朝笑うかのように、今度は女を完全に支配する、深くとろけそうな感覚が体の自由を奪ってゆく。

祥子は酸素が足りず半開きになった唇で呼吸を始めた。焦点の定まらない視線を宙にさ迷わせ、声なき声で…

んっあ~ぁ… あっあっあ~ぁ

指先の持ち主は祥子の中のお腹側、ザラザラとプックリする盛上りが混在する領域を往き来する。指は2本に増やし、祥子の股に肩まで潜らせ指の腹で泥濘を根気強く往復させた。祥子の腰が落ちそうになると肩でブロックし、同じリズムで刺激してゆく…。

突然カーテンが開けられ、その眩しさで甘味な誘惑から我に戻された祥子。渇いて粘つく口の中を唾液でどうにか潤わせ、プレゼンを続けた。

資料を見るふりをして、視線だけを足元に向ける。指の主は今や頭を晒し、この悪夢は現実であることを認識させられた。
指の主は太股とお尻を撫ではしても、思考を妨げることを何故かしてこない。

プレゼンは佳境に入り、もう少しで終了という所で言葉を途切れさせざるを得なかった。
軽く咳払いをし、祥子は声が上擦ったり震えたりしないよう全集中した。
視線の下でアイマスクをしに男がいた。祥子に股を開かせ、量腕を腰に回して崩れないようにしながら口を押しつけていた。

男は太股や臀部が痙攣するように力が入り、生かさず殺さの要領で祥子の様子を見ながら舌を加減しながら刺激した。

あと少し、もう少し…。
気力を振り絞って祥子は耐え続け、その目は充血するほどだった。
どうにかプレゼンをやり遂げ、教壇に上半身を預けるように深々く頭を下げた。

その様子に重役の面々は沈黙し、一瞬の間の後に感動して口々に賛否の声を上げた。
祥子はその声に上体を起こせないまま頷くように応えるしかない。死んでも声を出せない。肩の震えを止めらことができないない。内心で傍に来ないで!と必死で願がった。

男は先程と同様に祥子の下半身にしがみつきながら、今度は容赦なく舌を動かした。刺激を続けたクリトリスは硬く勃起をして、半分ほど顔を覗かせていた。それを唇で押し上げて吸引しながら舌の全面で小刻みに動かし、途切れのない刺激を与えた。舌先で弾きながらチュパチュパと音を聞かせた。

強情な女だ、これだけしても声を出さないとは。

肩を震えわせ顔を上げない祥子を目にした重役達は、まるで勘違いをした。祥子は感極まっていると思い込み時間を与えようとその場を後にした。


その場が静かになると、最後の仕上げに差し掛かる。完全に姿を現すと、祥子を後から貫こうとしたが、失禁を始めた祥子を見て諦めその場から離れるしかなかった。
 
2023/09/09 11:38:51(1v6WnMMl)
2
投稿者: A
忌まわしいあの出来事から一ヶ月ほどが過ぎていた。祥子はあの後、失禁した自分の痕跡を急いで後始末をした。誰もいないことだけが救いだったのかもしれない。
正午前だった。時間を合わせてコンビニに走り、新しいショーツを購入してトイレで身につけた。
舐められ続けていた恥部が、暫くはヒリヒリしていたものだ。

重役からお褒めの言葉をもらった旨を上司から聞かされたが、祥子は素直に喜べない。あの出来事は仕組まれたものだと直感が告げていたからだ。あの男は一体誰だったのか。あれから祥子は用心を重ねパンツスーツ出勤をするようになり、暫くはスポーツジム通いも控えた。

有休を取り温泉にでもと思った。誰かが陥れようとしている、そう思うと自分の居ない間に何かを仕組ませる隙を与えたくはない。心身共に疲れていた。何もする気になれず、だからといって部屋に閉じ籠っていても気が滅入ってしまう。祥子は宛もなく街に出た。見るでもなく街の景色を眺めていると、犬と散歩をする老婦人とすれ違った。自分の犬を愛しそうにしながらも、犬のほうは早く先に行きたいとばかりに一生賢明に引っ張っている。幼い男の子が父親に肩車をされて嬉しそうにしていた。平和な休日の光景に、塞ぎ込んでいたことが急にバカバカしくなった。ふと空腹を覚えた。そういえば朝から何も食べていないことに気づいて、差し掛かった洋食屋で遅いランチを済ませた。

あれから季節が過ぎ去り、季節は初冬になろうとしていた。祥子は相変わらず警戒を怠らなかったが何事も起ることはなく、スポーツジム通いも再開して体を動かした。
心地よい疲労を感じながら家路につこうとしていた。駅前まで歩くとビラを配る男性に声をかけられた。普段なら軽く通りすぎるのに、その時は何故か足を止めた。まだ20代だろうか、人懐こそうな笑顔に無視出来なかったらしい。

マッサージ店がオープン、今なら無料でモニター体験…そんな謳い文句。断りきれず、無料だからいいかと店に向かった。

ここ暫くあの女を泳がせた。酷く警戒をしているらしいと報告をされてもいた。生活習慣は調べていた。やっと外出を始め、出歩くようになったのだ。性格も把握している。癒される対象に弱いのだ。網を張って待ち伏せ、仔犬のような笑顔で話しかけてみた。簡単に網にかかり、誘いだせた。後はプライドの高いこの女の弱みに漬け込んで、この間のお預けの続きをさせてもらうとしよう。

祥子が店内に入ってみると、マッサージを受ける女性達、アンケート用紙に記入する複数の女性がいた。角度的にこちらからはマッサージを受ける女性達の表情が見える。眉間にシワを寄せる人、気持ちよさそうに微睡む人、恍惚な表情を浮かべる人と様々だ。普通は見えないように配慮するべきだとは思う。違和感を覚え、祥子はアンケート用紙にその事を書き加えておいた。

自分の番にが回ってきた。私服のままか、専用のものに着替えられる選択が出来るらしい。祥子はスポーツジムの帰りは楽なワンピースに着替えることが多く、この日の服装はニットのワンピースだった。全身を覆うほどのバスタオルをかけられるので、私服のままを選んだ。

準備を終え、やって来たマッサージ師を見て軽い驚きだった。駅前で見たあの仔犬のような笑顔の青年だったから。青年もアレ?という表情をしたが、屈託のない笑顔で「よろしくお願いします」と挨拶をしてきた。

男は虫を殺さないような顔で祥子の前に出ていた。軽い驚きを見せ、爽やかな笑顔で挨拶をして見せた。目の前にあの卑猥な体があると思うと、早くも勃起していた。

マッサージが始まった。人を呼び込むくらいだから文句なく上手だ。乳酸が溜まった筋肉が解れていく心地よさに祥子といえば、眠気すら覚えた。時々、隣からマッサージ師が相手に話しかける声が聞こえる。お隣さんも私と同じかしらね、これからここを利用しようかな、祥子はぼんやりと思っていた。
脚を開かせられた。バスタオルをかけられているから差ほど気にならなかったが、本当にキワドイ所まで触れくる。それ以上に隅々までマッサージをしてくれていた。足の裏のマッサージは初めてだったが、思いの外心地いい。
仰向けにさせられた。
昭明が眩しいですよね、と心遣いに目蓋にタオルをかけてくれた。
肩から腕、掌から指に至るまで夢心地だった。特に掌、指は人にしともらうと、こんなに気持ちがいいのだと感心したものだ。柔らかな指使いにどことなく性的な感覚を覚える祥子。

何を考えてるんだか、私。

祥子は自嘲しながらも、遠くで寝た子が身動ぎをするのを感じた。
両腕、両手が終わり、再び下半身に移った。また足の裏からだ。丁寧に、丁寧に優しく解されていく。ふと、寝た子が寝返りを始めた。どこか性的な甘さを覚えるのだ。どこまでも丁寧だから脳が勘違いしていると、祥子は自分に言い聞かせた。

男は努めてマッサージをした。時々、愛撫を交えながら。段々と女をその気にさせてやる。
そして…。

足の指の間をマッサージ師の指が往き来する。
足の指の腹をマッサージの手の指の腹が優しく揉みほぐす。足の指先を撫でるように優しく、優しく…。寝た子が頭を起こすのを感じた。
気持ちいい…。
逆の足も同じように解されていく。
祥子は努めて普通に呼吸をした。気づかれない為に。

祥子の様子を見て男には手に取るように分かった。祥子の耳が赤く染まっているのだから。
まだまだこれからだ。

少しバスタオルを上げますね、リラックスしてくださいね。

祥子はマッサージ師のいう言葉にこの時点で抵抗するほどの理由がなかった。
小娘じゃないんだし、いたずらに反応するのも恥ずかしいし…。

マッサージは足の甲から足首、膝の周辺、太股まで触れてきた。さすがに不安を覚えたが、先程と違ってキワドイ所までは触れず、ボーダーラインのギリギリで引き返すことを繰り返した。

わき腹に触れてきた。優しく胸の下まで上がり、ブラに触れた所で引き返すのだ。何度も、何度も。体が熱くなるのを感じた。

もっと触れて欲しい…。

そう考えた瞬間、祥子は自分に嫌悪した。きっと生理が近いせいだから。そんな風に自分に言い聞かせる。だがマッサージ師の手が肋骨を撫でる度に吐息が漏れてしまう。

えっ?

祥子は違和感と驚愕を同時に覚えた。
太股の間にマッサージの両膝がねじ込まれたからだ。動揺しながら目蓋に被さるタオルを取る心の準備をした。
マッサージ師変わらずにわき腹から胸の下までの往復をしていた。
沸き上がる不安、沸き上がる欲望…。
不安と期待が交錯しながらギリギリの理性がグラつく祥子。

その時はあっさりと訪れた。
ブラジャーの下で乳房が歪む。マッサージ師の手ははっきりと乳房を掴み揉んでいた。

やめて下さい。

祥子は初めて抗議した。
タオルは取れなかった。

マッサージ師の手が離れた。
安堵と失望を覚えたが、その比率はどちらが大きいのか。

だが、これからだった。

いきなり両太股を掴まれたと思ったらマッサージ師の顔が祥子のソコに押しつけられていた。
さすがに祥子はタオルを取り、上半身を起こそうとしたが、下半身が持ち上げられて出来なかった。

ちょっと!

祥子は声を出しかけた。

男は小声で言う。

いいんですか、こんなにパンツを濡らして。
今の姿を周りの皆に晒されてもいいんですか?

祥子は男を睨みつけた。
が、次に発した男の言葉に体が凍りついた。

会社でのプレゼンは見事でしたね。
それにしても、よく耐えましたね。
今日はあの時の続きを最後まで、もっと気持ちよくしますね。

言い終わったら直ぐさま祥子の股間に顔を密着させた。
ショーツのクロッチは濡れ過ぎて、ヒダヒダの形そのままに密着していた。生地越しにも粘液らしいヌルヌルが浸潤して、口を離すと糸を引く。
クロッチを横にずらした。あの時に見た、卑猥な祥子が目の前にあった。
綺麗に整えられた陰毛が粘液で張りついている。
パックリと口を開く祥子はヌラヌラと怪しい光沢を帯びていた。

男は湧き出る粘液を下から舐め上げ、吸い上げて飲み込んだ。咽の粘膜に張りつくのを自らの唾液で流し込む。
あの時のように半分ほど顔を覗かせるクリトリス。あの時と同じように唇で包皮を押し上げ、吸引しながら舌の全面で刺激する。

祥子は両手で口を押さえなければならなかった。
あの時以上に腰を拘束され、暴力的な快感を否応なく感じさせられるのだ。
硬く勃起して張りのあるクリトリス。カリ首の周りをローリング、舌先で弾き、舌全面で小刻みに刺激を与えた。祥子は激しく腰を暴れさせ、最後に男の顔面に潮を浴びせかけた。

相変わらず声を出さないんだな。こめかみと首に血管が浮き出てたよ。でもどこまで我慢できるかな…

男は祥子から素早くショーツを抜き取り、脈打つ男自身を取り出した。
まだ呼吸が整わない祥子のソコにあてがうと、ゆっくり沈み消えた。

祥子は内臓が口から出そうな圧迫感に束の間だけ苦悶し、数秒後には体の奥から狂おしい快感が沸き上がるのに対峙せざるを得なかった。
繰り返し繰り返しポイントを通過する度、際限のない快感に襲われた。

男は快感に弄ばれる祥子の表情に興奮した。
祥子は中を往き来する速度に関係なく感じるらしい。
スローピストンなら恍惚し、速度を上げればこれ以上のない鬼気迫る反応を見せる。

まだまだだ。

子宮口を目掛けてドラムを叩くように突き始めた。すると上半身を弓なりに反らせ、両腕を胸の前で震わせながら握り拳を作った。
半開きの口はガクガクと定まらず、その目は虚ろ。
とうとう喘ぎ声が聞こえ始めた。
咽を絞ったように、くぐもらせ…

あ~ぁ~うぅ~…あぁ~あぁぁぁ~っ

祥子は無意識に首を左右に振り続け、強烈な波が押し寄せる度に限界まで体を反らせた。

この女、たまらねぇ。

男は陥れる対象の女に初めての感情を覚えた。
祥子に体を重ね、唇を合わせた。

いつの間にか男の舌が口の中に進入してきた。
絶え間なく注がれる快感に思考などはなく、本能のままに祥子は男を受け入れ絡ませた。唾液を飲み、舌そのものを唇で包み吸引した。

もっと、もっと、もっと…。

男は射精を我慢しなければならなくなった。
こんなことはいつ以来だろう?

ダメだ…もうモタねぇよ…このオレが情けねぇ。
とんでもねぇ女を相手にしちまった…。

祥子は男にしがみつき、スパートする男を下から持ち上げる勢いで弓なりになりながら何度目かのその時を迎えようとしていた。

突然、男の動きが止まった。2度、3度と短く痙攣して停止した。

祥子の膣の中では子宮口が男の精液を吸い込んでいた。その間も祥子の体は快感の波が治まらず、その只中で溺れていた。
23/09/09 19:10 (1v6WnMMl)
3
投稿者: たつや ◆ASxOHqGgU6
興奮しました。以前、会社の上役(女性)が同じような事があって、重ねて興奮してます。
23/09/09 23:42 (toQm/f.s)
4
投稿者: A
たつや様、レスをありがとうございます。

以前に会社で…そうなんですね。


23/09/10 06:37 (DKuZvoiX)
5
投稿者: たつや ◆ASxOHqGgU6
以前の会社では、私だけが知っている(って思ってました)ただあの方がって考えると、知らず知らずのうちに勃起してました。
23/09/10 22:52 (riT7W/iQ)
6
投稿者: A
白い布を敷いた台を目の前にして、祥子は緊張していた。

顔を上げると猜疑心を心に秘めた者。
好奇心に満ちた目を輝かせた者。
どんな話が聞けるのだろうかと腕組して待つ者。

街の再開発に向け、住人に対しての説明会。
未来のモデルケースとして造られた模型を前にしていた。失敗は許されない。


ざわついていた会場にい並ぶ顔。祥子は冷静に、だが柔らかい表情で話を続けた。その間にも質問が飛び、その度に話が折られても我慢強く応じた。
祥子は、住人達の心を掴みはじめた手応えを感じ始めていた。

よし、これからだわ…。

そんな時だった。

足首を掴む手。

瞬時に体が凍りつく。

…あの男。

足下まで垂れ下がる白い布を持ち上げ、あの仔犬のような笑顔を覗かせた。
祥子はバンツスーツだ。
どうしようというのか。
男は祥子の座る椅子に手を伸ばした。座面裏を弄ったかと思えば、真ん中からV字に開かれるではないか。当初から違和感はあった。尻の形に凹む加工がなさてれ座り心地は良いのだが、何故だか座面に切れ目があったのた。

足首が固定された。こんな仕掛けがあったなんて。
祥子は新たな絶望を覚え、しかしながらこの機会を失敗させたく、話を続けた。

足首から太股へ這い上がる男の手。全身に鳥肌が立った。開かれた祥子の脚の間に男は収まり、突き当たりに顔を寄せていた。祥子の背中に冷や汗が流れた。

男の手にカッターが握られている。

「動かないで」

男は口の動きだけで祥子にそう告げて、股間部分を縫い目に沿って巧みに切り裂き始めた。濃紺の生地から現れたのは、似た色の薄手のショーツ。
男はクロッチ越しに唇を這わし始めた。

祥子は内心の驚愕を押し殺し、口を動かしていた。アソコに体温が伝わっくる。男の愛撫が始まった。

相変わらずイヤラシイ匂いだ。

あぁ~柔らかい。

口を上下に押しつけついると溝が左右に割れた。
生地越しに粘膜を感じる。この辺りだろうと当たりをつけ、唇で揉みほぐすように甘噛む。柔らかな包皮とは違う物が主張を始める。頬の左右にある女の筋肉に、時折力が入った。生地を浸潤してきた滑りが唇を濡らす。
我慢できず、クロッチを切り裂き祥子を露にした。透明な湧き水が溢れるソコに、男は顔を埋めた。

祥子の心は分裂していた。この説明会を何としても成功させたい。いえ、成功させてみせる。

でも…知ってしまった。

破滅と栄光が背中合わせの状況で、あの気が狂いそうな、終わりの見えない…快感。

何度も押し寄せる強烈な波に溺れかけ、溺れることを許されず、無理やり感じさせられ続けた。

体が記憶し、脳が忘れてくれないのだ。

金属の冷たい感触した。
男の柔らかな唇、優しい舌の蠢きを感じる。
敏感な突起を包み込み、ゆっくりと撫でらる。舌の細かな粒々が、否応なく脳へ電流を走らせる。
体に力が入り、意識が支配されかかる。
冷静になれ、そう自分にいい聞かせる。
無意味かもしれない。

(いいえ、飲み込まれるもんですか!これまでも乗り越えてきたのよ!)

祥子は内心で喝を入れた。

グラついては立ち直る、そんな祥子を男は楽しんだ。
イカせるわけにはいかない。もっと楽しませてもらうよ。

中指をゆっくりと挿入した。複雑な膣壁が行く手を阻むようにまとまり付き、ザラザラした感触の領域にあるプックリした部分にたどり着いく。
ゆっくりと抜き差しを始める。祥子は反射的に脚を閉じようとするが、固定されていては叶わない。プックリした部分を指の腹が行き過ぎては戻る、を繰り返した。入口が応えるように収縮を繰り返し、腰がうねり始めた。

祥子は一瞬言葉を詰まらせたが、それを効果的な間に置き換えて話を続けた。

待って…まだ待ってよ。

痺れるようなクリトリスの快感とは違う、トロけそうな快感が体に染み渡り始めた。
腰を捩って回避しようとも、避けられない。
意思とは別に勝手に体が動く。
指を迎え入れ、逃せまいと追うように腰が動く。絶え間のない快感に理性が薄れかけ、振り切ろうと戦う祥子。

……ングッ!?

額に汗が浮き出る。
視線の下では指に絡み付いた祥子の粘膜を見せら笑う男の顔があった。
再び割れ目に唇をつけ、そっとクリトリスを口に含だ。単調な舌の動きに合わせ、2本に増やした指を膣の中で往き来させた。

祥子は口で呼吸をせざるを得なくなっていた。

(あぁ…いぃ…やめて、お願いだから…たまらない)
体に力が入らない。
途中からはどうやって話をしていたかも思い出せない。
気づけば椅子から立ち上がった住人達が、出口へと進んでいた。

後から聞かされたのは、額に汗をした祥子の熱弁に、殆どの住人が心を打たれていたというのだ。
プレゼン宛らに説明会を成功させた祥子。お辞儀をしたように白い台に突っ伏していた。関係者が駆け寄ってきたが、少し一人にして下さい…そんな祥子の願いに応じ、独り静寂の中にいた。
恥部を晒した下半身を見られるわけにはいかない。
再び戻ってきた関係者には、ここを片付けて帰ると告げて追い払った。

足下から這い出てきた男は出入口に鍵をすると、戻ってきた。
ふらつく祥子を立たせると自らが座り、勃起して反り上がるモノを取り出す。
呆けている祥子を引き寄せると祥子自らが跨がり、地割れのように裂けた祥子の中に沈めた。

子宮口に当たった。
前後に腰を動かす。
説明会の間、ずっと求めていた。
男の首に掴まり、激しく動いた。
乱れた髪の毛もブラウスも、汗で肌に貼りつく。
男の口に唇を重ねた。
唾液を吸い、上顎や頬裏の粘膜を舌で撫でた。
舌を絡ませ、唇で包み込み吸った。

これだ、これなんだよ!

男は心の底から興奮した。
ブラウスのボタンを外し、ショーツとお揃いであるブラジャーを押し上げる。
ババロアのよう柔らかいやや小豆色をした乳首を乗せた乳房が姿を現した。
吸い付き、舌で転がし、しゃぶる。

祥子が体を上下に弾ませる。
行き止まりの子宮口を突き上げるように当てた。
上半身を弓なりに反らせ、大きく痙攣を始めた。
膣の奥がうねり、入口が収縮する。

祥子を立たせた。
台の上の模型をどかし、寝かせる。
挿入した。
ヌラヌラと艶を放つ自らの分身が中に消えては姿を現す。
白く泡立つ粘液が絡みつく。
奥をノックし続けた。
その度にお互いの股間が付着した粘液が糸を引く。
祥子は上体を反らせ、頭を左右に振っては口をパクパクさせている。
2度、3度と大きく痙攣し、細かく体を震わせた。

荒い息のまま祥子の乳首にむしゃぶりつく。
一度、祥子から抜いた。
己を誇示するように飛び出たクリトリス。
舌で容赦なく弄った。
祥子は頭を持ち上げては後頭部を打ち付けた。
唸り、奇声を上げ、痙攣しながら潮をふく。

挿入した。

体力の限り突いた。

祥子がイク。

痙攣が治まれば、また突いた。

耳に心地よい祥子の喘ぎ声は今や、唸り声になっている。

反応が危機迫るようになると、体が痙攣を始めた。

段々と絶頂の間隔が短くなる祥子。

入口からノックする音と 共に関係者の声がした。
緊張が走る。

気だるそうに起き上がった祥子は、着ていた上着を腰に巻くと対応をした。スーツを腰に巻く人はそう居ないが、汗で前髪が額に貼りつく祥子を見て納得したように去っていった。

最後の確認だったらしい。

祥子は怪しい足取りで戻ってきた。

賢者モードに戻り、どうしたものかという雰囲気になる。
お互いの顔を見ては目を反らし、まともに見ることが出来ないでいた。

そっと祥子に近づき、口を重ねた。
それだけにで祥子はメスに戻った。

壁に手を着かせ、ゆっくりと挿入した。
頭を反らせ、大きく吐息をする祥子。
腰を掴み、突いた。
直ぐに反応を見せ、脚から力が抜けていく。それを支え、更に打ち付ける。
間をあけられたせいで、余裕が戻っていた。
辛抱強く同じリズムで打ち付けていく。
淫らな声を上げ、耐えていた祥子。どうにもならないといった風に崩れ落ちた。

祥子を起こし、挿入した。
後から羽交い締めをするように乳房を両手で掴み、突いた。崩れそうになると右腕で腰を支えなから、性器同士の交流を続けゆく。

祥子を寝かせた。
片足を持ち上げ、丸見えのソコに挿入する。
白濁した粘液が恥部周辺を汚し、出し入れする度にヒダヒダが後を追うように絡みつく。
突き続けた。
助けを求めるように祥子は口を開け、呼吸しようとする。
痙攣が始まった。
治まると同時に突いた。
直ぐに祥子は痙攣した。

仰向けにした。
さすがに祥子は拒んだが、無視した。

ああ…たまらねぇ

突いた。

突き続けた。

何度めかの痙攣を始めたが、今度はやめなかった。
気が狂ったように奇声を上げ、痙攣することを繰り返しす祥子。

その時が近づいてくる。

祥子に覆い被さった。
胸に潰されても尚、柔らかい乳房。
言葉を発することが出来なくなった祥子の息づかい。
絶頂を繰り返し、怪しい蠢きをしている膣の中。
祥子の汗の匂い。
全てが導いていた。

入口が閉まる。

鬼頭を潰すような圧縮感。

耐えられる限度を越えた。

…だめだ。

2度、3度、4度と放出した。

祥子は気絶していた。
23/09/11 03:42 (DCbgOjQc)
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