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【短編集】午前0時のナースコール
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:【短編集】午前0時のナースコール
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

これからお話するのは僕がはじめて入院したときの出来事です。


元はといえば、職場の同僚達との草野球の試合。

応援に来ていた女性社員達の手前、下心丸出しで無理にカッコつけようとしたのが仇となりました。華麗な横っ飛びでライナーボールをナイスキャッチ!と思いきや、その勢いと体勢のまま硬い2塁ベースに着する形で右肘と腰を強打。好プレーと引き替えに見事に肘頭と腰の骨を砕き、1ヶ月の入院を余儀なくされたのです。


入院が決まってから、正直僕は悶々としていました。AVの見過ぎと思われるでしょうがその通り、美人看護師さんとのムフフな出来事を少なからず期待していたのです。

...実際のところ、そんなことはあるはずもなく。入院経験のある方ならお分かりかもしれませんが、看護師さん達は皆とても忙しそうに病室駆け回り、ましてや勤務中にそんな不謹慎なことをしている余裕などあるはずもありません。もちろん服務規程にも反するでしょう。


それでも、ムフフな出来事というのは病院内にも色々と転がっているもので、僕が入院中に体験したちょっとエッチなエピソードをいくつかお話しようと思います。


2018/12/01 01:02:47(wbEwLxTu)
2
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

【短編エピソード1】入院当日

ひとりぼっちの入院はかわいそうだからと、付き合っている彼女が仕事を休んで僕の入院に付添ってくれました。僕の2歳年上の彼女、園田 美優はなにかと僕に尽くしてくれる優しくて母性のある女性です。

僕のことももう少し話しておかなければなりませんね。
僕の名前は田中 康仁、25歳の社会人3年目。有名総合商社に就職し、営業成績も若手のなかではそこそこ上位をキープ。上司からの信頼も厚く、さらに可愛い彼女までいて、、と自分で言っていて怖くなるくらいの順風満帆な社会人生活を送っています。今回の怪我と入院はそんな僕に天罰が下ったとでもいうのでしょうか。


入院当日の話に戻ります。
気休め程度の医療保健には入っていたものの、個室の高額なベッド代に慄いた僕は、迷わず大部屋を選びました。
ベテラン風の看護師さんから入院生活に関する諸々の説明を受けた後、病室まで案内されます。
ベッドが3列並んだ3人部屋の一番奥、つまり窓側のベッドが僕のこれからの寝床です。3人部屋といっても、残り2台のベッドは空いていました。実質、僕専用の個室のようなものでラッキーでした。

僕はベッドに腰を下ろし、『嗚呼、これでしばらく下界とはオサラバか...』と溜息まじりに呟くと、彼女がニコニコ顔で「ここ8階だよね? ちょっとだけ天国に近づいたね♪」と返してきます。本人は悪気はないのですが、ときどきこんなふうなブラックジョークをさらりとかましてくるのです。

面会時間ギリギリまで付き添ってくれていた彼女ですが、そろそろ面会終了の時間です。
エレベーターのボタンを押した後、周りに誰もいないことを確認してから別れのキスをしました。キスが終わるタイミングを見計らったかのようにエレベーターの扉が開きます。彼女が乗り込み、扉が閉まりかけるとき「来週また来るね!ガンバ!」と言いながら可愛らしいガッツポーズを僕にくれ、少し元気をもらいました。

僕は美優を見送り、ひとり病室に戻るのでした。


18/12/01 01:05 (wbEwLxTu)
3
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

【短編エピソード2】検温


「田中さーん、失礼しまーす」

入院初日の夕食後、1人の看護師さんが僕のベッドへとやって来ました。

『本日夜間担当の森咲です。よろしくお願いしまーす』

彼女の挨拶を聞きつつも、僕はすかさず胸元に留められたネームプレートを確認します。そこには《森咲 郁美》という名と顔写真。営業という仕事柄、初対面の相手の名前や特徴を素早く憶えるのが癖になり、このようなときも例外ではありません。

歳は30代後半、左手薬指には銀色の結婚指輪が光っていました。ゆるくウェーブのかかった髪をバレッタで留め、口元はマスクで隠れていますが、目元はマスカラまでしっかりメイクされています。そしてなによりその豊満な体つき。ナース服に無理矢理押し込められた胸のせいでブラジャーの刺繍柄まで薄っすら確認できます。パンツタイプのナース服にピッタリ張り付いたヒップにはパンティのラインがクッキリと浮き出ていました。

昼間見かけた看護師さんたちは皆、揃って地味で真面目そうな方々ばかりでしたから、余計に彼女の色っぽさといいますか、看護師らしからぬ艶やかな雰囲気を感じたのかもしれません。

「お食事、全部食べられました?」
『はい、全部食べました』
「田中さん、お若いから全然足りないでしょう。消灯前ならオヤツとか食べてもいいですからね」

隣の病室に聞こえるのを気にしてか、途中から小声でこっそりとオヤツを許してくれました。

「なにか食べたいものがあったら言ってくださいね。売店で売ってるものなら私が代わりに買ってきますから」

彼女はニコリと微笑んで「消灯前にまた来ますねー」と言って戻っていきました。

僕の彼女、美優もそれなりに献身的で優しい女性ですが、森咲さんもなかなかのように思いました。いや、森咲さんは看護師、あくまで仕事として優しく接してくれているにすぎないのです。僕はその当たり前の事実に少しがっかりした気分になり、持参したビジネス本を手に取り消灯まで読み耽りました。


「田中さーん、おやすみ前にお熱と血圧測りますねー」

21時少し前、消灯の時間までまもなくというところで、検温のため再び森咲さんがやってきました。

「はい、これを右脇に挿してくださいね」
そう言って体温計を渡してくれます。
「今度は左腕を前に出してくださーい」
左の二の腕に血圧計を巻かれます。
僕はベッドの端に座っていましたから、ちょうど目の高さに森咲さんのあの大きな胸がきてしまい、目のやり場に困ってしまいました。

「36度6分、うん、平熱。血圧はちょっと高めだけど、ギリギリ許容範囲かな。あんまり興奮するような夢は見ないでくださいね 笑」
もちろん『森咲さんの胸のせいです』なんて言えるわけもなく、ましてや、“興奮するような夢”とはいったいどんな夢なのか教えてほしいものです。

「それじゃあ、電気消しますねー。何かあったらナースコール押してくださいね。おやすみなさーい♪」

そう言って、森咲さんが病室の照明を落としてナースステーションに戻っていきます。徐々に遠ざかる森咲さんの足音に大好きな彼女と別れるときのような寂しさを感じていました。


「入院初日はどう? 綺麗な看護師さんに優しくお世話してもらってるかな~? 笑」

消灯してまもなくスマホの画面が光りました。美優からのメッセージです。彼女はもちろん冗談のつもりでしょうが、どうしても“綺麗な看護師さん”のところを“森咲さん”と読み替えてしまう自分がいます。尚更になんと返したらいいか分からなくなってしまい、そのときはじめて美優に対して既読スルーしてしまいました。

18/12/01 20:39 (wbEwLxTu)
4
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

【短編エピソード3】お見舞い

入院から1週間、入院生活にもだいぶ慣れてきて、どこか居心地の良ささえ感じてきていました。看護師さん達は皆さん優しく接してくれるし、面倒な仕事のことも今は考えずに済みます。病棟内は常に暖かく、午後ともなると眠気が襲ってきます。そんなときに見る夢といえば、決まって森咲さんの夢です。


.....深夜0時、森咲さんが病室までやってきて僕のベッドに静かに腰掛けます。「お待たせ...」と囁き、そっと掛け布団をめくってズボンを優しく下ろしてくれます。期待する僕のアソコはもうギンギンです。森咲さんは恥ずかしがって後ろ向きのまま顔を見せてはくれません。森咲さんが僕のアソコをギュッと握り上下にしごきはじめます。思ったよりも大きな手。僕はたまらず森咲さんの後ろから胸へと手を回します。しかし、そこにあの大きな胸はなくぺちゃんこ。よく見れば肩幅も広くてガタイがいい気がします。僕は不思議に思い森咲さんを呼びます。『森咲さん、こっち向いて』と。「はーい」と振り返ったその顔は、なんと仏頂面の僕の上司ではありませんか。女装した上司に「田中さんのオチンチン、大きいわねぇ♪」と裏声で囁かれ、僕は毎回悲鳴とともに目を覚ますのです。


「ずっとうなされてたけど、、大丈夫?」
美優がベッド脇の椅子に座ったまま心配そうに僕の顔を見ていました。1週間ぶりにお見舞いに来てくれていたようです。しかし、今見た夢の内容など言えるわけもなく、『うん、大丈夫』とだけ答え、額にはへんな汗が滲んでいました。

病棟内のオープンスペースで、美優とたわいもない話をして過ごします。しかし、先ほどの悪夢の後とあって美優の話がなかなか頭に入ってきません。

「ねぇ、聞いてるぅ?!」
『ああ、ごめんごめん、聞いてるよ』
そんなやりとりが何度か続きました。

病室に戻った後、僕はおもむろにベッドのカーテンを閉めました。そして、美優にキスをして、そのままベッドに押し倒しました。もちろん美優は身体を起こそうと抵抗しますが、僕が覆い被さっているので思うように動けません。美優は声を出すわけにもいかず、口パクで「ダ~メ」とか「バカ」などと言っています。入院して1週間、20代男子がアレを溜め込むのもそろそろ限界なのです。

美優は諦めたのか、抵抗するのを止め大人しくなりました。右手を筒のようにして上下に揺らしながら、冷めた目で僕に問いかけるように見てきます。手コキならOKということなのでしょう。僕とて身体の右側がまだ不自由な身です。到底セックスなどできそうにもありませんでしたから、彼女の提案通り、手コキで手を打つことにしました。

僕は美優から身体を離し、彼女と入れ替わります。ベッドに仰向けになる僕。パジャマの股間部分は既にテントを張っています。それを美優が音を立てないようにそっと脱がせてくれます。美優はクスッと笑いながら、ガチガチになった僕のアソコをツンツン突いてから手のひらで優しく包んでくれました。ただそれだけなのに、病院内というシチュエーションのおかげでこれ以上ないくらい、さらにガチガチに固くなってしまいました。そんな僕をどこか少し見下すような目で彼女が手コキをはじめます。ゆっくりですが丁寧な動きです。裏スジのあたりをときどき指でクリクリしたりして、彼女自身も楽しんでいるようです。僕は美優の身体に触れたくなり、身体を起こしては左手を彼女の胸に持っていきました。正直、怒られるかなと思い、恐る恐る触りましたが、彼女は何も言わずに許してくれました。彼女の顔色を伺いながら、大きく開いた首まわりから服の中に手を挿しこみます。美優の胸は森咲さんと違って控えめなサイズで、浮いたブラジャーの隙間から乳首に触れました。美優は「あっ..」と微かに声を漏らし、身体をピクンと震えさせました。小粒の可愛らしい乳首も既にピンと勃っています。僕が美優の顔を覗くと恥ずかしがってもう片方の空いた手で顔を隠します。そんな仕草がとても可愛らしい彼女なのです。

調子に乗った僕はその手を彼女のスカートの中に潜り込ませます。はじめこそキツく脚を閉じた彼女でしたが、すぐにそれを緩め僕の触りやすい角度で脚を開いてくれました。黒い薄手のパンストの奥に白いパンティが透けて見えます。僕はそれに触れたくて手を奥へと這わせました。美優の股の奥はじっとりと湿っています。美優もまた病室で彼氏のモノをしごくというこのイケナイ状況にアソコを濡らしていたのです。僕は美優の股の奥に潜らせた指をクイクイと動かしてみせます。すると美優の身体がピクッピクッと動きどうやら感じている様子。僕のアソコをしごく美優の手がときおり止まります。そんなこんなで僕のほうが限界に近づいてきました。僕の息遣いで美優にもそれが伝わったのか、手の動きを速めてくれます。僕はついに「うぅっ..」と低い唸り声をあげました。美優はとっさに僕のアソコの先を口で咥え、溢れ出る大量のカルピスを口の中に受け止めてくれました。久しぶりの射精のせいか脈動がなかなか鎮まりません。美優はずっと口で咥えたまんまです。なんとも言えない少し困ったような彼女の表情、鼻の下を伸ばしながら頬を窄ませて、せっかくの可愛い顔が台無しです。ようやく僕の脈動が鎮まり、美優がその口を離したまさにそのときです。

「田中さーん、午後の検温でーす」

まさかの森咲さんの声。美優はティッシュを探しましたがあいにく手が届かないところにあり、とっさにゴックンしていました。僕も焦りながらパンツとズボンを素早く戻します。

「カーテン開けますねー」

森咲さんはその言葉を言い切る前にカーテンを開けていました。ギリギリセーフ、美優はベッド脇の椅子に座り、僕は布団を掛けて横になっていましたが、僕だけでなく美優も冷や汗をかいていたはずです。動揺する美優に向かって森咲さんがニコッと微笑んで会釈をします。

「血圧測りまーす」
そう言って森咲さんが僕の腕に血圧計を巻きます。結果は、もちろんかなり高く出ました。「う~んなんでかなぁ、心拍も高いわね」と不思議がる森咲さん。2回目の測定でなんとか基準値内に収まりました。

森咲さんは「お大事にどうぞ♪」と言いながら、美優の顔をもう一度見てから戻っていきました。
森咲さんが居なくなってから、僕と美優は顔を見合わせてクスクス笑い合いました。

面会時間が近づき美優が帰ると言うので、エレベーターホールまで見送ります。ふと、美優が「さっきの看護師さん、綺麗な人だったね」と呟きました。僕もただ「うん」とだけ頷き、かるいキスをして彼女は帰っていきました。

18/12/02 13:15 (o2WD.f3M)
5
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

【短編エピソード4】シーツ交換

僕の居る病棟では、1週間に1回ベッドのシーツ交換があります。
その日もリネン係の方が僕の病室へとやってきました。

「失礼します。シーツ交換に参りました。よろしいでしょうか?」

カーテンをそっと開けて顔を覗かせたのは、ショートカットの40代半ばぐらいの清楚な中年女性。歳相応ですが、スレンダーで凛としていていかにも清潔そうな女性です。いつもの癖で僕はまたネームプレートを確認します。《御手洗 清子》なんとも名は体を表すようなお名前。

僕はベッド脇の椅子に移動してシーツの交換作業を見守ります。御手洗さんはすぐそばにいる僕のことなど気にも留めずテキパキと作業をこなしていきます。

動きやすいようにでしょう、御手洗さんはナース服ではなく伸縮性のある水色の介護服を着ています。シーツのシワを伸ばそうと片膝をベッドについて奥の方まで手を伸ばします。不意に僕の方へとお尻が向きます。僕も男ですから、自然と御手洗さんのお尻に視線がいってしまいます。しかし、パンッと張った御手洗さんのお尻にはパンティラインがまったく見えません。つるんと滑らかな介護服のお尻、これはこれでなかなかにそそられます。パンティラインが見えないということは、きっと御手洗さんはTバックを穿いてるに違いありません。好んで穿いているのか、ラインが出るのが嫌で穿いているのか、いずれにせよ御手洗さんのような清楚な女性がT字のラインも出ないほど細いTバックを穿いていると思うと、なんだか興奮してしまいます。

そうこうしているうちにシーツ交換が終わったようです。突然「あっ!」と御手洗さん。床に落ちてしまったチェックシートを屈んで拾います。するとなんと、ズボンのウエスト部分がズリ下がり、TバックのT字部分が丸見えになっているではありませんか。それは綺麗な藤色の大人っぽいTバックでした。一瞬の出来事でしたが、僕はその光景を目にしっかりと焼き付けました。

「お手間をおかけしました~」とにこやかな顔で病室を出て行く御手洗さん。僕はまさかのサプライズによってうっかり勃ってしまったアソコを隠すため、座ったままお礼を言ったのは言うまでもありません。

18/12/02 22:15 (o2WD.f3M)
6
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

【短編エピソード5】新入り患者

入院して2週間ほど過ぎた頃、僕の隣のベッドに新しい患者さんが入ってきました。入院説明を聞いているその横顔は、大学生っぽい雰囲気のチャラそうなイケメンくんです。

ただ、その入院説明をしている看護師さんというのが、森咲さんその人ではありませんか。僕は素知らぬ顔で窓の外を見つつも内心は嫉妬していました。僕が森咲さんと会話できるのは検温のときくらい、しかも毎回ではありません。廊下ですれ違うことも稀だし、仮にすれ違ってもなんと話しかけたらいいのやら。なのに、新入りのイケメンくんはときどき冗談を飛ばして、森咲さんを笑わせています。僕は不愉快になり仕切りのカーテンを勢いよく閉めました。

「それじゃあ、これからの入院中はよろしくお願いしますねー♪」

説明が終わったらしく、森咲さんが彼のベッドから離れたようです。“ついで”に僕の様子も伺いに来た森咲さん。カーテンをサッと開けて異常ないことを確認すると一言も話さずに行ってしまいました。僕の行き場のない嫉妬心はさらに募るばかりでした。


ほどなくして、イケメンくんの友人らしき数人の男女がぞろぞろとお見舞いにやって来ました。

『おーい、ヒロシ! 生きてっかー?』
『うわ~、お前、たかが喧嘩で怪我なんかしちまって、超ダセぇ 笑』
「ヒロシくん、大丈夫~、もう心配したよぉ。ほら、ユキも来てるよ」
「ヒロくんのバカ...もう死んじゃったかと思ったじゃん...」

彼らは口々に心配してるのか貶しているのかよく分からない言葉を掛けています。『バーカ、ちょっとあばら折っただけだって。そんなに大騒ぎすんなってーの』とイケメンくん。それからしばらくの間、くだらない話でガヤガヤと盛り上がってくれちゃっています。
「おいおい君達、普通は他の患者さんに気を遣って、オープンスペースあたりで静かに話をするもんだぞ!」と、一喝したいところですが、あいにく今の僕は治療に専念している患者の身。余計なことに力を使うわけにはいかないのです。ん?ビビってる? いやいや、社会人ともあろうものがこんな若造のことなど相手にしてはいられないのです。ふぅ...

それから、一人また一人と帰っていったようで、しばらくするとだいぶ静かになりました。イケメンくんとその彼女さんの2人だけになったらしく、カーテン越しでもなんとなくカップルの甘い雰囲気が漂ってきます。僕もようやく昼寝ができると思った矢先、なにやら2人のヒソヒソ話が聞こえてきました。

「ダメだよぉ、こんなとこじゃダメだってばぁ~」
『頼むよ、ユキ、ちょっとだけ、な? な?』
「絶対バレちゃうよぉ、もぉ、、隣に人いるしぃ~」
『カーテン閉めてるし、静かにすればバレねーって、な? な?』

先日、僕が美優に迫ったようにイケメンくんもその彼女さんに迫っているようです。僕も人のことをあまり言えませんが、それがまた相当しつこい感じなのです。僕は試しにかるく寝息を立ててみました。

『スゥー、、ハァー、、』

すると彼らに動きがありました。

『ほら、隣のヤツ寝てるって、な? な?』
「うそぉ、ほんとにぃ?」
『聞いてみろって、スーハー言ってんじゃん、今なら大丈夫だって、な? な?』
「うん、ほんとだ、、じゃあ、ちょっとだけだよ、もぅ」

イケメンくんの押しに、ついに彼女さんが根負けしたようです。僕の寝息作戦は成功しました。

ガサゴソとズボンを脱ぐ音が聞こえます。それからベッドがギシっと軋む音が聞こえ、彼女さんもベッドに上がったことが分かります。声を押し殺しているようで、聞こえてくるのは吐息ばかり。しかし声は聞こえずとも、すぐにお互いのやらしい音が聞こえはじめました。

クチュ...グチュ...
チュパ...ジュポッ...

その音はベッドの頭と足元の両側から聞こえてきます。まさか大胆にもシックスナインをしているということでしょうか。僕はカーテン1枚隔てた向こう側の状況が気になり、ちゃっかり勃起してしまいました。
しばらく聞き耳を立てていると、徐々に声が漏れ聞こえてくるようになりました。

「はぁん、、ぁん、、そんなにしたらぁ、、気持ちよくなっちゃうよぉ、、」
『マジですっげー濡れてくるし』
「やぁ、言わないでよぉ、もう、、」
『ユキ、お前、、こんなとこで弄られて余計感じてんじゃねーのぉ?』
「んぅ、もう、ヒロくんのいじわるぅ、、」
『なぁ、、そろそろ、いいだろ? 入れたくてたまんねーわ』
「うん、、じゃあ、ゴム付けるね、、、」

このカップルは病室のベッドで本当にセックスまでするつもりのようです。僕はその大胆さに驚きつつも、すっかり勃起してしまった自分のアソコを握りしめていました。やがてベッドがギシッギシッと一定間隔で軋み、カーテンもそれに合わせて微かに揺れています。彼女さんが上に乗っているのでしょう。彼女さんが彼の上で跳ねる影がカーテン越しに薄っすらと透けて見えます。軋み音の間隔が徐々に短くなります。

『ん、んぅっ、、』
「ぁっ、、ぁぁ、、」

『ぅ、、うぅっ、、』

その小さな喘ぎ声とともにベッドの軋む音は止み、静かになりました。と、同時に僕もティッシュの中にたっぷりと果てたのです。僕は汚れたティッシュを包むと、わざと今さっき目が覚めたと言わんばかりに大げさなあくびをしてみせました。すると隣から『セーフ...』という小声が聞こえてきましたが、、全然セーフではないぞ、若造。

この一件の後も、このカップルには何度かお世話になりました。風の噂では屋上に続く階段やや多目的トイレなんかでもヤリまくってたようです。

これこそ若気の至りというやつですね。

18/12/03 22:00 (qSmhswLG)
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