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ホームレス
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:ホームレス
投稿者: (無名)
今の嫁(紗英)との出会いの話。…数年前の夏、会社近くの公園で紗英(20)と出会った。俺(匠、28)が昼休みにその公園のベンチで、コンビニ弁当を食べていると、公園の水道の所で紗英を見かけた。紗英はピンクのキャリーを開け、水道前に座り何かゴソゴソとしていた。俺は気になって目を凝らし良く見ていると、紗英は水道の所に下着らしき物を2、3枚掛け干していた。(何やってんだ?)と思ったが、その時は話し掛けずに会社に戻った。5時過ぎに帰る為にその公園内を通ると、紗英はベンチに座りまだ居た。俺は気になって声を掛けた。「君何してるの?ずっとここに居るよね?」すると紗英は(何?)とゆう顔して俺を見た。「何ですか?」と紗英は少し語気が強い感じで言った。俺はムカッとしたが抑え「お昼の時も居たよね?見かけたよ」と言うと紗英は(あっ!?)とゆう顔をした。俺は紗英の隣りに座った。紗英は逃げなかったが、警戒して俺から距離を取って座り直した。紗英の体臭が鼻を掠めた。
2017/03/11 12:18:08(SIYBO98n)
22
投稿者: (無名)
親父さんと馬があった。親父さんは歴史関係の仕事をしているらしかった。俺も歴史が好きで戦国、幕末に関する本を良く読んでいた。俺が歴史好きと分かると、親父さんは饒舌になり、楽しそうに話しをした。気がつくとお昼になっていて、親父さんは2時間もしゃべり続けていた。そこに母親が来て「お父さん、それ位にしてお昼にしましょう」と言われ親父さんは「ああすみません…ベラベラと」と謝った。後で紗英が「お父さんがあんなに話したの初めて」と言った。「そうなんだ?」「匠さんが絶妙なタイミングで、相槌打つから話し易かったんだと思います」と言った。午後は紗英の案内で市内を観光した。夕方家に戻ると母親がご飯を用意していた。「匠君…まぁ一杯」とお酒を勧められた。すると紗英が「お父さん…匠さん…あんまり呑めないからあまり勧めないで下さい」と言うと「えっ!?そうなんですか?見た目強そうなのに」と言った。「一杯だけ頂きます」と言ってコップを持った。「匠君…こんな娘ですが宜しくお願いします」と言った。
17/03/14 13:45 (7rNbD1bP)
23
投稿者: (無名)
親父さんの言葉に俺は佇まいを直し「ありがとうございます…こちらこそ宜しくお願いします」と頭を下げた。紗英も「お父さん…ありがとうございます」と言った。その直後「ただいまぁ」と男の声がした。男は居間に来るなり「あっ!?寿司食ってる」と言ってから俺に気づき「あれっ?この人誰?」と言い「もしかして姉ちゃんのコレ?」と親指を起てた。「こらっ利彦っ!ちゃんと挨拶しなさいっ」と母親が怒った。「弟の利彦です」と言ってお辞儀をした。俺も「前田匠です…宜しく利彦君」と挨拶すると、利彦は「お母さん俺のは?」と言った。「あなたのはお勝手にあります」と言った。利彦はそれを聞くと「ごゆっくり」と言って姿を消した。「すみませんね…お恥ずかしい所を…反抗期なんですあの子…」と言った。「お幾つなんですか?」「もうすぐで17です」と言われ俺は納得した。その後利彦は部屋から出て来なかった。その日はそのまま泊まり紗英の部屋で寝た。次の日の朝、起きて着替えてから下に降りると、庭からブンッブンッと音が聞こえた。
17/03/14 14:30 (7rNbD1bP)
24
投稿者: ぽんた
続きをお願いします
17/03/14 20:38 (W2/VSLiO)
25
投稿者: (無名)
俺は庭に出た。利彦がバットを振っていた。「利彦君…おはよう…朝から頑張ってるね」利彦は無視した。俺は少しムッとした。「おはようっ」ともう一度言うと「おはようございます」と言ってまたバットを振った。「野球部なの?」「…はい」「ポジションは?」「外野と控えピッチャーです」「へぇ…レギュラー?」「まぁ一応」「あっ…続けて」と言うとまたブンッブンッと素振りをした。俺はその素振りを見て「今、打てないだろう?」と聞くと、利彦はえっ!?と言う顔をした。「あんまり打てないだろう?」ともう一度聞くと「…はい」と言った。「やっぱりね…アッパースイングになってる」「解るんですか?」「これでも昔甲子園寸前まで行ったんだぜ」と言うと利彦は驚いた。「君はパワーヒッターじゃないよね?」「えっ!?何で」「解るよ…君は体の線が細いから…もっとバットを上から振ってみな?」利彦は言われた通りに振った。「うん…良くなったけど体重移動を意識すればもっと良くなるよ」「体重移動…」「そう…ちょっと貸して」と俺はバットを借りた。
17/03/15 01:47 (JZA9/df6)
26
投稿者: (無名)
俺は構えて「こうゆう感じに振るんだ」と言ってお手本を見せた。ブンッブンッと二回振った。「解った?」「はい」とバットを返した。利彦はバットを振った。「うん…いいねっ!それを忘れない様にね」「はい」「よし…次はキャッチボールやろう…グローブある?」「はい…あります」と言うと利彦は中に行ってグローブを持ってきた。ピッチャーをやるだけあっていい球を投げてきた。肩を作ってから「じゃぁ受けるから本格的に投げてみて」と言うと「本格的にですか?」と言った。俺は「大丈夫…僕はキャッチャーも出来るから」と言って距離を取り座った。「じゃぁ行きます」と言って投げ込んだ。パシッといい音が響いた。130~40は出ていると思われた。「いい球投げるね」「ありがとうございます」暫くストレートだけ受けた。「じゃぁ次は変化球投げてみて…種類は何がある?」「スライダーとチェンジアップです」「そっか投げてみて」「はい」利彦は何球か投げた。スライダーのコントロールは悪いがキレはあった。
17/03/15 02:06 (JZA9/df6)
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