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不良娘
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:不良娘
投稿者: (無名)
「あっ!?アキラじゃんっ久しぶりっ」と俺(アキラ16)に声を掛けてきたのは、隣りに住む志帆(19)だった。「志帆ちゃん…久しぶり元気?」「まぁ普通?…それより寄ってく?」「いいの?」「ツマんないし…話し相手になってよ」と言われ、暇だった俺は寄っていく事にした。「お邪魔します」と言うと「何その他人行儀?」と言われた。…志帆の家は、今は母子家庭だ。志帆が高校生になる頃、両親が別れて母親が志帆を引き取った。志帆は始め高校に行っていたが、段々と行かなくなり1年の途中で辞めた。それからは地元のいわゆるカラーギャングと呼ばれる奴らとツルんでいた。俺も何回かソイツらが、志帆の家に入って行くのを見掛けた。…俺達は志帆の両親が別れるまでは仲が良かったが、志帆がカラギャンの奴らと遊ぶ様になってからは疎遠になった。…1人っ子の俺は志帆が本当の姉の様に大好きだった。それはいつしか姉から異性へと変わった。そして今も異性として好きだった。…久しぶりに入った志帆の部屋はタバコ臭かった。
2016/09/17 15:19:41(ztWPJpjZ)
2
投稿者: (無名)
志帆の部屋は昔とは違い汚かった。汚いっと言っても足の踏み場がない程ではなくて、テーブルの上にお酒の空き缶や、食べ終わったカップ麺や、煙草の吸い殻等が乱雑に置かれている程度だった。「タバコ臭っ」ツイ言ってしまった。「やっぱり臭い?」「うん」「窓開けてんだけどなぁ…まぁ適当に座りなよ」と言われ、絨毯のに座った。「ちょっと待ってな…今飲み物持ってくんから」と志帆は言ってリビングに降りて行った。部屋を見回した。昔はジャニ系のポスターが貼ってあったが、今はロック系のポスターに変わっていた。…志帆の容姿は芸能人に例えると重盛里美か元モー娘。の吉澤ひとみに似ていて、ヤンキーって感じで、髪型は肩より短くブロンドで、身長は160あるか無い位、胸はCカップ位だった。服装は黒が多く金色でPLAYBOYと書いてある服や、OUTDOORと書いてあるのを着ているのをよく見た。…「お待たせ…コーラでいい?」「…うん…ありがとう」志帆はベッドに腰掛けた。「ホント久しぶりだよね…暫く見ない内に大人になったじゃん?」と言ってコーラを注いだ。
16/09/17 16:43 (ztWPJpjZ)
3
投稿者: (無名)
「そう?部活やってるからかな?」「何部?」「合気道部」「へぇ~っ凄ぇじゃん…まだやってたんだ?」「うん…まぁね」「かなり強くなったんじゃね?」「どうだろう?」そんな他愛のない話しで盛り上がった。志帆は煙草に火を点けた。「志帆ちゃん…煙草吸うんだ…」「うん…まぁね…アキラは吸った事ない?」「うんないよ…」「偉いじゃん…一口吸ってみる?」と吸ってる煙草を差し出した。「えっ!?いいよ…」と断るが「一口だけだよ」と無理強いをしてきた。俺は断り切れずに「じゃぁ一口だけ…」と言って受け取った。フィルターが少し湿っていた。煙草をくわえ吸ってみた。「ぐっ…ゴホっゴホっゴホっ」と咳をすると志帆は「アハハハっ…やっぱりなったねっ」と笑って言った。俺は咽せながら煙草を志帆に返した。「大丈夫?…初めての時って皆咽せんだよ…」と悪戯っぽく言った。「煙草なんて旨くないよ…」と言うと「そうだよね…旨くないよ」と言って吸った。「何で旨くないのに吸ってんの?」と聞くと志帆は「何でだろうなぁ…」と言って煙りを吐き出した。
16/09/17 17:04 (ztWPJpjZ)
4
投稿者: (無名)
話しは段々とプライベートな事になった。「志帆ちゃんて今彼氏いんの?」「うん…いるよ」(だよなっ)と思った。「でも最近あんまり上手くいってないんだよね…」と言うと少し暗い顔になった。少し沈黙した後、突然「音楽かけていい?」と言って俺の横にあるコンポを弄った。いい匂いが鼻を掠めた。洋楽のラップが鳴りだした。志帆はベッドに戻らず絨毯の上に座った。「アキラって…彼女は?」「いないよ…」「ふ~ん…この間の子は?家に来たじゃん?」「えっ!?あっあの子はCDを借りに来たんだよ…」「ホントかなぁ…」と言って妖しい目つきをした。「ホントだって…あの後すぐ帰ったもん」「ふ~ん」と言いながらも怪しんだ。「俺…好きな人いるし…」と言うと志帆は興味津々な顔して「ねっ誰?同じクラスの子?」と言って寄って来た。俺はドキドキした。俺は振られるのを覚悟で言った。「俺が好きなのは…志帆ちゃんだよ」と言うと「へぇ~っそうなんだ…私と同じ名前の子なんだぁ」と天然が炸裂した。俺は慌てて「志帆ちゃんが好きなんだよ」と志帆を指差した。
16/09/17 19:19 (ztWPJpjZ)
5
投稿者: (無名)
俺の思わぬ告白に「えっ!?」と言って志帆は固まった。「志帆ちゃん好きだ…」と言って抱きついた。すると志帆は「ちょっとアキラ…ヤメロ」と言って激しく抵抗した。激しく抵抗した時、志帆の足が股間に当たって俺は「うっ!?」っと唸って悶絶した。志帆は俺から逃れた。苦しむ俺を見て志帆は「何で私なの?」と言った。俺は苦しくて答えられなかった。やがて冷静になった志帆が「アキラ…ゴメン…大丈夫?」と言った。「腰…叩いて」と言うとトントンと叩いてくれた。…2人共座り直した。志帆は俺から距離を取っていた。「俺…昔から志帆ちゃんが好きだったんだ…」と言った。「何で私なん?」「だって志帆ちゃん優しいし可愛いし…」と言うと「優しくないし可愛くもないよ」と言った。「そんな事ないよ…昔イジメられてよく泣いてた俺に優しくしてくれたじゃん…俺…志帆ちゃんに優しくされて嬉しかったんだぜ…」そう言うと志帆は「今と昔じゃ全然違うし…変わったよ」と言った。俺はすかさず「俺の中では変わらないよ」と言った。
16/09/17 21:19 (ztWPJpjZ)
6
投稿者: (無名)
「俺…志帆ちゃんと付き合いたい」 と言うと志帆は俯いて「そう言ってくれて嬉しいけど…無理だよ…」と言った。俺は食い下がった。「何で?無理なん?年下だからか?」「だって私…彼氏いるんだよ?」と当たり前の事を言った。「俺ソイツより何十倍も志帆ちゃんの事好きだよ…その気持ちなら絶対誰にも負けない」と力強く言った。更に続けた。「志帆ちゃんは本当にソイツ事好きなん?ソイツ志帆ちゃんの事本当に好きなん?ただソイツの優しさに流されてるだけじゃないの?」そう言うと志帆は黙った。少し沈黙した後「今日はもう帰って…お願い…」と言った。「分かった…帰るよ…でも俺の気持ち本当だからね」と言ってその日は帰った。…それから一週間してからまた志帆に会った。家に上がった。「アキラ…本当に私の事好き?」「うん…大好きだよ」そう言うと志帆が「じゃぁ…私と勝負しない?」「勝負?」「うん…私とHして私をイカせたら、アンタの言う事一つだけ何でも聞く…アンタが私より先にイッたら私の言う事を聞く…どう?」と言った。
16/09/17 23:51 (ztWPJpjZ)
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