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従業員報酬…妻み食い
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:従業員報酬…妻み食い
投稿者: シロハコ
episode 0

はじめに---------------------------------

私は素人で文学とは全く縁もゆかりもない者です、誤字:脱字等あると思いますが、ご了承下さいね…。

それでは初めに…。

登場人物紹介------------------------------

勇介 (旦那) 49歳 
酒も飲まない…ギャンブルもしない…タバコと性欲だけの平凡な会社員…
プライベートで信頼出来る従業員を持つ男

美佳 (妻) 45歳 
昼間はパート勤務、ポッチャリな真面目主婦で天真爛漫な性格…誰とでも話を合わせられる…いわゆる天然系…唯一の癒しはジャニーズでイケメン好き…隠された本性がある

井上 恵(ケイ) 25歳 
昼間は妻と同じ会社のアルバイト生、夜間に専門学校に通い、真面目で自ら学費を稼ぐ文武両道青年、細マッチョだが本性は解らない…私(ユウ)に対し、忠実な誓いを立てたプライベート従業員

会社上司
パート仲間
友人
同僚    …他
----------------はじまり----------------

事の始まりは約半年前、妻のパート先に若くて細マッチョな男子アルバイトが雇われた…名前は井上 恵(ケイ)昼間は妻と同じ職場でアルバイトしながら生計を立て、夜間に専門学校に通う真面目な草食系男子だ。

妻から聞いた情報の限りでは、彼:井上君は、小中学校とプロサッカー選手に憧れ、頑張って来た…が、学も無く、社会では報われず、金も力もも持ち合わせない自分が嫌になり、他より恵まれた容姿と手先の器用さを生かし、自主トレーニングを始め、数年かけて、小島よしお:福士蒼汰のような細マッチョに変わったらしい…その容姿と真面目な性格に、凄くパート仲間の女性陣から人気があり可愛がって貰えていると聞いた。

男性社員の事は、悪口しか言わない妻だったが、最近は妻からも井上(恵ケイ)君の話題がチラホラと口から漏れるようになっていた…アルバイトを始めて早々、パート女性からの評判は上々、(真面目な幼い感じのマスクも母性本能をくすぐるのよ)と、お堅い妻から聞いていた…(妻はジャニーズが大好き) ある日、仕事帰りの私を迎えに来た妻と、車中での会話だ…。

私『最近どうよ?井上君だっけ?ちゃんと真面目に仕事こなしてる?』

妻『それな!ニコリ…パートさん達皆、井上君にベッタリよ!別室でピッキング作業の時、初めて2人きりになったんやけど、何の専門学校に行きよ~と思う?スポーツや身体動かす事が好きなのに…なぜか美容師に成りたいらいしよ…(笑)若い子の考えはおばちゃんにはわからんねぇ~っ…』

私『ふ~ん…しっかりした夢を持つ若者やんか、俺は良いと思うよ…お前…まさかの焼きもちかよ!…ニヤリ…』

妻『そこじゃないよ(笑)皆、井上君にチヤホヤ優しくて…同じ年代の女性として恥ずかしいやん、話も合わないのに…情け無い!アハハッ…私はね、仕事を上手く教えてあげるだけよ…ハイッ!ハイッ!って素直な井上君は可愛いって思うだけかなぁ~他みたいにチヤホヤしきらんしねぇ…』

…(またまた…心にも無い事を…やっぱりお前もだろが!)…私はそう思いながら、いつもよりゆっくりと車を走らせた…。

思えば…妻と出会い数十年…妻は私と子供達に全身全霊を捧げ、貧乏な暮らしにも関わらず真面目に明るく生きて来た、愚痴1つも言わず…。

最近の夫婦生活はパートを始めて以降レス気味だが、たまに口で抜いてもらう程度…その度、テクニカルな舌技を使い、私を昇天させる妻に対し、何度となく浮気を疑ったことか…自己調査だが調べて見たが、限りなく白…白…白…本当に出来た妻だと心から思う毎日だ…。

出会った頃の妻は可愛くて、口が悪く、第一印象、なんだコイツ的な天然な女だった…そんな妻も45歳になり、家庭とパート以外、趣味は無く、唯一ハマったジャニーズに癒やされているだけの人生だ、こんな私によく着いてきてくれたと思う…感謝する事以外、私は思いつかない…。

お互いもう若くは無い、少しづつ生活にも余裕が出来るにつれ、物足りなさを感じるように私はなっていた…物足りない…要するに幸せなのだ…。
物足りない理由…それは夫婦の性生活である…性に対し、石のように硬くなった妻の性欲を取り戻そうと、私は努力するも、逆効果…定期的な口での処理すら拒むようになっていたのだ…

そして…後日、ある出来事が夫婦の関係を…ひっくり返す…。

-------------------------------------------------つづく
2018/01/08 20:51:36(LCah9Tjc)
12
投稿者: シロハコ
episode 9

つづき-----------------------------------

彼は迷っていた…私のお願い事とは…それは彼が、私の従業員になる事…私が欲しい部下は、私に忠実な…若い種付け男…伝えた通りに動き、実行する…そんな業務として割り切った忠実な従業員が欲しかった。

もちろん、彼にもそれ相応の報酬が必要だ…彼の大事な時間を割いて、こんな私の為に無駄に浪費させてしまうだけではダメだ…私が考えた、彼へ支払われる報酬は…金でも無く、物でもない…それは妻み食い…妻の身をもって支払われる彼への対価…。

恵(ケイ)君
『旦那さん…本当にそれで…それで宜しいのですか?…本当に…旦那さんには何の得もないですよね?…』


『あぁ…無い…あれから色々と考えたんだ…いつも思ってた…満ち足りた夫婦に足りないもの…これから先、老いて逝くだけの私と妻を…満たしてくれる者…それは井上君…君だと私は思うよ…だから…勿論、費用等は私が何とかするから…頼むよ!』

恵(ケイ)君
『……しょ…承知しました…旦那さんの命令どうり…この話し、お受けいたします…いや、喜んで!…』

私は、彼が引き受けてくれたことに安堵(あんど)した…断られるかも…妻に伝わったりするかも…と、不安だったが…彼も若い、毎日…毎日…一生懸命働き、学費を稼ぐ事に疲れてるだろうし、彼女が出来る暇さえないだろう…。

彼も人間だ!…食欲:睡眠欲:性欲も解消しないと…生きてるとは言い難い…欲の中でも1番に解消が難しい欲…【性欲】しかし以外にも快く承知してくれたものだ…やはり…若さ故の性欲だな(笑)…。


『早速だけどさ!…今週末に女性のパートだけで飲み会あるよね?…焼き鳥会とか言ったかな?…知ってる?』

恵(ケイ)君
『あぁ…知ってます、本当に女性陣だけですよ!…◯◯駅の近くで、美味しいらしいですね!(笑)』


『当日…帰宅する妻を迎えに行ってくれないか?…帰り道にさ…約束どうり《しゃぶってもらえよ》…なっ!…いいだろ!?…また今度ね!だよ…』

恵(ケイ)君
『えっ!…ええっ!…そんな…そこまで解っていたんですか?…偶然にしては、わざとらしく無いですか?出来すぎですよ!…それに…自分…今月でバイト辞めるんです…。』


『えっ!…辞めるの?…だったら都合がいいんじゃない?…それから、理由は偶然じゃなく必然にするんだよ!…考えてやるからな(笑)』

恵(ケイ)君
『はぁ…はい解りました!、お任せします!…ちょ!…あぁ…ムズムズしてきました…なに…この感覚(笑)…』

彼との交渉を終えて、帰路につく…ワクワク感に満たされ…ニヤニヤがとまらない…挙動不審な私の姿は、妻の目にどう映るのだろうか…妻の前で、平常心で居る自身がないな…。

さてさて…安易に私は彼に対し、作戦計画を立てると話したが…さて…どうしたものか?…入念な計画を練り、彼と妻の第2接触《The second contact 》を性行させなければ…(笑)

計画を必然的に持ってゆくには…??
私は、ある計画を思いついた…そう、真面目で働き者、日々、時間に追われる彼には、もう一つ架空のアルバイトでも掛け持ちして貰おうか…。

-------------------------------------------------つづく
18/01/11 13:27 (RyZ8xq/3)
13
投稿者: シロハコ
ID:white.box
episode 10

つづき-----------------------------------

初接触…《First contact》から1週間が過ぎた…この1週間は平穏無事な変わらぬ毎日だったな…今日は土曜日、妻の焼き鳥会の日…また彼との約束の日でもある…午前中、私は、同じ区域内あるレンタカー屋に出向いた…。


『すいません…商業バンは車種にありますか?、無ければ大きなワゴン車でも構わないのですが…』

◯◯レンタカー
『あぁ…バンならハイエースしか…レジャーとかですかね?…ワゴン車は割高ですよ…7~8人乗り?』


『いえいえ、単身の引っ越しっすよ…ハイエースで充分です、お願いします!…出来れば荷台との間に、間仕切り等があれば助かります…』

◯◯レンタカー
『貨物車なんで、ビニール製で良ければ付いていますよ…運転席:助手席のすぐ後ろに…荷台の確認は小窓程度の枠しかないですが…まぁ正直、後方は見えないに等しいですね…トラックみたいなものですかね(笑)』


『あぁ…では…それでかまいません今日の夕方から、翌日までレンタル出来ますか?』

◯◯レンタカー
『では…これにサインと免許証の確認を…オプションの保険はどうされますか?…』

私は早々と手続きを終え、クレジットカードで支払いを済ませ…足早に自宅に帰宅する…私が戻ると妻はリビングソファに座り込み、携帯片手に黙々と、携帯アプリ:LINEのやり取りを無表情で交わしてしていた…。


『今夜の飲み会連絡?』


『そだよ!…◯◯さん、来れないらしい…いちばん仲が良いのに…旦那さんがキレてるんだってさ!…連チャンだからかな?…私はいいの…かな?』


『ちゃんと家庭の事やってるなら…全然O.K.ですよ!…楽しんでおいで!…でも日付が替わる頃までには帰りなさい…迎えには行けないよ(笑)』


『有難うね!…今日はちゃんと1人で帰って来れますから…(笑)』


『あぁそれ!…それ聞いて思い出したよ!…、井上君に連絡しといたからな!…代金は受け取らないって!…で、何だって、彼バイト辞めるらしいね?…今月末までだって聴いたよ…』


『そうなんよ…また1人、仕事できる人材が…社員よりアルバイトやパートの方が働いてるよ…馬鹿ばっかり!』


『何処の会社も同じだよ(笑)…それよりも井上君…新しいバイト見つけたらしいね…夜間専門で宅配便の仕事らしいよ!…知ってた??』


『なわけないでしょ…(笑)…へぇ…そうなんだ…◯◯ネコかな?…夜遅いんだろうなぁ~…でも彼なら大丈夫!』


『だな!(笑)それに遅くても夜間は配達が10時位までじゃないか?…必ず指定枠があるはずだからねっ!…』


『そっかぁ…他に何か言ってた?…』


『本当に有難う御座いましたって!…奥さまにも宜しくだって…まだ会社で会うんだろうに…』


『シフト違うから…会えないかな…会えたらいいけどねぇ…』


『LINEくらいしてやれよ…』


『LINE:ID 知らないし…』

私は妻の気持ちに鎌をかける…私が知り、妻が知らなかった事で、最後に何かしらの行動を起こすはず…妻はそんな性格だから…。

夕方近く、いそいそと妻が身支度を始めた…シャワーを浴び、髪を乾かせるドライヤーの音が、バスルームに響いている♪…部屋の隅を見ると派手なチェックのロングスカートに、薄いピンクのセーターが乱雑に用意されていた…妻の、いつものお出かけスタイルである。

そういや…いつも、この服装と、必ず、ガードルが無造作に用意されているはずなのに…今日は履かないのだろうか…まさか彼の為か?いやいや…まだ井上君から連絡が無い…妻からも取っていないはずだ、それとも想定内での選択だろうか…この時期に…この服装だけでは寒すぎるだろ…妻よ。

-------------------------------------------------つづく
18/01/12 18:41 (fn4rWWN7)
14
投稿者: シロハコ
ID:white.box
episode 11

つづき-----------------------------------

(17:00)頃 妻が出掛ける…後、宜しくだって…身支度した後の光景は悲惨だった…タンスは開けっ放し、ドライヤーも出したまま、脱いだスウェットもソファの上に放置状態…あぁ…片付けしといてね!て、事だろう…。

妻が脱ぎ捨てたスウェットを手にした私は、なぜか妻の匂いを嗅いでみる…甘くて、まだ温かい…今夜この匂いを、彼…井上君も直接的に嗅ぐのだろうか?…妻もまた、井上君の放つ匂いに覚醒し、快楽に溺れてゆくのだろうか…。

(17:30)頃 井上君から着信が入った…
慌てた感じで私に状況を伝える…。

恵(ケイ)君
『旦那さん!…奥さまからLINEが届きましたよ!…バイト始めたの?…何時位に終わるの?…最後に話したいなぁ…って!…それから今、駅周辺の例の焼き鳥屋前らしいです!…どうしますか?』


『おーけー!…井上君、こないだの公園に来てて!…話しはそこでね!』

恵(ケイ)君
『解りました!…すぐに行きます!…いよいよ決行ですね!…』

私はすぐに◯◯レンタカーへ急行し、ハイエースに乗り換え、途中、会社に立ち寄った…適当な配達済みの送り状と、空の段ボールを沢山集め、組み立てて荷台へ放り込み、公園駐車場へと走らせた…。

よしよし…お店の説明通りだ!後ろの荷台は、透明なビニールの小窓からしか見えないようになっている…運転席と助手席からは暗くて見えないに違いないはずだ!!…後ろの荷台からは運転席:助手席は、丸見えだけど…。

井上君に少し遅れて、私も駐車場へ到着した、既に彼は車外でタバコを吹かしている…と、言っても彼の場合は私と違い、アイコスなのだが…。


『よぅ!待たせたね!…』

恵(ケイ)君
『お疲れさまです!…どうしたんですか?…その車は…会社のですか?…キャラバンですよね!…』


『ハイエースじゃん!…まぁいいからさぁ!この車に乗り換えてよ…それから井上君…君は今から宅配便のドライバーだから!…そのつもりでね…宜しく!あっ…この作業ズボンに着替えてくれない?少し大きいかもだけど…』

恵(ケイ)君
『はぁ?…えっ!…ええっ?はい…それより荷台の段ボール何ですか?…山積みじゃないですか!詳しく説明して下さいよ…』


『そんな事より…妻にすぐLINEしてくれ!…送る内容は…【今日は(21:00)頃に終わります…つ~か、何で仕事の事、知ってるんですか?…あぁ…旦那さんですね!…情報はやっ】てさ!送ってみて…早く!!』

恵(ケイ)君
『はい…{ポチポチっと}送りました…早っ!もう既読着きましたよ!…』


『だろ?…まぁ待ってて(笑)』

恵(ケイ)君
『きた!…んん?…えっと読みますね…【最後に2人で逢いたいな…(22:00)頃には解散するから、◯◯駅に来てくれる?】と、書かれてます…』


『な?…必然的だろが!…(笑)』

恵(ケイ)君
『すごっ!…どうして…』


『伊達に夫婦やってない…(笑)ヤッテもないけどね…(笑)…』

恵(ケイ)君
『旦那さん…それはリアル過ぎますよ(笑)…で、どう返せば良いっすか?』


『そうだな…【仕事帰りで良ければ、僕も逢いたいです、◯◯駅なら今日のコース帰りに通りますので、終わり次第、向かえますよ?…待ってて頂けますか?自分も少しでいいので話したいです…】って送って!』

恵(ケイ)君
『はい!…{ポチポチポチッと…}…早っ!!…来たぁ!!…【早めに抜けて来るから…待っててね!】と、奥さまから…(笑)…飲み物買ってくるねっ…て』


『よし!…暫く妻には連絡を焦らして…今から説明するよ、まずは…
①《この送り状やら伝票を運転席脇のコンソールへ適当に置いてて》

②《伝票を見られそうになったら、個人情報だからと言って収納して》

③《後ろの荷台は見えにくいからね!…ビニール製の仕切りあるので、この小窓からしか見えないよ》

④《荷台には段ボールを適当に積んでるから、走り出すと倒れたり、ガタ付くから気をつけて》
妻が何かしら言い出したら、荷物だから気にしないで…と適当に誤魔化してればいいからさ!』

恵(ケイ)君
『解りました!…旦那さんはどうするのですか?…近くに待機とか、ボイスレコーダーで録音とかっすか?』


『私は…このハイエースの中の荷物だから……このクソ寒いのに…何処で待機しろと?…経費削減だよ井上君(笑)』

恵(ケイ)君
『ですよねぇ…えっ?…えええっっ~!!…つまり…◯◯って事っすか?』


『…そゆこと!(笑)…頑張れ!』

恵(ケイ)君
『解りました…でも…バレないように気を付けて下さいね…』


『もちろん!…私の事は記憶から消し…君は淫らな妻を私に見せてくれ…』

恵(ケイ)君
『いいんですね…本当に…後悔しないで下さいね…旦那さん…』


『井上君こそ…私をガッカリさせないでくれな!…これから妻を…君が…狂わせるんだ!…』

さぁ決行だ!!…全てが今から始まる…今夜、彼は初の給料【報酬】を…その身で受け取る事となる…。

だが私は…彼に対し、圧倒的な劣等感を感じる事になるとは…思いもしなかったのだった…。

-------------------------------------------------つづく
18/01/12 18:43 (fn4rWWN7)
15
投稿者: シロハコ
ID:white.box
episode 12

つづき-----------------------------------

(20:00時)…彼と私はハイエースに乗り込み、妻から連絡があるまで近くのコ◯ダ珈琲で時間を潰す事にした…改めて細かな指示を彼に伝え、彼も状況に応じた対応を頭に叩き込む…刻々と時間だけが過ぎてゆく…。


『井上君?…今日は、そのぉ…何処までヤリたい?…流れにまかせるのか?…妻次第なのか、押し通すのか…』

恵(ケイ)君
『奥さん次第で…できれば最後まで…したいです…ダメですよね?…』


『すまない…今日の報酬は、フェラチオだけにとどめてくれないか?…』

恵(ケイ)君
『解りました…何とか抑えますが…もし歯止めが効かないかな?と、思った時は、すぐに後ろから私のシートを背中からググッと押して下さい…』


『そうするよ…すまないね…』

恵(ケイ)君
『いえ、とんでもない!…もともと、私が先に…奥さまに手を出してしまった事ですから…謝らないでください!…すいません…』


『違うよ…それは違う、余程の好意が無いと、妻は心揺るがない…尻軽ではないよ…今日、妻の態度や行動で、私には判ると思う…』

(ピコン暖ピコン暖)…LINEの受信音が鳴った…時刻は、(21:40)分…。


『出ようか?…』

恵(ケイ)君
『はい…』

互いに言葉が出ない…いや、不安と緊張で、お互い喋りたく無い。

店を出て、私は荷台へスペースを確保し、乗り込む…運転席後ろ…段ボール箱の間と、間に潜り込み、神や仏のように鎮座した…。

恵(ケイ)君
『じゃっ旦那さん…出発しますね!…気を付けて下さい…。』


『おいおい…安全運転で頼むよ!』

◯◯駅まで、凡そ(およそ)10分程度…妻は早めに抜けて来ると連絡していたが…まだ居ないようだ…相変わらず時間にはルーズだな!…暫くすると(カチッ…カチッ…カチッ…)と、音が聞こえ、車両は停車した…。

着いたな…私は井上君に声を掛けた。


『着いた?…妻は見えるかい!』

恵(ケイ)君
『ん~…見えませんね!…降りて、駅前を捜してきますんで…寒いでしょうから、エンジン駆けときます…ドア開いたら静かに願います…』

数分間の沈黙が続く…横を通過する他車両の走行音と…自車のエンジン音:ハザードランプの音しか聞こえない、暫くすると(カッ!…カッ!…カッ!…)
と乾いたヒールの音と共に、聴き慣れた声が外から聞こえてきた…。


『えっ!…なにこれ?…こんな大きな車に乗ってるん!?…凄いやん!、後ろに荷物を積んでんの?』

恵(ケイ)君
『積んでるよ…見せようか?、今日は不在が多いから沢山残ったままなんだよね…居ないなら指定なんかするんじゃねーよ!…みたいな?…まぁ見てよ!…この荷物の多さ!』

(ガラッガラッガラッッァァ~…)

私は頭を伏せ…息を止め…じっと身を隠す、動かなければ…どうということはない…我慢、我慢だぁ!


『すごっ!…こんなにあるの?後ろまで?…みんな不在の荷物なの!…』

恵(ケイ)君
『そだよっ!…前の方は、単身の方の引っ越し荷物かな?…後ろは小荷物ばかりだね!…閉めますよ!』

(ガラガラ~…バタンッ!!)

ふぅ~…まず気づかれてないな!(笑)
後は、事、始めたの時に確認窓の段ボールを1つ移動させるだけだ…。

助手席のドアと続けて運転席のドアが開かれ、(ドスン!)と車体が縦揺れし…(バンッ!…バンッ!)とドアが閉められた…。

恵(ケイ)君
『…行こうか?…』


『うん…落ち着いた静な場所がいいな…港とか…そんなところ…』

-------------------------------------------------つづく

18/01/13 20:30 (3Nsrglp5)
16
投稿者: シロハコ
ID:white.box
episode 13

つづき-----------------------------------

2人を乗せ、走り出した車両の行き先は…互いの欲望を満たす為の官能的な世界である…。


『ね…どこいくの?…』

恵(ケイ)君
『俺の秘密スポット(笑)…夜景が綺麗ですよ!…外に出ると寒いから…そこでしばらく話そ!』


『うん!…時間は大丈夫?…辛くない?…明日は休みなんでしょ!』

恵(ケイ)君
『大丈夫…美佳さんは?…遅いと旦那さん…心配するよね?』


『日付が替わる前になら…私…シンデレラだから(笑)…』

恵(ケイ)君
『会って早々、意味わからんし!…茶化さないでください!…』


『ごめん…怒った?…』

恵(ケイ)君
『…まさか…今日はなんか…美佳さん綺麗ですよ!…むちゃ良い匂いがするぅ!…』


『どうせ、焼き鳥の匂いって言いたいんでしょうが!…』

恵(ケイ)君
『いや…本当に、割とガチで…いい匂いっすよ…』

聴いててイライラするくらい、会話のキャッチボールを弾ませる2人は、途中も途切れる事無く…無駄話を弾ませ現地に着いた…。


『はぁ~…綺麗ぇ~…凄い!…』

恵(ケイ)君
『でしょ?…美佳さんに見せたくて…配達の途中に見つけたんですよ!…いい場所ないかなぁ~…なんて…先週末から、ずっと…』


『…逢う想定だったんだ…』

恵(ケイ)君
『ダメですよね…でも…逢いたくて…美佳さんに…』


『…恵君…私も…』

井上君の大きな手が…妻の小さな手を取り、握り合う…妻は井上君の左肩に頭をそっと…擦り寄せた…井上君は繋いだ手を離し、妻の肩に手を廻し…抱き寄せた…。


『ねぇ…恵君…また…抱きしめてっ!…お願いっ!ぎゅ~って…ね!…』

恵君(ケイ)君
『えっ…この車じゃぁ無理ですよ…んんっ…そうだ!伝票をどかして、この…このコンソールを…』

ゴソゴソと井上君が、何かを始めたのは判ったが…何をするつもり?…。

恵(ケイ)君
『んんっ…んんっ…ダメだっ!…真ん中のコンソールが邪魔になって無理ですよ…美佳さんっ…』


『そっかぁ…残念…あっ!…シートは?…倒せるの?…』

恵(ケイ)君
『少しだけなら…大丈夫…かな?…(ガクッ)…大丈夫ですよ!』


『そっち…行っても…いい?…』

恵(ケイ)君
『どうするのですか?…』


『上に乗るの…恵君の…上に…』

恵(ケイ)君
『いいよ…美佳さん……おいで…』


『うん!…よいしょっと…』

長いロングスカートを、パンティが見えない位の膝上まで捲り上げ、井上君の脚を跨ぎ、ドスンと座り込む…この馬鹿妻め!…シートは倒されるわ!…車は揺れるわ…おかげで私の頭に段ボール箱は落ちるわ…なんて事してくれる!…


『ねぇ…抱っこしてっ!…んんんっっっ~…恵君んっっ~…』

恵(ケイ)君
『あぁ…美佳さん…美佳さん…ずっと…ずっと…逢いたかったっす』


『はやく…はやく…抱きしめて!…ぎゅ~!って…ぎゅ~!って…』

私はそっと…段ボール箱1つを、音をたてずに抜き取り、様子を覗った…。

車内は薄暗いが、距離が近い為、私の目にもハッキリと光景が理解出来た…妻が井上君の上に馬乗りになり、首の後ろに両手を回して抱っこされていた…。

井上君は重そうに目を閉じ、顔を上げ、その両手は妻の腰に回し、時より背中をさする…。


『んんっ…はぁっ…恵君んって呼んでもいいかな?…いいでしょ…』

恵(ケイ)君
『いいですよ…美佳さんになら…あぁ…美佳さん温かい…温かいですよ…』


『逢いたかった…』

恵(ケイ)君
『自分もです…』

語る事無く…ゆっくりと…お互いの顔が近づき、額と額を合わせる…2人の頭が左右対称に振れ、そっと…唇が触れあった…長いキスだ、ほっぺ…首筋…おでこ…さすが若手、多彩だな…。


『んっ…んんっ…あっっ…んっ…』

恵(ケイ)君
『みっ…美佳さんっ…今度は舌を出してくれませんか…』

妻『ん…こう?…んっ…んんんっっ!…んぁんっ!…』

(ジュパァッ…ジュパァッッ…ジュルッ)

井上君が妻の滑った舌を吸い上げ、離し…また必要に吸い上げる…。

妻も堪らず(たまらず)に井上君の舌をおねだりする…互いの尖った舌先を絡ませて、同時に舐り(ねぶり)あう…。

とろけるような舌の絡み合い…嫌らしい音の中…いよいよ彼の右手が、微かに覚える…妻の乳房に誘われる…先週末の感触を確かめるかのように、彼の右手は左の乳房を優しく包み込みセーターの上から揉み上げる…


『あっ…んんっ…あんっ…ンンッ…』

恵(ケイ)君
『はぁっっ…柔らかい…掌(てのひら)に包みきれません…美佳さんの…大きいです…はやく直に触りたい…』


『あぁぁ~っ…恵君んんっ…すきっ…すきよっ…すきぃぃっっ~!!…いいよっ…さわって…ほらっ…中に手を入れて…もっとっ刺激してぇっっ~…恵君んっ…恵君んんっっ~…恵君ん~!!!!!!』

-------------------------------------------------つづく
18/01/13 20:32 (3Nsrglp5)
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