美咲の入り口にちんこを当てがい、いざ挿入!というときに「ちょっと待って」と美咲が言った。
「どうしたの、やっぱり彼氏に罪悪感?」
「そうじゃなくて…」美咲が僕を見つめてきた。「ほんとにつけないの?」
「うん。それがどうかした?」
僕はチンコの先を美咲の中に入れた。
つい2週間前に処女を失った美咲のマンコはまだ男を受け入れることに慣れていないのだろう。キツさというより固さがあった。
一気に奥まで突き上げたい衝動をこらえ、入り口の付近をゆっくりとピストンする。
『少しずつ少しずつ。ゆっくりゆっくり』
僕は自分に言い聞かせた。
「ダメ。ダメだよ」
「なんで?」
「だって…」
「妊娠とかしちゃわない?」
「そうだね。しちゃうかもね。でも、先っぽ入っちゃってるよ」
美咲が一瞬戸惑ったような顔をした。僕はゆっくりと少しずつ少しずつ、まるで揉みほぐすように美咲の奥へと入っていった。
「先っぽ入ってるのわかる?」
「うん」と美咲が小さくうなずいた。
「彼氏への仕返しなんでしょ?」
「うん」美咲の息にため息が混じる。
「だったら美咲は悪くないよ」
「うん。でも…」
「大丈夫。これで陵介のことを許せるから」
「うん。あっ…」美咲の顔が切なさに歪んだ。
「陵介のこと愛してるんだろ?」
「愛してる」
「だったら美咲はぜんぜん悪くないよ」
「うん。悪くない」
まるで子供のように僕の言葉を美咲は繰り返した。そして僕はじれったいくらいの時間をかけ、とうとう美咲の奥にたどり着いた。
美咲がため息と一緒に切ない声を漏らした。
僕はまだまだ若い美咲のマンコの中を味わうように一旦動きを止めた。
「気持ちいい…」美咲がこらえきれないという顔で言った。
「なんか、なんか太い」