自分には、15歳、歳の離れた姉がいます。
「真歩さん」って呼んでます。
真歩さんは、自分が物心付く前、看護学校に入るために、実家を出てしまったので、時々実家に遊びに来る親戚の女性、位の付き合いで、そこまで親しいわけではありませんでした。

14歳の時、一人で都会に遊びに行きたくて、両親にお願いしたら、「じゃぁ、真歩さんのところに泊めてもらえば」と言う話になりました。

最寄り駅で真歩さんに迎えに来てもらって、歩いて彼女のアパートに向かいました。
真歩さんは、小柄で、少々むっちりした体型の、ショートボブのこざっぱりした可愛い女性なんですが、と言っても、もう30歳とかでしたけど、そういう年代の女性と二人っきりで歩くとか、初めてだったので、かなりドキドキしました。

真歩さんのおうちでは、手料理を食べさせてもらったり、一緒にDVDで映画を観たり、とても楽しい時間を過ごし、「(別に都会で遊ばなくても、ずっとここにいたいな)」と思ったことを憶えています。

夜も遅くなってきたので、真歩さんは「お風呂沸かしたから、お湯ももったいないから、一緒に入っちゃおうか？」と言い出しました。
その時は、「(あ、真歩さんの裸見れるんだ!!)」とか思って、「じゃ、じゃぁ」と言いましたが、真歩さんがスルスル着てるもの脱ぎ始めると、ちょっと緊張感と気後れした感じで、無口になってしまいました。

「アハハハ!! やっぱり年頃の男の子じゃ、恥ずかしいよねぇ!!」
「で、でも、真歩さんは、きれいだと思います」
「嬉しいこと言ってくれるじゃない!! でも、でぶなおばさんだから、気にしなくていいよ!!」
「………。」
「あっ、黙ったな～～～!!(笑)」

真歩さんは、看護師やっているので、慣れた手付きで、さっと身体を洗ってくれました。
むっちりしたおっぱいに、薄くて大きい乳輪がきれいだな、とか、ぼんやり思っていました。
自分が湯船に入っている間、真歩さんは自分の身体を洗っていたのですが、腋には黒々とした脇毛がうねって生えていたのが、ちょっとショックというか、びっくりでしたね。

「母さん以外で、女の裸見るの、初めてなんだ(ニヤニヤ)」
「そ、そうです…。真歩さん、脇毛あるんだ。」
「そーね、付き合ってる男性いないと、もう面倒だしねー、腋出す服着ないと、こんなもんよ。」
「………。」
「ごめんごめん(笑)」

「でも、あんな小さい子がこんなになるんだねー」

「真クン、ひとりでエッチなことやってる？」
「え、えっ……。」
「隠さなくていいよ。 でもね、正しいやり方でやらないと、障害が残ったり、性欲や性格も歪んじゃったりするわよ。」
「えっ……。」
「ごめんごめん(笑) ちょっと立ってごらん。」

そう言うと、真歩さんはそっと後ろから身体を密着させて、両手にボディローションを塗って、自分のオチンチンを包むように握ってくれました。

「こうね、匂いの少ないローションで、できるだけ優しく、力を入れないように刺激するの」
「……。」
「自分の手で出来る？」
「は、はい」

でも、真歩さんのやさしい手の感触が残っていたので、あっという間に射精してしまいました。

「よくできたね(笑) 」

真歩さんは笑って、身体をもう一度洗ってくれました。

その夜は、ベッドで、真歩さんと手を繋いで寝ました。
真歩さんには、その気がなかったので、ここまで気軽に接してくれたのだなぁ、と思いました。