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近親相姦体験告白

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掲示板概要
カテゴリ: 近親相姦 禁断の世界
掲示板名: 近親相姦体験告白
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1:兄と妹が選んだ道で…
投稿者: きょうた ◆r7DUa806go
「あたしも、お兄ちゃんも、60歳くらいまでなのかな…」

風呂から上がり、濡れた髪の毛をタオルで拭き取りながら妹がボソッと独り言のように呟いた。
タオルを洗濯篭に入れに立ち上がった妹は、居間に戻ると台風の情報を流すニュースを見ていた私の隣に座った。

「あの道のコト、ニュースでやった?」
「いや…」
「何台か波に呑まれたよね?」
「多分…」
「大丈夫だったのかな?」
「通行止めにはなっているけど…」
「道のコトも、お母さんのコトも、私には大事件なんだけど、世の中では小さな、ニュースにもならないような出来事なのかな…」
「母さんはともかく、道の方は明日ニュースになると思う。」
「うん。」

そう応えた妹は、私の右肩に頭を乗せて凭れ掛かって来た。右腕をテーブルに伸ばしてリモコンを取ると、テレビを消した。居間は少し暗くなった。

「お兄ちゃん…」
「ん?」
「なんか、怖いね…」
「そうだな。」

薄暗い居間で、妹に凭れ掛かられながら無言の時間が過ぎていく。肩に感じる妹の重みが不思議と心地好かった。


私は30歳、妹は27歳、それぞれに仕事を持ち、お互い都内近郊に部屋を借りて別々の場所で暮らしている。私と妹は特別に仲が良い訳でもなく、悪い訳でもなく、ごく普通の、それこそ、どこにでもいるような兄妹だったと思う。
私も妹も、それぞれに付き合っている相手がおり、ぼんやりとだが、いずれ結婚するだろうと思っていた。

実家の両親は、農園を営んでいた。裕福とまではいかないが、お金に困るようなこともなく生活してきた。

一昨年、還暦を迎えたばかりの父が心不全で呆気なく亡くなった。
母は自分だけの裁量で切り盛りできる農地だけ残し、ほとんどを手放した。
今度は、その母が還暦を前に倒れたのだ。
父を亡くしてから、盆暮れ正月以外にも2ヶ月に1回くらいは、私も妹も実家に顔を出すようになていた。
父を亡くし半年程あまり元気が出ない様子だった母だが、この1年半程は明るさも元気も取り戻していたように感じていた矢先の連絡だった。

父に続いて母も…というショック。

休日だったにもかかわらず職場で病院からの連絡を受けた私は、妹にLINEを送り、一緒に実家からそう遠くない病院へと車を走らせた。

珍しく関東から西へと進路を取った台風が来ていた夕方だった。

母の下へと帰る為に遣った道。
波が高くなっても越えないように計算され、更に高い位置まで築かれた防波堤で守られていた道。
遣い馴れた近道だし、通行上めにもなっていなかったので、大丈夫だろうと判断した道。
高潮と台風のうねりは、様々な想定を嘲笑うごとく易々と防波堤を超えて、黒い塊になって私と妹が乗る車を呑み込むみたいに立ち上った。私も妹も声を失うような恐怖に支配された。砕けて道を走る海水も、防波堤に打ち付ける高波も、二人の行手を塞さぎ、逃げ道も無くそうとしてるかに思えた。

色々な出来事が一度に起きた。
私も、妹も、想像もしていなかったような、非日常的な出来事が。

意識を失って眠る母を見舞い、実家に戻った時、私と妹は、それぞれ今の状況に言いようのない不安と死に対する漠とした恐怖を抱えていたと思う。いつもとは違う出来事の連鎖に、二人とも心細さと頼りなさでいっぱいになっていた。


私と妹は、居間に寄り添って座ったままでいた。
今の私の気持ちを解るのは妹だけだろう、今の妹の気持ちが解る奴は私しか居ないだろう。
そんなことを思っていた。

私の右肩に乗っていた妹の頭がフッと離れた。顔を右に向けると右腕越しに私を見上げるように見つめる妹と目が合った。
妹は睫毛が濃くて長い黒目勝ちなドングリ眼だ。川栄李奈さんとか桜井日菜子さんとかに似ている。
これほど近くで妹から真っ直ぐ見つめられたコトは初めてだった。

私も妹も無言のまま、見つめ合っていた。右腕を少し妹の背中にずらすと顔が近づいた。
妹は見つめていた黒く大きな瞳を静かに睫毛で隠していった。
私は妹の額に唇でそっと触れた。

妹の右手が私の左腕から左肩へ沿って移動して、私の唇は妹の額から瞼に、睫毛から頬に、唇に触れる。
妹の唇が弛み、私の唇と重なり合った。

弛んだ唇から互いの舌が絡み合う。

異常な興奮に私は支配されていた。
今の私を一番解っている人と抱き合っている心地好さと安心感。
触れてはイケナイ人と求め合っている後ろめたさと罪悪感。
快感は罪の意識で増幅され、分別や良識という防波堤を軽々と踏み越える。そうして堕ちていく感覚。
理性が麻痺し本能に身を委ね初めて味わえる快楽。

そっと目を開くと、色白な妹の頬は薄い桜色に染まっている。妹の小さな背中に廻した右腕は華奢な腰を交い抱いていく。これまで知っているどの女より艶っぽく淫靡な妹が私の腕の中で身を摩り寄せて来る。

妹の唇の感触も、絡まり合う舌の動きも、混じり合った唾液の味も、風呂上がりの香りも、仄かに感じられる肌の温もりも、頭が痺れるような気持ち好さである。

どのくらいの時間、妹と唇を貪り合っていただろう。私も妹も息が荒くなっていた。
私は、舌を絡ませたまま、150センチちょっとと小柄な妹を抱き寄せ、抱え、抱き上げた。妹はトロンとした目で私を見つめ、また長い睫毛を閉じる。
私はキスしたまま抱き上げた妹と居間から続く両親の寝室へと向かった。クイーンサイズのベットにそっと妹を横たえる。妹の両腕は私の首に廻され、唇を重ねたままである。

言葉を交わしてはイケナイ…

多分、私と妹は暗黙の内にそう感じていたと思う。居間の弱い灯りが漏れて来るだけの薄暗い寝室に、二人の息遣いだけが聞こえている。私は痛いほど勃起していた。

再び舌を絡ませながら左腕を妹の頭の下に廻し、私は妹の右側に半身で身体を横たえる。妹がパジャマ代わりに着ているロンT から剥き出しになっていた白い脚に右手を這わす。

パンティに指をかけると、妹は少し腰を浮かせてくれた。右手と右足を遣い妹の脚からパンティを抜く。
初めて触れる妹の股間。しっとりと柔らかく掌に収まってしまう陰毛。
妹の長い睫毛が痙攣しているように細かく震える。指を下に這わすとトロトロに蕩けていた。

右手だけでハーフパンツと下着をずり下ろし、妹の両脚の間に膝を入れる。自分でも驚くほどに怒張している。

左腕を頭の下から抜いて、肘で自分の上体を支え、そっと唇を離した。
妹はゆっくりと瞼を開く。
妹と見つめ合いながら、私は自分でも記憶にない大きさに怒張しているモノに右手を添えて、トロトロに蕩けている妹の股間に当てがい、上下に沿わせた。

深く長い息遣いと共に瞳を閉じた妹が、「あっ」と声を洩らす。

初めてセックスを体験する女を相手しているように、妹の顔を見つめながら、ゆっくり、そおっと、腰を進める。妹の睫毛が揺れる。

温かく柔らかいところを押し拡げるようにして少しずつ妹の奥へと這入る。ジワッと熱いものに何度も包まれながら、突き当るとムニュムニュと抱き締められるように吸い込まれる感じがして、私の先端は更にきつい奥の肉壁を押し開こうとした。

不意に妹の両脚が私の腰を掻き抱くよう廻された。強烈な射精感が襲って来る。

「あぁ、お兄ちゃぁん!」
妹の小柄な身体は、言葉を発すのと同時に背中が弓なりに反り、私のモノをより深い奥に押し当てながら、全身をビクビク、ビクン、ビクンと震わせた。

力の抜けた妹の身体の中で、私のモノだけが未だに硬かった。
初めてだった。挿れただけでイッてしまったコトも、ドクドクと何度も何度も繰り返し長く長く射精していたコトも、射精したにもかかわらず勃起したままでいるコトも。

腰から下がひとつに溶け合ってしまったような感覚。
これほど気持ち好いセックスは経験したことがなかった。

仄暗いベットの上で、私はモゾモゾと身を捩りながら自分が着ていたものを脱いだ。
私に貫かれたまま横たわっている妹を抱き起こし、妹のロンT を脱がせた。上気した顔の妹が初めて見せる瞳で私を見ている。
私は胡座を組んで座る自分の上に妹を向き合わせて乗せる。
大きくはないが、形の良い乳房。妹の素肌が白く浮かぶ。
少し汗をかいた妹の肌が私に吸い付いて来る。
私たち兄妹は、両親の使っていたベットの上で、生まれたままの全裸になって抱き合い、再び口づけを交わしていた。


翌朝。
「お兄ちゃん、朝ご飯出来たよ」
妹に起こされて私は目を醒ました。
返事をして、のそのそと脱ぎ捨てた服を着て、居間に向かった。テレビから台風のニュースが流れている。
「昨日の夜、ホテルの食堂の大きなガラスが波で割れて大変だったみたい。あの道のコトもやってたよ」
「そうか」
「やっぱり何台も車が巻き込まれたみたい、死者は出なかったようだけどね」
「うん」
半分、上の空だった。
テーブルに卵焼きと味噌汁と海苔とご飯が並ぶ。
「冷蔵庫を漁ってみた(笑)」
「ありがと…いただきます…」
なんとも居心地が良くない…いや、それは妹も同じだろう…それが解るだけに、自分の身の置き場に困っていた。
ふと目を上げると、正面に座る妹と目が合った。妹は片笑窪を浮かべて私を見つめる。
「どぉ?卵焼き?」
我が家の卵焼きは、牛乳と砂糖を混ぜてあり、半熟気味で甘い。
「美味い…」
「だよね。でも、不評なのよねぇ、甘い卵焼き…」
「…あぁ、だし巻き?」
「そそ、甘い卵焼きなんて子どもの食べ物なんだって…」
「俺、砂糖入れてる…」
「あたしも(笑)」
「そっか…」
「うん。」
甘い卵焼きを食べ、馴染みの味の汁をすすり、ご飯を食べ終えた。
「美味かった…ごちそうさま…」
「あたし片付けるから、お兄ちゃん、シャワーでも浴びて…」
「あ、… ぅん … 」
「流石に、ちょっと顔出し難いでしょ?(笑)」
「… ぅん … 」
「お兄ちゃん?後悔してるの?」
「 …… ぃゃ… 」
「なら、過ぎたコトで悩んでも時間の無駄遣いだよ(笑)」
不思議と後悔する気持ちはなかったのだが、妹の言葉と笑顔に少し救われた気分になったコトも事実であった。
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