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2013/08/03 06:19:22 (g724Xrv6)
数年前の出来事です。手元に残っているメール履歴と記憶を基にして、文章に起こしてます。


**********


名前は夏織(仮)。年齢23・4歳(当時)。

ショートカットで、左右の八重歯が印象的、綺麗というよりは可愛いといったタイプ。

身長は145㎝前後で小柄。胸の膨らみは目立たない。

服装によっては、実際の年齢よりかなり幼く見える。


出会ったきっかけは、車のサークルの交流会。

夏織は別のサークルの代表者。

人懐っこい性格で、誰にでも明るく接し、自分の所属していたサークルのメンバー内でも評判が良い。


交流会が行われるのは、皆の仕事が終わった後。

夏織は家が厳しらしく、交流会で会っても家までは片道1時間ほどかかる、長くは居られない。

当然、話ができる時間も少なく、仲良くなりたくてもなかなか距離が縮められない。

サークルの連絡担当だった為、他サークルの代表者の連絡先はすべて自分の携帯の中にある。

当然、夏織の連絡先も。


ただ、あくまで連絡係として連絡先交換。必要以上の連絡はしない。

当然、夏織からも必要以上の連絡は来ない。


**********


その日は幾つかのサークルが集まって親睦会という名の大宴会。幹事を務めたのは自分の所属するサークル。

夏織も門限を気にせず最後まで参加していた。案の定、未成年に間違えられ、身分証の提示を求められる。


状況が変わってきたのは、スナックを借り切っての3次会でのこと。場所は雑居ビルの2階、この店以外は空きテナントばかり。

3次会の参加者は15人程。そのうち女性参加者は数名、その中に夏織もいた。皆、アルコールが回り大騒ぎ。

しばらく騒ぎ、酔いを醒まそうと店の外に出る。


冷たい風を浴びようと、フラフラの足でゆっくりと階段の踊り場に向かう。


階段の踊り場に人影がある。よく見ると二人。

一気に酔いがさめるような状況を目の当たりにし、に自分の目を疑う。



一人は壁に寄り掛かり、もう一人は小柄な身体をピッタリと密着させ、右足を絡ませ右手は相手のズボンの中に。



夏織だった。

二人の身長差はかなりある。

夏織は身体をピッタリと密着させたまま、相手の顔を見上げ、大きな潤んだ瞳で男の目をジッと見つめ、左手を男の腰に回し、

自分の腰を押し付けズボンの中に差し込んだ右手を焦らすようにゆっくりと、上下に動かしていた。



どれくらいの時間がたったか分からない、ふと我に返る。


夏織がこちらに気づくよりも前に、男と目が合う。男は同じサークルの仲間。

お互いバツが悪そうに苦笑い。

 (ごゆっくりどうぞ。)

表面上は、我意に介さず、といった態度をとり静かに酒の席に戻る。


しばらくすると、タイミングをずらして二人は帰ってきた。何事もなかったように。

その後は、いくら飲んでも酔いは回らない。さっきの映像が頭から離れない。



ほんのりと紅潮した頬。

薄いピンクのルージュを引いた唇。口元がゆるみ軽く微笑む。

その表情は先ほどまでの幼さは微塵もなかった。

少し短めのベージュのキュロットスカート。そこから伸びる足が男の足に絡みつく。

まるで太ももを自分の敏感な部分に引き寄せるかのように。

押し付けた腰を微かに上下にグラインドさせる。

キュロットスカートから伸びた足が、ピクンとほんのわずかに痙攣する。



いくら幼く見えても、中身は23・4の女性。

当然SEXも知っており、男の扱いを知っていて当然。

ただ、幼い見た目とのギャップがありすぎて、心臓の鼓動が止まらない。

その後、夏織と話すことはなかった。


解散後、他サークルのメンバーから労をねぎらうメールがいくつか届いた。

もちろん夏織からも。

いつままでのような、事務的な文面ではなく、

たった一言だけ。


  『楽しかった、またね』


と。


見られていたのを知っていたのか、自分にはわからない。


**********


数日後、当事者の男から事情を知る。

3次会のトイレから出てきた時に、ドアの前で立っていたと。

夏織は、うなだれるようにもたれ掛り、そのまま手を引かれ店の外へ出たと。


**********


あれ以来、夏織からは、連絡以外のメールが届くようになる。

メールと言っても、特に内容のあるものではない。

あいさつ程度のものから、今日○○があったなど、ごくごく普通のメール。

酔っていて覚えていないのか、あの日のことには一切触れてこない。

その後も、何度か交流会で夏織に会う機会はあった。

普段通りに振舞おうとするが、あの日の映像が頭をちらつく。

他のメンバーとは気軽に話はできる。が、夏織に対しては妙に余所余所しくなる。

目を合わすこともできない。

夏織に対しての態度は、交流会を重ねるにつれ、変わっていた。


**********


夏織からのメールが届く


  『最近、***君、アタシのこと避けてる?』


当然、自分に対する態度が変わってきたのを夏織も感じている。

返信に迷う。(そんな事は無い)と、返信したい。が、それが弁明できないほど、余所余所しい態度だった。

サークル同士の付き合いもある。下手に嘘をついて関係を悪くするわけにはいかない。

すぐに返信はできない。本当のことを伝えるには、素面では耐えられない。


仕事を終え、部屋に帰りアルコールを呷る。

酔いに任せて、メールを返信。

その日その場にいたことを告げる。


  『知ってたよ。』


身体が震える。


  『見てたんだよ…ね?』


返事に困る。続けざまにメールが届く。


  『あの時、とても寂しかったから…』


その後いくつものメールをやり取りする。


  --県営の戸建て住宅に住み、両親は共働きで、兄が一人。

  --小学校高学年頃から、無視されたりとイジメの対象になった。

  --同時期から自傷行為がはじまった。少し気持ちが落ち着いた。手の甲に熱湯をかける等、少しずつエスカレートしていった。

  --中学でいじめは受けなくなった。自傷行為の回数も減った。でも完全には止められなかった。

  --初めて異性と関係を持ったのは14歳の時。相手は20歳の人。泣いた。痛かったのも理由の一つだけど、それだけじゃない。

  --そのころから、自傷行為の代わりに自慰行為で気持ちを落ち着けていた。

  --自傷を抑えたのは、その人にそのことを知られたくなかったから。

  --身長も低く、胸が小さいので幼くみられるのが悩み。大人っぽい恰好をしたいけど、周りには似合わないと言われる。

  --だから、下着だけでも大人っぽいのを着けたい。こだわりもある。

  --自慰行為でイクことは少ない。イクこともある、興奮もする、でもなぜか途中で冷めることが多い。

  --最近は、精神的に落ち着いてきた、でも、アルコールが入ると耐えられないほど疎外感を感じる事がある。

  --自慰行為ができない状況(他の人がいる等)では、今でもトイレに駆け込み自傷行為で自分を落ち着ける事がある。

  --自傷行為をした後は、ひと時は落ち着けるが、素に戻り、自分の傷を見て泣くこともある。

  --一人は嫌。常に誰かと繋がっている感覚が欲しい。とにかくそばに誰かいて欲しい。寂しい。自らサークルを立ち上げたのもそのため。

  --あの日、トイレの前で待っていたのは、自傷の為。周りに人がたくさんいたのに、急に寂しくなって。トイレから出てきたのは顔見知り、耐え切れなくなって外へ連れ出した。

  --見られているのに気付いた瞬間、今まで生きてきた中で一番興奮した。見られながら、というのは初めて。視線を感じてからは、手足の指先がビリビリ痺れた感じがした。

  --立ち去ってから、急に素に戻ってしまい、冷めた。最後にKISSをして戻った。お互いイってはいない(と思う)。


気が付けば、夏織のかなり深い部分まで知ってしまっていた。

あの日の最後のメール

『楽しかったよ、またね』の真意も。

心臓の鼓動が、あの時と同じように速くなる。


  『もっと…知りたい?』


程よくアルコールも入り、軽い酩酊状態。

夏織の心の底まで知ったような錯覚に囚われる。逆らえるはずもない。

自然にYESと意思表示をしてしまう。


**********


  『今…とても寂しいの。でも、もう自分の身体には傷跡はつけたくない。』


  『どういう意味か… 分かるよ… ね?』


ゆっくりと自我が融けていくような、不思議な感覚。

夏織が目の前にいるわけではない。直接声を聴いているわけでもない。

ただのEmail。

ディスプレイに移るのは、夏織から送られてきたメール。文字の羅列でしかない。

自分の意志と違うもう一つの意志が、夏織が望む内容になるように、キーボードを叩いている。

メールの履歴だけで判断すれば、淫らな文章を使い。こちらから夏織に、一方的に指示を出している。

実際にコントロールしているのは夏織。

Mに誘導され、あっさりと手玉に取られるS。


**********


  --服は脱いだよ 今は下着だけ 薄い青でサテンの上下 部屋の窓もドアも少し開けてる カーテンも 少し寒いかな?


  --親は下(1階)で寝てる 兄貴は今いないよ あまり声出せないね 外に聞こえちゃうし 親起きちゃう


  --うん 今 上から触ってる クリトリス 下着はまだ脱いじゃダメ?


  --ムズムズしてきた クリが少し膨らんできたの 自分でも分かるよ 中に手入れて直接触っちゃダメ?


  --直接触りたい まだ脱いじゃダメ? ブラだけでも外していい?


  --摘んでるよ 硬くなってきてる 乳首 寒いからかも?分かんないけど 


  --同時に摘んだよ クリも乳首も 腰の下の方がゾクゾクって 濡れてると思う  恥ずかしいけど ちょっとだけ音聞こえてくるもん


  --うん ちゃんとドアの方に向かって 足開いてる 廊下に誰か来たら見られちゃうよ 


  --ううん 嫌いじゃなくなったと思う この前から 誰かに見られるの


  --お願い!! 下ももう脱ぎたい直に指で触りたい もどかしいよ 


  --結構濡れてると思う たまに冷たいもん


  --よかった 下着のナカ多分凄いことになってる


  --脱いだ やっぱり付いてる 生理前じゃないのに凄くヌルヌルしてるよ


  --見てる 部屋の明かりもつけたよ クロッチのトコにネバネバいっぱい ちょっと黄色っぽいかな? 


  --擦り過ぎたからかな 短い毛も付いてる ヌルヌルのとこに じっくり自分の見るのってやっぱり恥ずかしい 嗅がなきゃだめ?


  --変な感じ 自分の匂い嗅ぐのって 


  --やっぱりナカの方がいい 指入れてしてもいい?


  --お願い!! 指入れさせて!! ちゃんと咥えながらするから 1本だけでいいから お願い!! ナカに入れさせて ツラいよ


  --ちゃんとパンツくちに咥えてるよ ちょっと苦いような しょっぱいような 他の人のも舐めると こんな味なのかな?


  --うん 中指 普段より濡れてるからちょっと指動かすと音が響く もっと動かしたいけど 音が気になるから 我慢してる


  --ちょっと息苦しい 口が塞がれてるから。 声は抑えられるけど 息が荒くなるよ 取っていい?


  --なんか変 いつもと違うよ 今日は逝けそう イイ? 我慢できないよ


  --まだダメ? 逝きたいよ 


  --洗濯バサミは無いけど木のクリップならあるよ 挟むの?


  --挟んだよ うん。両方 あんまり痛くはない なんかピリピリする 恥ずかしい もし親に今の姿見られたらと思うと


  --引っ張るの?乳首壊れちゃうよ ちぎれる


  --変だよ パチンってクリッブ引き抜いた時 叫んじゃった ちょっと痛かったけど それだけじゃない 今も胸ジンジンしてるけど こういうの もう一度されてもいい         


  --ねぇ ***はこういうの好き? あたしは好き 今もう普通じゃないと思う


  --まだだめ? ツラいよ 指1本で 焦らされ続けるの


  --入れたよ 人差し指も 鳥肌立ちそう さっきより音が大きくなっちゃった 抑えたいけど止まらないよ もういい 聞こえても 声も抑えられない


  --うん 中で指開いたりしてる 音凄いよ… 響く 


  --太ももブルブル震えてる 足は閉じたくない 開いたままでいる やっぱり見てほしい もっと酷い事されたい


  --やらしいよ 指の根元までネバネバがついてる 白い 糊みたい 自分のを眺めながらどんどん興奮してるのが分かる 恥ずかしいけど嫌じゃない 


  --目の前に***がいればいいのに もっとちゃんと見えるように開くから よく見て!! 酷いこといっぱいしていいから!!


  --うん ちょっとまって すぐ移動する


  --うん 今 兄貴の部屋にいる ちゃんと擦りつけてるよ枕に ねぇ いい? イっていい?イキたいよ!! おかしくなる!! 


  --そんな事言わないで!! 言われたからしてるんだもん 変態って言われてもいいから 何とかしてよ!! 


  --こんな事させられたの 初めてなんだよ? これ以上は耐えられないよ!! 


***1時間ほど、ずっと焦らされていた夏織には限界かもしれない***


  --お願い!! 声聞きたいの 逝けって言って!! ***の声聞きながら逝きたいよ もう無理 これ以上したら壊れちゃう お願い!! ちょうだい!!


携帯を手に取り、電話を掛ける。

夏織に哀願された言葉を一言だけ囁く。


受話器の向こうから、悲鳴のような声が聞こえる。

夏織が絶頂を迎えたことを知り、それ以上何も言わずに電話を切る。

しばらくして夏織からメールが届く。


  『シャワー浴びてきた。あんなに濡れたのは久しぶり。そのまま寝たら、太股とか痒くなっちゃうし。』


  『まだ身体が痺れてるみたい。もしかしたら聞こえちゃってたかも?イった後、階段の明かりがついたの、誰も上がってこなかったけど。』


  『兄貴の枕ベトベトに汚しちゃった。恥ずかしいから、裏返しにしてきた。今夜兄貴はあの枕で寝るんだ…。ちょっと変な感じ。』


  『それはあり得ないよ~。兄貴となんて。気持ち悪い。でも、誰かに指示出されて、ああいう事させられるのは、好きかも。』


  『すごく楽しかった。まだドキドキしてる。』


  『次会うときはもっと仲良くできるよね。またね…』





  『そうだ、忘れてた。シャワーのついでにツルツルにしたんだよ。今度ゆっくり見てくれるよね?じゃあ、おやすみ***』





いつの間にか、***と呼び捨てで名前を呼び、半ば強制的に、次は身体を重ねる、という流れを組み立てる。

Mとしての自分をさらけ出しながら、時折Sのような部分を見せ相手をコントロールする夏織。

僅かに恐怖を感じた。


**********
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12
投稿者:(無名)
2013/09/08 01:25:09    (oXYDrOHh)
まだまだ続きますよね。
ドキドキします。
11
投稿者:とらお & ゆきのん ◆3iPe29qMa.   iitoratoraii
2013/09/07 00:14:50    (xA55TPNL)
**********


ベッドの前で夏織が立ち止まる。


  ***こっち向いて… 脱がしてあげる


ベッドを背にして振り返る。夏織の細い指が胸元のボタンを一つ一つ外していく。

胸元の傷痕を夏織の指が撫でる。


  赤くなってる…。ちょっと腫れてるね…。


夏織がこちらを見上げてニッコリ笑う。

(っ!!!!)

夏織の指先が傷痕にグッと食い込む。夏織が指をピンと弾く。

傷痕を爪で引っ掻かれ、煙草を押し付けられたような痛みが胸元に走る。


  うふふ… お返し…。


夏織の頭がゆっくりと下へと動く。

下半身に身に着けていたものを慣れた手つきで脱がしていく。


  よかった… いっぱい興奮してくれたんだ…。


そう呟くと、夏織はパンパンになったそれをくちに含む。


  あ… んぐ… んっ…


ゆっくりと夏織の頭が前後に動く。ソレは夏織の唾液と舌に包まれ硬さを増し、卑猥な音が部屋に響く。


  ヂュ… ブチュ… グチュ…


巧みに強弱をつけた動きで、夏織は少しずつこちらの動きを支配してくる。

腰が震え、力が抜ける。

夏織の頭が離れ、立ち上がりこちらを見上げる。

夏織の口元が緩む。


(ドンっ!!)


両手で押され、あっさりとベッドに仰向けに倒れる。

夏織は馬乗りになり、こちらを見下ろしている。呼吸が荒い。


  ごめんね… もう… 限界だから… 
  
  我慢できないの… このまま貰うね ***のコレ。


そういうと夏織は、自分のクレバスを硬くなったままのソレにあてがう。


  んっ… んんっ…


夏織は身体を垂直に起こし、腰をゆっくりと落とす。

ソレは夏織の小さなクレバスを押し開き、ゆっくりと飲み込まれていく。


  くぅっ… は… あぁぁ…


半分ほど飲み込んだころ、夏織の上半身がブルブルと震える。


  ああっ!! キツイ… 裂け… ちゃう… ぅ…


軽く下から突き上げてみる。

夏織の身体がビクンと震え、腰が引ける。

夏織は前かがみになり、クレバスに半分呑みこまれていたソレがスポンと抜ける。


  うあぁっ!!


両手をこちらの胸につき背中を弓なりに反らす。

身体をまたいだまま四つん這いになった状態で夏織が悲鳴のような声を上げる。

腹に熱いものを感じる。クレバスから勢いよく淫水が噴き出す。

時間にして2~3秒ほど。夏織の腰がビクンと大きく震え、そのままへたり込む。


  は… はぁっ… はっ…


胸の上で呼吸を整え夏織が顔をあげる。


  ***の身体、汚しちゃった…。


手のひらで淫水にまみれた腹を撫でる。


  おかわり… ね…。


小さな身体を起こし、再び腰を落とす。

どんどんとクレバスに呑み込まれていく。8割ほど呑みこまれたところで、膣の奥、子宮の入り口をソレの先で感じる。


  奥に… 当たって… る… うぁ…あぁ…


上に乗った夏織は両肩をすぼめ、顎を上げ天井を見つめている。

夏織がさらに腰を沈める。硬くなったソレの先が、子宮を押し開き奥へと入っていく。


  うぅっ!! あ…ぁ… ああっ!! あああぁぁぁっ!!

  く…ぅ…っ!! お…く… 奥ぅ… 身体が… 裂け… ちゃ…う…


夏織のクレバスが根元までスッポリと呑みこむ。


  はぁぁぁぁぁ…


深く息を吐き出しこちらに視線を合わす。夏織はニッコリと微笑むと腰を上下に動かし始める。

小柄な体型の夏織。膣も狭く、きつく締め付けてくる。


  は… はぁ…んっ!!


少しずつ腰の動きのスピードが上がっていく。夏織の喘ぎ声もだんだんと大きくなっていく。


  あっ あっ ああっ!! は…んっんっ!! あああっ!!


上に乗り腰を動かしながら、夏織がこちらを見下ろしてくる。

両手を胸に乗せ、爪を立ててくる。


  ま…だ… いっちゃダメ…だから …ね。


ギリギリと夏織の爪が肉に食い込んでくる。

硬くそそり立ったソレをきつく締め付けたまま、どんどんと激しくなる腰の動き。

身体の上で乱れる夏織の姿。幼子に組み敷かれ、犯されているような錯覚。

どっぷりと夏織の世界に引き込まれ、気持ちがどんどん昂る。

(…!!!!)


  ダメだってばっ!!


胸に感じる激痛。夏織の爪が深く胸に食い込む。


  まだっ!! もう少しだから。


胸に爪を食い込ませたまま、夏織の腰の動きが激しくなる。

肉をそぎ落とされるような痛み。


  ねぇっ いいっ? いいのっ? アタシのコレっ!!


うわ言のように、淫らな言葉をつぶやきながら、夏織の身体が弓なりになっていく。


  い…くっ… いく…

  ねぇっ!! ***出してっ!! 奥のぉ…奥にぃっ!! んんんっ!!

  ほらぁっ!! 早くぅっ!!


夏織の体重がグッとかかる。アレが夏織の子宮口を押し開く。

(…!!!!!!)


  あっ!! …ああああぁぁぁっ!!!!

  あっ… アツいっ!! 奥ぅ… やけどしちゃうぅ…!!


太股が痙攣する、腰が砕かれたような感覚。夏織の子宮に、精液と一緒に生気もすべて吸い出されたような虚脱感。

全身を震わせ夏織の身体がぐったりと倒れ込む。


  んんっ!! はぁぁっ… はぁ… はぁ… は…ぁ…

  ん… は…ぁ… 食べ… ちゃった… ***のコレ。


夏織のクレバスはまだ硬さを保ったままのソレを、ギュッと締め付けたまま離れようとしない。

ぴったりと身体を重ねたまま、急激な疲労感に襲われ、ゆっくりと意識が遠のいていく。


**********


ふっと目が覚める、

身体には布団が掛けられている。顔を横に向けるが隣には夏織の姿はない。

全身に力が入らない。まだ夢の中にいるような、朦朧とした感覚。

(…………?)

下半身にくすぐったさを感じ、布団を捲る。

そこにはさっきまで自分のナカに入り、自身の淫水でまみれているソレを口に含んでいる夏織がいた。


  ん…ぐぅ… ちゅ… ちゅぽ… じゅるん…

  あ… 起こしちゃった? いま お掃除中だから…


夏織の頭が股間から離れニッコリと微笑む。手にはまだソレをしっかりと握ったまま。


  綺麗にしてあげようと思ったんだけど…

  よけいに汚れちゃうんだよ… 何でかな?


握った手を根元から先へと滑らせる。ソレの先から透明の体液が流れ出す。


  ほらぁ~ また出てくるよぉ


唇をそえ、体液を吸い出す。


  ちゅ… じゅる… ちゅっ

  もしかして… 気持ちいいの…? さっき出したばっかりなのに


裏側の筋に舌先を添えながら、夏織はこちらをジッと見つめ楽しそうに話す。


  動いちゃ… ダメだからねっ


根元から先へと舌を滑らせ、夏織のくちに再び呑みこまれていく。


  んっ!! ぐ… んぐっ!! んっんっ んんぅっ

  じゅる… ぐちゅっ… くちゅっ


さっきまでとは比べ物にならない刺激。

あっさりと体内に残った体液を吐出してしまった。


  んんんっ!! んんぅ~ んぐぅ…


夏織が口を離す。口の中に吐き出した体液を含んだまま。

四つん這いで近づいてくる。仰向けで動けない自分の顔の上に夏織が顔が被さる。

(!!!!!!)

唇が重なる。夏織の舌が唇をこじ開けてくる。

夏織の舌をつたって、ついさっき自分が吐き出した体液が口の中に流れ込んでくる。

お互いの顔が離れる。

夏織は素早く体勢を変える。胸の上に夏織の体重を感じる。

大の字に開いた身体。

両手の上腕は、夏織の膝の下に敷かれ、身動きが取れない。

くちの中の何とも言えない感触。吐き出そうとすると、そっと夏織の右手が口と鼻を塞ぐ。


  だめっ… ちゃんと飲みこんで…


体重がかかる。逆らうことができない状況。

夏織はこちらを見下ろしてクスクスと笑いながら、左手で自分の口元から流れ落ちる体液の残りを指ですくい取る。


  ほらぁっ 飲んでよっ 早くっ


夏織の右手に体重がかかる。呼吸ができない。


  ふふ… さっきのおかえしだから…ね。

  ほらぁ 早くしないと… 死んじゃうよ…?


耐えきれなくなり、呑みこむ。喉仏が動くのを確認した夏織は、ゆっくりと手を離す。


  美味しかった…? 自分の精液…

  よくできました。おりこうさん。


再び夏織の唇が重なる。口の中で夏織の下が動き回り、口の中に残った体液を吸い取る。


  じゃあ、シャワー浴びて帰ろ。


2人一緒にシャワーを浴び、ホテルを後にする。


**********

10
2013/09/06 00:32:02    (z029NUCw)
すごい引き込まれちゃいました!
続き楽しみにしてます♪
9
投稿者:(無名)
2013/08/30 00:48:46    (Nd241efF)
いい展開です。
8
2013/08/28 22:10:24    (k9Xn5ORX)
**********


磔台に拘束された夏織にゆっくりと近づく。

左手で夏織の乳房を撫でながら、顔を近づけ、夏織の首筋に舌を這わす。

そのまま、頭を動かし少しずつ下へと動いていく。


  は… あぁ… 


左手で身体を撫でながら、首筋から鎖骨、乳輪のすぐ脇へと舌を滑らせる。

夏織が身体をくねらせる。


  意地…悪… いや…だ…よ ちゃん…と… して…。


小さな胸を突き出してくる。

四肢をガッチリと拘束された夏織は、満足に身体を動かすことができない。

ガチャガチャと、拘束具と磔台をつなぐ鎖が音を立てる。

舌先は、夏織の望む場所に触れることなく、そのまま下へと動いていく。

両手で腋下から脇腹へと夏織の身体を撫でながら、舌先をへそから下腹部、太股の付け根へと。


  ねぇっ!! お願いっ!! ちゃんと舐めて… お願いっ!!


夏織は腰をクネクネと動かし、自身のクレバスを舌先にあてがおうとする。

拘束具の鎖の音が部屋にむなしく響く。


  んっ!! はぁ… ねぇ… ここっ… ここなのぉ…


いくら身体を動かし腰を突き出しても、夏織のクレバスは舌には届かない。

そっと立ち上がり夏織の正面に立つ。

指先を夏織の乳首の下に添え、そっと撫でる。


  ふあっ… あぁ…


夏織の肩が震える。指先を夏織の乳房に突き立てる。

そのまま指先をピンと跳ね上げ、乳首を下から上へと弾く。


  んあああっ!!


両手足を固定された夏織の身体が、弓のように反る。

踵を返し、物欲しそうな目をしてこちらを見つめる夏織の前を立ち去る。

先ほど夏織が座りこんだ場所へ。

夏織の穿いていた下着を手に取り、黒いタイルに僅かに残った小さな水たまりに浸す。

夏織のもとに戻り、汚物で濡れた下着を夏織の口元へ運ぶ。

夏織はそっと目を閉じ、顔を少し突き出してゆっくりと口を開く。


  んっ… ぐ…ぅ…


夏織のくちの中に、汚れた下着がすっぽりと収まる。

くちの中のねじ込まれた下着から染みだした汚物が、くちからあふれ流れ落ちる。

口元の汚れを指先ですくい、それを夏織の唇に塗り付ける。

まるでグロスをぬったかのように艶々と光る唇。

左手で夏織のクレバスにそっと触れる。


  んっ… んぅっ!!


くちを塞がれ声の出せない夏織は、何かを訴えるかのような表情で、こちらをジッと見つめる。

指先で下から上へと、ゆっくりとクレバスをなぞる。


  んっ!! ふぐぅ… んっ


指先に夏織の分泌液がまとわりつく。


  チュ… クチュ… グチュ…


指を前後に動かすたびに粘着音が響く。

指の動きに合わせるように夏織の腰が前後にウネウネと動く。

指先を夏織のクレバスの頂点、硬くなった突起に添える。


  んっ!!


突起の周りを撫でるように、クルクルと回す。


  んんんぅっ!!! 


夏織の腰がビクビクと震え、それに合わせるように、磔台と夏織とを繋ぐ鎖がカチャカチャと音を鳴らす。

夏織のクレバスを弄んでいた指を離す。親指と中指で剥き出しとなった突起を挟み、グッとつまみ上げる。


  んっ!! んっ!! んんぅ~っ!!


夏織の太股が震え、続けて全身がピクピクと痙攣し始める。

夏織の硬くなった突起を摘んだまま、フィンガースナップの時のように親指と中指で突起を捻り弾く。


  んんんんっぐぅぅぅぅぅぅっ!!!!


夏織の身体が大きく跳ね上がり、やがてぐったりと動かなくなる。

夏織はゆっくりと顔を上げ、こちらをジッと見つめてくる。

その目を見つめたまま、右手で夏織の鼻と口を覆い塞ぐ。

グッと腕に力を入れ、夏織の頭を磔台に押しつける。

苦しそうに拘束された手足をバタバタと小刻みに動かす夏織。

左手で夏織の胸の突起をつまみ上げる。


  んぐっ!! んっ!! んん~っ!!


目を大きく見開き、涙を流しながらこちらを見つめる夏織。

表情を変えず、夏織を見つめながら左手の指先に力を込め乳首を捻りあげる。


  ふぐっ!! ふ…ぅっ!! んぅ~っ!!!!


夏織の身体がビクンと跳ねる。

右手をそっと外し口の中の下着を取り出す。


  ごほごほっ!! ぜぇっ… はぁっ はぁっ…


夏織の頭はぐったりと項垂れ、苦しそうに肩で息をする。

力の抜けた夏織の身体は、両手の拘束具で吊るされた感じになった。


  ご… めん… なさ…い… ま…た… 


ぐったりと俯いたまま、夏織がボソッとつぶやく。

ビクビクと痙攣する内股。

夏織のクレバスから、チョロチョロと汚水が流れ出ている。

ゆっくりと内股をつたって足先へと流れ、夏織の足もとに溜まっていく。


  はぁぁ… あ…ぁ…


しゃがみ込み、右手の中にある夏織の下着で、夏織の下半身の汚れをふき取る。足元にたまった水たまりも同じように。

そのまま立ち上がり、充分に汚水を吸い取った下着を手にしたまま、左手で夏織の顎を上げる。


  あ…ぁ…


上を向いた夏織の顔の上に、下着を握ったままの右手をかざす。

何かを察した夏織が、口を開き舌を差し出す。


  あ… あ…んっ…


右手に力を込め、ぎゅっと握りしめる。

下着にしみ込んだ汚水が絞られ、夏織の舌の上へぽたぽたと滴り落ちる。

一瞬夏織の表情がくもる。


  ん… ぐ…ぅ…


滴り落ちた汚水が、舌をつたって夏織のくちの中へと流れ込む。

夏織の喉が上下に蠕動し流れ込んだ液体を飲みほす。


  ぐ…ぅ… んぐ… こ… くん…


充分に絞り、下着をその場に投げ捨てる。

夏織の耳元に顔を近づける。


  (もう… 限界?)


頬を紅潮させ、夏織が小さくコクンと頷く。

両手足の拘束を解く。夏織の手足首は摩擦で赤く擦り切れている。

そっと夏織の手を引き、ベッドへと移動する。


**********

7
投稿者:(無名)
2013/08/28 02:01:49    (2yURR8ks)
SMっぽいの好きです。
6
投稿者:とらお & ゆきのん ◆3iPe29qMa.   iitoratoraii
2013/08/27 15:30:42    (VY/wqbRJ)
**********


翌日、夏織からメールが届く。


  『昨日はありがと。ちゃんと残ってるかな?***の胸にアタシが付けたヤツ。』


もちろんしっかりと残っている。

シャツが擦れる度にヒリヒリと痛みを感じるくらいに。


  『よかった。その傷痕を見る度に、アタシのこと思い出してね。』

  『次に会えるのはいつ?今度はちゃんとホテルでしようね』


幾つかのメールのやり取り。次の交流会を途中で抜け出し、ホテルへ行く約束となった。


**********


交流会の前日、各サークル代表者に時間と場所の連絡を入れ、確認する。

夏織からは返信のメールがなかった。


**********


交流会当日、仕事を終えて車を走らせる。

会場に到着し、辺りを見回すが夏織の姿はない。

携帯が鳴る。夏織からのメール。


  『もう現場付いた?アタシは今日行かないよ。体調悪いってことにしたから。』

  『今は****のTSUTAYAにいるから。今から迎えに来てくれる?』

  『少しでも長く居たいから。交流会サボったけど、いいよね?』


交流会の現場に到着したばかりだった。

周りの仲間に、急用ができたという理由をつけ、夏織の待つTSUTAYAへ向かう。

交流会の現場から、車で20分ほど走り夏織の待つ店に到着。

店の中に入り、夏織の姿を探す。

週刊誌のコーナーに夏織はいた。長めのチュニックにデニムパンツ。

夏織はこちらに気付くと、ニッコリと笑い嬉しそうに駆け寄ってくる。

そばに来ると、右手を引っ張り耳に顔を近づける。


  ね… 早く行こ… ホテル…。


すぐそばには親子連れもいたが気にせず耳元で夏織がささやく。

本屋を出て車に乗り、近くのホテルへ向かう。

その日は週末。ホテルはどこも満室。


  う~ん…じゃあ、海岸沿いにいこう。あそこなら、ホテルいっぱいあるし。


確かに、海外沿いには数件のホテルがある。が、今日の交流会の現場のすぐ近く。


  みんなに見られちゃうかな?どうする?見られたら…。


楽しそうに話す夏織。海岸へと車を走らせる。


**********


海岸沿いに一部屋だけ空室のあるホテルを見つけ、急いで入室する。

部屋に先に入った夏織がはしゃぐ。


  わぁ~ なにコレ~?


部屋が全体的に暗い。床は黒いタイル。部屋の真ん中には、真っ赤なソファーが置かれている。


  ほらっ ***あれ見て。


夏織の指差す先に、Xの形をした磔台が備え付けられている。


  ここはSMのお部屋みたいだね。 ***はこの部屋でアタシをどうするの?


そう言うと、夏織が近寄り、身体を擦り付けてくる。

あの時見た光景と同じ。足を軽く開き太股に腰を押し付けてくる。

夏織の身体に押され、壁に背中をもたれた体勢に。


  ホントはね… ちゃんとシャワー浴びて綺麗な身体でしたいけど…。

  もう…我慢できないの…。 

  ね… このまま… して…。


首に夏織の腕が回される。顔を引き寄せられる。


  ん… んっ…。


唇を重ねる。夏織が舌を差し込んでくる。


  んっ… ふぅ…んっ


口の中で夏織の舌がウネウネと動き回る。ザラザラとした舌の感触。

しばらく唇を重ねた後、お互いの唇が離れる。


  ***の口の周り。ベトベトだよ


夏織が指を伸ばす。人差し指が濡れた唇をなぞり、周りについた唾液をすくい取る。


  ほら… 指先 ぬるぬる光ってる…。


唾液で怪しく光る指を、夏織は自分の口元に運ぶ。

舌を伸ばし、その指先をペロッとなめる。


  ふふ… おいし。 ね… ***が脱がして…


夏織に求められるまま、ゆっくりと着衣を脱がしていく。

チュニックを脱がし、腕を後ろに回しブラのホックを外す。肩にかかっていたブラのストラップがするりとすべり落ちる。

両手を夏織の肩に添え、そのまま手のひらで撫でるように胸元へ。


  ふぁ… ちょっと… くすぐったい…


そのまま両手をゆっくりと滑らせ、手のひらで夏織の小さな乳房を包む。

両手のひらで感じる、硬くなった夏織の小さな突起。

手のひらで突起を優しく擦るように、少しずつ下へと手を滑らせる。


  はぁ… なんか… ね… ぞくぞくする… 


中指の付け根に突起が収まる。ゆっくりと手を動かし、乳首に刺激を与えていく。

指の付け根、第二関節から第一関節へと、乳首が指の凹凸に触れる度に、夏織の肩が震え甘い吐息が聞こえてくる。


  は… あぁぁ…


手のひらで夏織の身体を撫でながら、姿勢を低くしゃがみ込む。

薄暗い部屋で見る夏織の身体。こんがりと小麦色に焼けた肌、水着の跡がクッキリと残っている。

デニムのパンツをゆっくりと下ろす。

目の前には、真っ白なタンガタイプの下着。

手を添え、両サイドの紐をほどく。ハラリと下着が落ちる。


  あっ…


目の前に現れた、濡れた夏織のクレバスからは一筋の透明の糸が垂れている。


  恥ずかしい… けど… 濡れてるの自分でも分かるの…。

  ずっと我慢してたから…。ホントはメールもいっぱいしたかったけど…。

  ***のメール読むだけで、おかしくなっちゃいそうだったから… 

  アタシからメールするの、我慢したんだよ…。


しゃがみ込んだ体勢のままで目の前にある夏織のクレバスを、左手の親指と人差し指で開く。

鼻をつくような匂い。

露わになったそこからは、トロリと白い蜜が流れ出す。

指で開いたまま、右手中指の指先で膣口の周りを撫でる。

ピクンと一瞬夏織の身体が跳ねる。太股がプルプルと小刻みに震える。


  ふぅ…んっ… は…ぁ… は…


夏織の吐息が荒くなる。自然と足が開き前かがみになる。

立ったままの体勢がつらくなった夏織に、両手で髪の毛をギュッと握られる。


  あ… は…ぁ… お願い… 意地悪しない… で… ね…。


中指の第一関節まで夏織のナカへと差し込む。

そのまま、夏織の小さな穴を広げるように、差し込んだ指先で円を描くようにナカをかき回す。


  あっ!! ああっ… 


髪を握りしめた夏織の両手に力が入る。

ブチブチと何本か髪の毛が切れ頭皮に痛みを感じる。


  はぁ…っ  も…ぅ… 立って… られない… の…おぉ…


そのまま円を描きながら、ゆっくりと指を夏織の奥へと差し込む。


  くっ…ぅ… んっ…


中指が根元付近まで入った時、指先が子宮口に触れる。

指先で膨らんだ子宮口の周りをなぞる様に刺激する。


  ああっ!! そこ… だ…めっ… 


夏織の膣がギュッと中指を締めつける。そのまま指先を子宮口に突き立てる。

子宮口を押し開き、指先が少しずつ奥へと入っていく。


  くるぅぅっ!! ナカにっ… 何か… くる…よ…ぉっ 


夏織の腰がビクンと震える。クッと指先に力を入れ、差し込んだ指を勢いよく夏織のナカから抜き出す。


  ひっ!! ひいぃっ!! いぃぃぃ…!


悲鳴のような声を上げると、夏織はその場にぺたんと座り込んだ。

夏織は両手を床につき、あひる座りの体勢のまま、腰のあたりをピクピクと震わせている。


  はぁっ… はぁっ


夏織は少し苦しそうに肩で息をしながら、頬を紅潮させこちらをジッと見つめている。


  なんか… でちゃった…


視線を夏織の太ももの内側に向ける。黒いタイルの上には小さな水たまりができている。


  ごめん… な… さい…


さっきまでの態度と一変した夏織の台詞。

夏織に視線を戻す。

身体を小刻みに震わせながら、おびえた子猫のように潤んだ瞳でジッとこちらを見つめている。


**********


この前と同じ、頭の芯が融けていくような感覚。

怯えたような態度の夏織にジッと見つめられ、自分の心の奥深くに隠れているもう1人の人格が暴かれる。

手のひらで小さな水たまりに触れ、夏織の体内から吐き出された汚水で濡れた手のひらを見せる。

夏織は身を乗りだし、腰を上げ四つん這いの体勢になり顔を近づけてくる。

手のひらに感じる夏織の舌の感触。

夏織は自分の身体が吐き出した体液で汚れた手のひらを、自分自身の舌で綺麗にしはじめる。


  んっ… くっ… は… はぁ…

  ちゅ… ぢゅ… ぢゅる…


部屋には苦しそうな体勢の夏織の吐息と、舌と唇で手のひらの汚物を吸い取る音だけが響く。

手のひらの向きを変え、夏織の顎に手を添える。


  はっ… あ…


そのまま夏織の顎を上へと持ち上げる。

四つん這いの夏織を立たせ、部屋の隅の磔台まで誘導する。


  あ… これ…


磔台の前で夏織は身体を震わせながら、何も言わずに両手を上げ両足を開く。

Xの四隅にある拘束具で夏織の身体の自由を奪う。


  く…ぅ…


もともと小柄な夏織の体型では、両手足をピンと伸ばしてギリギリの体勢。

夏織は顔を上げ、虚ろな表情でこちらを見つめている。


**********

5
投稿者:(無名)
2013/08/20 22:48:46    (Fzn2Hy.2)
続きが気になります。楽しみです。
4
2013/08/16 21:04:38    (tvqivDdo)
**********


手招きに従い、車を降り夏織の前に立つ。

夏織はそっと両手を肩に添えてくる。その手は、そのまま撫でるように、肩から首元へ。

1つ1つ、ゆっくりとボタンが外されていく。いくつかボタンを外すと、シャツの前立てをそっと左右に開く。

直接肌に触れる夏織の細い指先が、決して立派とは言えない胸板の上を、ゆっくり這うように動く。

多少のくすぐったさを感じながら、夏織に身を委ねる。

夏織の両手が腰に回される。引き寄せられぴったりと密着する2人の身体。

顎を上げ、こちらを見上げる夏織。

フッと笑うと、顎を下げ、胸板に唇をそえる。

柔らかな唇の感触。次の瞬間。

(っ!!!!!)

左胸に尋常ではない痛みを感じ、グッと上体をそらす。夏織の顔が離れる。


  ふふっ… これでおあいこ。 もしかして、ちょっと痛かった?


ちょっとどころではない。胸の肉を噛みちぎられたような激痛で表情が崩れる。


  これで***はアタシの… …だよ…。


はっきりとは聞き取れなかった。

夏織は自分が噛んだ場所に再び唇をそえる。

まだビリビリと痺れているそこを、舌を使いゆっくりと舐める。


  大丈夫だよ…。血の味しないし… 痕は残るかもしれないけど… 


夏織の身体が、そのままゆっくりと下がっていく。膝をつき腰の位置まで頭が下がる。

ズボンの膨らみに手をそえ、軽く力を入れてそっと撫で上げる。

初めて夏織の淫らな姿を見たあの日から、ずっと焦らされているような精神状態で過ごしてきた。

夏織から与えられる刺激で、血液が下半身に集まっていくのを感じる。

夏織の手の動きに合わせ、自分でもびっくりするほど、身体が素直に反応してしまう。


  は…ぁ… 膨らんできた…


夏織は慣れた手つきでベルトを外し、ズボンと下着を下ろしていく。

夏織の手により、あっさりと下半身は剥き出しになった。

下半身に感じる夏織の手の温もり。包み込んでくるような掌の圧。


  カチカチだよ… これ…。


夏織はソレの先端に、そっと指先をそえる。クルクルと指先を回しゆっくりと離す。


  糸… 引いてるね…


夏織の右手が、ソレの根元をぎゅっと締め付け、そのまま引き上げる。

絞り出されるように、先端から透明の液体があふれでる。


  ふふっ… いっぱい出てきた… 垂れちゃう…


人差し指でそれをすくい取り、夏織が立ち上がる。顔の前に指を差し出して見せる。


  ほら…。 こんなに… 見える?


人差し指と親指の腹を擦りあわせ、そっと指を開く。透明の糸で繋がったままの2本の指。


  やらしい…。 こんなにヌルヌルしてる。


そのまま手を伸ばし、指に絡みついた体液を、首元に塗り付けてくる。嫌な感触に鳥肌が立つ。

夏織と目があう。ニッコリと笑うと、再び夏織の身体は下がっていく。

ゆっくりと顔が近づく。唇を先端に押し付け、ゆっくりとソレを飲み込んでいく。


  ん…ぐっ …ふ…ぅ… ん… んんっ


上目使いでこちらをジッと見つめたまま、根元まで飲み込んでしまう。

先端が、夏織の喉の奥に当たる。夏織は手を後ろに回し、さらに腰を引き寄せる。


  ん~っ!! ぐう…ぅっ!! 


苦しそうな表情を見せるが、腰に回した腕の力は決して緩めない。

舌を絡ませたまま、ゆっくりと頭が離れていく。膝がガクガク震える。姿勢を保つのが辛くなる。


  ヌル…チュ… グ…ヂュ…


ゆっくりとした動作で、夏織の頭が前後に動く。

舌を絡ませ絞り出す…、舌全体で筋を舐めながら飲み込む…。

延々とそれは繰り返された。

耐えきれない刺激から逃れようと腰を引くが、腰に回された夏織の腕がそれを許さない。

(もう少しで) 

感情が高ぶる。すると途端に刺激が緩くなる。

夏織は、こちらの反応をうかがいながら、動きに微妙な強弱をつけ、身体を徐々に支配していく。


  ぷは…ぁ… はぁ はぁ…


やっと夏織の舌から解放される。

大量の唾液が夏織のくちから流れ落ちる。

唾液が泡立ちヌルヌルと怪しく光る口元を指先で拭い、夏織が立ち上がる。


  ちゃんと逝きたいよね…?


顔を近づけ、耳元でささやく夏織。

自身の吐き出した体液か、夏織の喉の奥から溢れた液体か分からない、

まるでローションで包まれたかのようにベチョベチョになったソレを夏織が左手で握る。


  時間無くなっちゃったから、これで我慢してね…


ベトベトになったソレを夏織の掌が優しく包み込む。


  ク…チュ…


夏織の唾と、自分自身から湧き出た体液で、卑猥な音が辺りに響く。


  凄いね… こんなに音が響いてる


徐々に手の動きが早くなる。


  クチュ… クチュグチュ… グヂュッ


身体が震える。腰が抜けそうになり、自分よりもはるかに小柄な夏織の身体にしがみつく。


  ふふ… イキそうなんだ… ねぇっ いっぱい出てるところ見せてよ…


夏織の手が、パンパンに膨らんだソレの先端を包むように軽く握り、小刻みに擦る。

耐えきれなくなり、下半身の力がフッと抜ける。


  出してよ… ほらぁ…


(…っ!!)


あまりの刺激に、腰が抜けたようにガクンと下がる。

体液が、堰を切ったように勢いよく飛び出す。

夏織は左手で擦りながら、右手を添え手のひらで、吐き出されたそれを受け止める。


  いっぱい出たね…


フラフラとする身体。全身に力が入らない。夏織の肩に頭を預け、必死に呼吸を整える。


  気持ち良かった…?


深呼吸。しっかりと身体に力を入れ、夏織から離れる。

じっとこちらを見つめている。

夏織はこちらに視線を合わせたまま、体液を受け止めベトベトに汚れたままの右手を、自分のショートパンツの中へ差し込む。


  んんっ… んふっ…ぅ… 


差し込んだ手をもぞもぞと動かし、そっと抜き出す。


  アタシのと、***のが混ざってベトベトだよ。


差し出された夏織の手のひらが、ヌメヌメと濡れて何とも言えない匂いを放つ。

その手は、大きく開かれた胸元へ。胸に当てられた夏織の右手が、ベトベトした液体を身体に擦りつけてくる。


  じゃあ、帰ろっか


車に乗り込むと、夏織がルームランプのスイッチをONに。車内が明るくなる。


  ちょっと見せて。


夏織の手が、はだけたシャツの胸元を大きく開く。


  うん…。 ちゃんと付いてるね。


身体を起こし、バックミラーを動かし自分でも確認する。

赤くくっきりと夏織が噛んだ痕が、左胸についている。


  キスマークだと思えばいいでしょ。***の左胸のしるしが消える前に、またしようね。


今までに見たことのない夏織の表情。

一瞬、背筋が凍る。夏織の異常な一面を見た瞬間だった。

**********

3
投稿者:(無名)
2013/08/15 23:43:28    (AS10lAmW)
このあと、どうなったの?
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