ちょっと長くなります。
もう二十数年前の話に成ります。
30代初めの頃ですね。
自分は、従業員30名ほどの企業に勤めていたが、地元の大手企業から「人を貸してほ
しい」と言うような要請があり、そこの企業に派遣されていく事になった。
派遣業法もそれほど厳しい時代ではなく、弱小企業は、そういう要請には柔軟に対応でき
ていた時代だったと思う。
期間は2ヶ月ほどだったり、半年だったり、何度かそう言う要請に答えていた。
確か、2回目の派遣だっただろうか。
製造部のお手伝い(不良品の修理)と言うことで伺った部署のリーダーが女性だった。
それが、E子との出会いだった。
顔立ちが、ちょっと日本人離れしたハーフか?と思うくらいの顔立ちをしている、秋田美人。
スポーツ好きなことからスタイルも良かった。。
E子は私より5つほど年上で独身だった。
何かとわからない事は、そのリーダーの女性に聞いていたり、その立場ゆえ、いろいろ気
を遣ってくれていた。
そんなことで、ある程度親しくなったところで、今回の派遣は終了となったが、数ヵ月後
には、再びその企業さんに派遣で行く事になり、部署は違ったが、挨拶に行くと
とても喜んでくれた。
今回の部署と、前回の製造部署は関連があり、仕事をしていても、何度かE子の部署を訪
れる機会があった。。
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自分は、この頃、車で通勤しており、派遣元の会社が用意してくれた駐車場から派遣先ま
で少々歩くのだが、あるとき、前方をE子が歩いているのに気づいた。
それはE子も同じで、私がE子の前を歩いているのに気づいていたらしい。
前置きが長くなったが、飲み会やりませんか的乗りでE子を含む何人かを誘ってみたが、結局、E子と二人だけの会になってしまった。
これが親密な関係になるきっかけでもあった。
私は、車通勤なので飲めのだが、帰り道が同じなわけで、歩きながらたわいも無
い話をしていて、思い切って言って見た。
「初めて会ったときから いい女 だと思ってたんですよ」って。
これがきっかけで、会社帰りに映画に行ったりするようになった。
私の駐車場もE子のマンションも、会社を挟んで駅とは反対方向にあったことと、二人で
歩くのは映画帰りの時位で、それも一駅手前で降りて歩いていた事などから、おおよそ会
社の人間に見られる事は無かった。
あるとき、二人で映画を見に行った帰り、私の車の中で話をしていると、彼女がいきなり
キスをしてきた。
一瞬、驚いたが頭の中に浮かんだ言葉は「据え膳食わぬは男の恥」
私も、すかさず、彼女の口に舌を差し込んだ。
これには彼女も逆に驚いた様だった。(後日談)
こういう状況で、胸に触っても嫌がらなければ「出来る」と聞いていたので、彼女の
胸に手を当てて揉みだした。
嫌ではなかった様で、その状況を許してくれが、服を脱ぐのは嫌がった。
それで、この日は、時間も遅かったことからそこまでとした。
翌日、私は、彼女を夜のドライブに誘った。
昨日の中途半端な行為が翌日ももやもや残っていたから。
向かった先は、某貯水池畔にあるラブホだった。
嫌がるそぶりも無く、E子は車から降り、私についてきた。
昨日の続きをしようって言うのはE子もわかったみたいだった。
その日は、彼女を抱く事ができた。
その後、週1から2くらいで彼女の部屋に寄り、SEXして帰るパターンが出来上がった。
最初は、自分で持っていたコンドームもE子に買わせ用意させた。
何度かベットを伴にして知った事だが、逝けないというか逝き辛い体質で、オナでしか
逝ったことが無いと言う。
それも一瞬だという。
あるときSEXの後「オナしていい?」っていうので「いいよ」と言ってあげたら、オナして直ぐに上り詰めた。
また、私が「黒い下着が好き」と言ったら、黒い下着をわざわざ用意して着用してくれた。
このときは「女性ってほんと可愛い」と思ったりもした。
指入れしていると、他の指が肛門に当たると「そこ違う!!」と嫌がったりもした。
そんなE子が可愛かった。
クンニした後に「クンニは好き?」と聞いたら「愛されてるっていう感じがする」と答え
てくれた。
私の怒張を触って「すっごい 硬くなってる」と言ったので「E子の為に硬くなってるんだよ」と言ってあげた。喜んでいる様子だった。
この関係は、私が、自社に呼び戻されるまでの間、数ヶ月続いた。
とても真面目な社員が集まっている事で有名な某社であったが、やはり生身の人間。
摂理には逆らえないと感じた出来事であった。