淫らな体験告白

もう随分前の事です。
　とある大手メーカーに高卒新入しました。
製造ラインです。男性正社員や準社員、パート（女性が多い）が多く働いている中に配属されました。
　間もなく、すぐ近くの別ラインで作業している女性がちょくちょく話しかけてくるようになりました。話の中味は他愛もないのですがプチエロトークなんかも冗談ぽく混ぜて話上手でした。会話の中で、年は39、既婚で16才と9才の男の子がいることも知りました。スタイルも顔も綺麗めな方です。周りの男社員達もちょっかいをだしによく来ていました。
　若かった私には少し刺激的な感じの女性でした。仕事が終わり、寮に帰ると母親の年にも近いようなその女性を思いながら毎日のようにオナニーをしたものです。
　ゴールデンウィーク明けのある日の昼休み、社員食堂でランチをしているところへ彼女が近づいてきて、前に座り「y君は彼女いるの？」と聞いてきたので、少し間をおいて、はい、と答えました。本当はいなかったんですが。
　すると「y君、おばさんがデートしてって言ったらしてくれる？」といわれて、またしばらく間をおいて余裕な感じを装いながら「うん。」と返しました。実際は心臓バクバクでした。傍目もあるので手短に携帯番号を交換してその場は離れました。
　早速その日の夜電話がかかってきました。
　今から会えるかと言われたのでokしました。寮から20分の所に家があるということで間もなく車で迎えに来てくれました。私は車など当時持っていませんでした。寮からは少し離れたところで待ち合わせました。
　かなりドキドキしながら車に乗ると、いきなり「y君、今からホテルにいってもいい？」と言われ、なんとなくウナづいた感じを察知されそのまま近くのラブホに入りました。
（続く）