７月の法規制を前に、消費地の販売だけでなく、レジ袋の製造から離脱する業者も出てきて、コストも上がって来たらしい。

コロナ禍の影響もあって、生活防衛意識の高まりから、消費市場が冷え始め、金融市場も無難な売り買いばかり。

不動産市場も、都市部で資産価値が下がり出し、資産家も焦りを見せている。

１gに充たない程のプラスチック袋が、有料化した事への消費意欲の減退は、様々な形になって、経済に影響を与えるでしょう。

鮮魚を扱うお店は、加工を余儀なくされるから、魚屋さんは苦労するでしょう(笑)

消費の好況も一段落して、市中の物価は秩序的にデフレしている。

有料化したレジ袋も、抵抗なく買う客層も現れているが、需要も減った事で、仕入価格が値上がりして、儲けも生まれない。

特に目にする光景は、客が商品の箱を、店のゴミ箱へ捨てて行く光景。

衛生的に考えたら、不特定多数の客が利用している袋詰めの台で、中身を取り出すのは、ウイルスやバイ菌に汚染されるリスクもあるが、マイバッグに収納できる容積には限りもあるから、店側もゴミ処理負担は仕方がない。
紙もビニールも、無分別に捨てられ、そこには客が店内で着けていたマスクやビニール手袋、子供のヨダレを拭いたティッシュ等が収められていて、色んな意味で不衛生になっている。

頻繁に店員が回収しているけど、店員が感染したら、利用者にも感染するリスクがあるんだから、買い物はマイバッグに収まる範囲で済ませるのがマナー(公衆道徳)だと思う(笑)

消費地で有料化が馴染んで来たと言ったけど、認知格差もあるらしい。

特に、マスクや消毒液が不足していたドラッグストア等では、会計時のトラブルで、店の印象悪化が問題になっている。

頑張って仕入れたマスクが中国製の粗悪品だと、耳にかけるゴムが外れる等のクレームも来たりして、店側もマスクを売り難い状況がある。

そんな嫌悪感がある中で、袋代をレジで請求されたら、客を怒らせるのも仕方がない。

クレームも折り込み済みで導入された有料化も、販売の現場では深刻なストレスになりつつある。

外出自粛やマスクの着用に伴って、ファッションに無頓着な人も増えている。

大手のアパレルが経営破綻して、業界に恩恵が行き渡ると思われていたらしいが、メルカリ等のフリマ市場に吸収されてしまい、販売店の売上を圧迫している。

リメイクやリフォームを楽しむ人も増えたから、オリジナルマスクのデザインとコーデしたオートクチュールに進化するだろうし。おしゃれの価値観も多様化するだろう。

服飾関係は、更に苦境に立つでしょう(笑)