不倫体験告白

バイト先のスーパーから、急いで帰ってきました。
「ただいまー」
しかし、旦那はもういびきを掻いて、蒲団の中。
しかも、蒲団は1組･自分のだけ敷いて。
まだ10時前だというのに、夜はこれから。
「ただいま」と、旦那の耳元へ声を掛けます。
「お　おかえり」
「もう　寝たの」「ちょっと　横になったら・・・」
「お蕎麦　買ってきたから　食べない？」
「そうだな」と、もそもそと起きてきた。
昨晩の旦那は、何処へ行ったの？
「家の中に居ても、何もやること無いから、外を
　ブラブラして、一杯飲んで帰って来たところだ」
と言う。
今晩は、どんな話をしようかなと思って、帰って
来たのに。
お蕎麦を食べ終わると「眠いから　寝るぞ」とまた
蒲団の中に。
食べ終わった物の片づけのため、お勝手に行くと、
外に出ていた割に、散らかっている。
何か食べたのかしら？

明日は休日、どこかへ連れてってもらおうっと。
一人寂しく、旦那の隣に蒲団を敷き、寝た。


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