そして2年が経ちました。その間も社長の目を盗んでセックスをしていました。
良美は昔よりも感じやすく貪欲に求めてきます。俺はすっかり良美の虜になり、フラれたことを取り返すかのようにやりまくっていた。
そして、仕事の方も認められてなんと俺はついに取締役に抜擢された。これは良美がミューズとなってくれたのかもしれない。
俺は社長と行動を共にすることも増えた。俺がもし良美と結婚していたら座っていたかもしれない社長の座。
でも今は社長夫人を手に入れ、取締役にもなれた俺は社長への嫉妬など全くない。
心の中では誇らしげな気持ちだ。
社長は真面目人間だと思っていたが、そこはやはり社長だけあって若い愛人が2人もいた。
「君はコッチの方はどうなんだ?」
「いや、僕は今は…」
「かつてはお盛んだったのか?」
「いえ、まぁ人並みに」
もちろん良美が元カノなんて言えるわけがない。それに今は社長の目を盗んでやりまくっているわけだ。
「ひとついい愛人を紹介しようか?」
「社長勘弁してください、僕は嫁一穴主義ですから」
「今時珍しいやつだな」
「社長は奥様とはどうなんですか?」
「良美か?いや、良美とはもうないよ。若い女と寝るとババァはね」
「奥様お綺麗ですよ」
「いや、ありがとう。あいつもどこかに愛人でも作ればいいのだがな!ワッハッハ!」
呑気なものですが、バレる心配もなさそうです。
俺は隠れて今でも良美を抱いている。青春の日々を思い出しながら。
仕事でも出世し、社長夫人をもてあそび、本当に楽しい。
俺の嫁はというと、失業のショックから思うとまさか今の展開になるとは想像してなかったわけで、忙しくして出世し稼ぎが増えて喜んでいる。
子供の教育費にもお金をかけられそうだ。
以上で終わりです。
読んでくださった方々ありがとうございます。
世間様には言えないことなのでどこかに書き留めておきたかったのです。
これから良美とはどれだけ続くかわかりませんが、少なくとも俺が仕事を辞めるまではこの関係は維持しなくてはなりませんし、良美との出来事は墓場まで持っていくつもりです。
今のところ別に愛人を作るつもりなどはありません。若い肉体が欲しい時は風俗で解消しています。
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