単身先に戻り、いつもの単身生活となりました。
あの夜のおかげと思いますが、嫁との会話も以前とは
違い、特に酔った勢いで男の事を言うまでになりました。
一緒に飲みに行く事もないままの状況だった事も有り
例えば
①まだ飲みに行かないのか?
②少しぐらいなら真美のオッパイ見せてあげてもいいかも
③そうだな。チョット誘惑してみるとか
そんな事を言ってしまうようになっていました。
一方、嫁の反応にも変化が出てきました
①飲んで酔っても知らないですよ
②恥ずかしくて見せれないです
③本当に見せていいの?
④そんな事して源さんに触られてもいいの?
⑤また連絡してみようかな
⑥真美も変に思われてる?
⑦嫌いにならない?
日々の会話の中で定期的にそんな会話が繰り返されました。
習慣になったドラレコの確認をしても変かはありませんでした。
嫁の仕事も4月までとしていたのですが、こんな生活を続けるように
なった事もあってか、その話もなくなり継続することになりました。
それは、嫁との審議も無いまま自然な流れでそうなっていました。
あれ以来、これと言った進展も無いまま4月5月のゴールデンウイーク
になり帰省しました。帰省した初日は凄く新鮮な気持ちと
ワクワク・ドキドキしたした気分で夜を迎えました。
久しぶりに嫁を抱きました。なぜか、初めて嫁と関係を持つような
感情でした。あれほど、単身先で妄想していた事なのに
その時は、そんな事を忘れて嫁を抱いていました。
その思いが復活したのは帰省し、3日経った頃でした。
男から連絡が来た事を知ったからでした。その事は、嫁から
正直に知らされました。夜、互いに布団に入り就寝する
状況のでの事でした。
「あのね。報告が有ります。」
「どうしたんだ?報告?」
「今日だけど、源さんから連絡がありました。」
「何て連絡が有ったんだ?」
「お土産があるけど、時間有るかって。」
「お土産?」
「源さんも地元に帰っていたらしくて、お土産らいい。」
「それで、返事はしたのか?」
「健二さんも帰省してるし難しいって返事だけはした。」
「受け取るだけなら、会って来れば?」
簡単な気持ちで、その時は嫁に答えました。
そして、そのまま眠りについたのですが、目を閉じている時に
また色んな妄想をしてしまいました。
どうせなら、このまま飲みに行けばどうなるだろう?
後を付ければ目撃できるかも
また嫁に促したらどんな反応をするんだろう
気付けば、嫁の布団に潜りこんでいました。
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