改めて同じ言葉を嫁に投げかけました。
「源さんと居たんだろ?」
最後にもう一度、嫁から聞かれました。
「本当に怒らない?嫌いにならない?」
「俺が、そうして欲しい。だから嫌いにならない。」
嫁も我慢していた思いなのか理性が無くなってきたのか?
私の言葉に反応してきました。
「源さんと一緒にドライブしてたのか?」
「はい。ごめんなさい。」
「源さんに、こんな事されたのか?」
そう言いながら嫁の胸に手を当てました。
嫁は目を閉じていました。私と目を合わさないようにして
いたのかもしれません。もしくは、あの日の事を思い出して
いたのかもしれません。私は、嫁の口から「源さんに胸を
触れた。」と言うように求めました。
「真美。自分で、源さんに胸を触られたって言ってごらん。」
嫁は、小さな声で、私の指示に従いました。
「源さんに真美の胸を触られました。」
「嬉しかったのか?」
「はい。」と、呟きました。
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