その日は平日でした。
僕はフリーターみたいな仕事をしているのでいつでも良かったのですが、姉もケイさんも結婚している身。平日の方が何かと都合がいいんですよね。
起きてすぐLINEを開き、昨夜した姉とのやり取りを見返します。
まず今日のタイムスケジュールです。
二人で最寄駅に10時に待ち合わせし、ドトールでモーニングセットを食べる。ケイさんと合流するホテルには、30分前にはチェックイン。集合は11時予定です。
NTRプレーをする場合、だいたいは料金システムや規定を熟知している常宿。ラブホによってずいぶん違うので、入室時や後でマゴつかないよう僕はそうしてます。
NTRの時は他の一切のストレスは受け付けたくない。それだけこっちは本気なのです。遊びじゃね〜んだ!
ラブホに入室してからの段取りも伝えてます。
お互いシャワーを浴び、緊張を和らげるためアルコールを少々。そして姉のエロスイッチを入れておくため、ベッドに入り少しだけイチャイチャします。
しかし裸のままキスと抱擁のみ。
後ろから抱き抱え、チクビくらいはイジりますが。でもその程度。
僕はギン勃ち、姉は濡れ濡れ状態のまま、お預け状態がベスト。それ以上でもそれ以下でもダメ。
こうすることで、お互い肉体だけじゃなく、精神レベルで惹かれ合い、絆を醸成させます。
NTR感覚をより研ぎ澄ませるのです。ドントシンク、フィール!
気分が上がってきたらケイさんに連絡し、部屋番号を伝え入室してもらいます。
姉の希望で部屋の明かりは暗め。
僕が玄関で出迎え、ケイさんはそのままシャワー。出てきたら3人でまたアルコール。
その後は流れに任せてプレーに入り、ケイさんはMAX15時で退室。フリータイムが終わる残り2時間は僕ら2人の時間です。
アンタすごい…なんか見直したわ。
まーな。
これが昨夜最後のやり取りでした。
僕は出る支度をしながら、この日のために用意したアダルトグッズをリュックに忍ばせます。
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