では、最後にワンチャン成功の話しを投稿します。
朝はゆっくりめで、10時ぐらいでしょうか、サキが起きてシャワーを浴びに風呂場に入ったので、俺は先輩を叩き起こし計画を実行することを伝え、リビングにもどりソファーで毛布をかぶり寝たふりをしていた。
サキがシャワーから身支度をして出てきた。
丈の長いグレーの部屋着用のワンピースだった。
キッチンに立つと冷蔵庫から野菜を取り出して、前日から予告していたサンドウィッチを作り始めた。
これは先輩のリクエストをサキに伝えたサプライズであった。
しかし、昨夜、先輩に相談するとき、サキが朝、サンドウィッチをつくるのでと言ってしまってるが。
程よくして先輩が起きてリビングに来た。
サキも気がついて『おはよう、まだ寝てていいのに』と挨拶する。
先輩『何つくってるん?』
サキ『サンドウィッチ』
先輩『やったー!食べたい食べたい』
サキ『まだ、時間かかるから、シャワー使ってきていいよ』
先輩はシャワーを浴びにいき、10分くらいで、パンイチで頭を拭きながらリビングに戻ってきた。
先輩は俺の方にやってきて、『おはよう』と声をかけるが俺は無視をした。
先輩はサキのいるキッチンの方に歩きながら、『俺君、爆睡やんか』という。
サキ『まだ寝さしといてあげて』
2人の、会話はまるで恋人のようだった。
一発ヤルと距離は縮まることを実感した。
先輩はキッチンの方に回り込み、サキの後ろに立ってサキの作業を見ているが、かなりの密着だ。
もちろん俺はソファーで寝たふりの薄目開けだ。
少し小声で何かを話している。サキは時折楽しそうに笑い先輩の方を向く。先輩はサキに口を突き出し、チューをせがむとサキは先輩の口にキュウリを突っ込んでわらった。もう一度先輩がチューをせがむとサキは振り向き軽くチュとした。
つづく
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