一気に刺し貫くのかと思いきや、亀頭部分だけで動きを止めます。このあたりは先ほどまでの妻の教えに忠実でした。
「ああっ、大きい。だめ、やっぱり無理よ」
妻は四つん這いで腰の辺りをがっしりと掴まれ、身動きの取れない不自由な体勢のまま、顔だけを後ろに向け哀願していました。
「大丈夫。ゆっくり、やさしくしますから、ね」
「そんな、ああ、だめ、おっきい、おっきすぎるわ」
妻は枕を両手で抱きしめ、顔を埋めながら答えます。
それからも妻のレクチャー通りに、腰の抽送をゆっくりと、徐々に深く繰り返していきます。妻の肉体が彼の大きさに慣れてきたのか、先刻までよりはスムーズに彼の巨根を飲み込んでいきました。
今更ですが、当初の予定では私が妻を抱く順番だったことを思い出していました。
しかし、妻も田中君も、そのことには全く考えが及んでいないようです。それどころか、すでに私の存在すら目に入っていないように見えました。
そして、私もそのことに憤りを覚えるでもなく、身動きすることすらできないほどの興奮で、ただ二人の姿に目を奪われ続けていました。
「あああっ、すごい奥に、奥まで当たってるっ」
先刻以上に髪を振り乱し、もだえ続ける妻の姿に比べて、田中君には余裕が感じられました。息を荒げ、恍惚の表情を浮かべてはいるのですが、その目は冷静に、妻の反応をうかがっているように見えます。
「奥さん、大丈夫ですか」
「ああああ、大丈夫」
「痛くない?」
「痛くない、いい、いいの」
「気持ちいい?」
「いい、すごい、気持ちいい」
「もっと突いてもいい?」
「ええっ」
「これくらいは、どうっ」
「ああああっ、だめっ、やめて、壊れちゃう」
「今の言い方は、やめなくて、いいんですよねっ」
彼は一旦、肉棒を抜ける寸前まで引き抜くと、勢いよく妻の臀部めがけて腰を打ち付けました。
「ああーー、そうよ。お願いぃ、やめないでっ」
「ああっ、奥さん。すごい、締め付けられる」
なおも彼は、筋肉の鎧のような巨大な下半身を大きく前後させ蹂躙し続けます。
パンパンパンパン
とうとう妻の蜜壷は彼の巨大な肉棒を全て飲み込み、今や彼の下半身が、強烈に妻の豊満な尻肉を打ち付ける音が響いています。
「あう、あうー、だめっ、だめーーーー、おかしくなっちゅうーーー」
「ほんとはだめじゃないんでしょう?」
「いやーーー、お願い、許して、許してーーーー」
「許しませんよ、奥さん」
妻は涙声で絶叫し、よだれをたらしながら彼の凶棒から逃れようとしますが、彼は力強く妻のヒップをわしづかみにして引き寄せます。
「いやっ、もうだめ、おかしくなっちゃうーーーー」
私にはとても真似できそうもない、力強さと躍動感にあふれるピストン運動でした。彼の下腹部と妻のヒップが激しくぶつかり合う音が一際大きく部屋中に響きます。
「ああ、いきそう、いくよっ奥さん」
「あああ、私も、いくっ、いっちゃうーーー」
妻は手をつき首と背中を弓なりに反り返らせながら、絶頂を迎えようとしています。豊満なバストが、ちぎれるのではないかという勢いで激しく揺れ動いています。
「奥さんっ、もう、出る、出るっ、ああああーーーー」
「出して、出してっ、いやあああああーーーーー、もうだめーーーーーー」
「ああっ、あああああああーーー」
「いっくーーーーーーーー」
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