しかし私は時間が経つにつれ我慢する事が出来ませんでした。
自然と嫁に電話をしていました。
確か、もう遅い時間でした。(メールを終えてからはさほど
時間は経っていなかったと思います。)
少し長めの呼び出しでしたが嫁が電話に出ました。
「ごめんな。声が聴きたくなって…」
それこそ適当な言い訳と言いますか理由でした。
そのまま嫁と話を続けました。そこで私なりに違和感を感じたのです。
なんだか嫁の声が少しきになりました。声もですが、話すテンポや
声の響きといいますか、伝えにくいですが違和感を感じたのです。
話しは次第にメールで伝えた事になりました。
その結果、メール以上の収穫といいますか体験が出来ました。
途中の会話は簡略しますが私は嫁に問いかけました。
「綾、何となく分かると言うか、感じるけど正直に言ってくれよ。
明日とか言ってたけど、我慢できなかったんじゃないのか?
それなら嬉しいから正直に答えてくれよ。」
少し沈黙がありましたが、嫁から答えてくれました。
「やってた。どうして分かったの?」
「声を聞いてて何となくそうじゃないのかと思った。」
「もう、今ならいいよ。ごめんなさい。明日じゃなくていいよ。」
私は、既に興奮マックス状態になっていました。
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