健さんが来た時は、真由美ちゃんが借家として利用していた
家を使う事にしました。浴室も含め全ての部屋が確認できる
手段を考えました。どうしても無理だったのが浴室でした。
窓も外からだと少し高く、カーテンを付ける事も出来なかった
からです。準備も不十分なまま当日がきました。
私は車を移動させ静かに部屋にこもり待機しました。
唯一準備出来たのは、プレハブに取り付けていた防犯カメラを
テレビ台の裏に置き、配線を通す穴から室内が見えるように
セット出来た事です。試しに見える状態を確認しまいた。
どうしてもレンズから外れるエリアもありました。
テレビの近くでした。テレビ台より上のエリアが無理でした。
テーブルなど2人が居る場所をテレビから少しでも離れた
位置に配置しました。カメラの事は真由美ちゃんにも
内緒にしていたので、勝手に配置換えをされない事を
祈るだけでした。出迎える方法は、ブラだけは外した
服装にしました。さすがに願望通りの実行はしませんでした。
真由美ちゃんから「19時頃に着く」と、連絡が有った事を
伝えられました。真由美ちゃんとは、幾つかの打ち合わせを
しておきました。
健さんとの関係を知らない。
健さんが来ることを知らない。
私と真由美ちゃんはノーマルな行為しか関係がない。
健さんにさらけ出す失態は、過去の経験と出来事。
真由美ちゃんの求める事は全て過去からの性癖。
健さんが来ることから、全てにおいて私は何も知らない。
真由美ちゃんからも確認されました。
「健さんになにされてもいいの?ダメな事ってある?」
私は、ダメな事はと考えましたが一つだけでした。
「中には出させないで。後は、真由美に任せる。」
そして、いよいよ健さんが家にきました。
2人がテレビの有る部屋に入って来ました。
「ここの家と言うか部屋は?」
「真由美が最近まで住んでた家。今は、隣の家で生活。」
「大家さんにも言って無いから、ここの方がいいかなって。」
「確かにそうかもしれないな。」
そんな2人の会話から始まりました。
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