それも私が後どれくらい生きていられるかでも違ってくると思います。
去年、心臓の手術を受け、大部屋に戻り、真由美がまたN坂さんの"性処理用慰安婦奴隷妻"として帰って行った夜に寂しさからか、ふと、思ったことがあります。
それはいくら夫婦が愛していても、先に夫がなんらかの不幸で亡くなった場合、遺された妻は若ければまた違う相手と再婚することが多大にある・・・。
つまり、私と真由美に置き換えて話をすると・・・。
私が近いうちに黄泉に旅立った場合、遺された真由美は三回忌の法要ぐらいは未亡人としてしてくれるでしょう。
しかし、それから先、まだN坂さんが元気なら真由美を後妻に迎える可能性が高いです。
N坂さんじゃなくても、真由美を口説く男はたくさんいるでしょうし、真由美自身、寂しさから他の男を頼ることもあるでしょう。
特にアブノーマルな快楽に堕ち、溺れる良さを知っている真由美です。
一人寝が寂しく身体が悶々と抱かれたくて疼く夜もあるはずです。
それに『未亡人』なんて『人妻』と並ぶエロの代名詞、一種のブランドでもありますからね。
それもド派手な三十路の未亡人なんて大概の男なら・・・。
また、私に真由美を紹介した叔母のように真由美を嫁のない男に見合いさせるおせっかいババアなんて田舎には結構いるんですよ。
農家なんか嫁不足ですしね。
そんな男なら真由美を一目で気に入るだろうし、トントン拍子に再再婚(三度目になるから)が決まるだろうし・・・。
で・・・何が言いたいかと言うと、そうなればもう、真由美は私の妻ではなく、その新しい男の妻として『性』ばかりか『姓』まで奪われ(代わる)る訳で、私のことは忘れ、新しい夫を愛し、子は孕めずとも毎晩抱かれるだろう。
そして真由美が亡くなった場合はその家の墓に妻として納骨されるだろうから私はいくら黄泉の世界で真由美を待ってもムダなのだと・・・。
黄泉の世界でも真由美は私のことなど忘れ、新しい夫の手を取り、新しい夫と共に極楽に昇天するだろう。
私の墓にはいつまで待っても真由美は入ることなく、私は邪淫地獄へ堕ちるだろう・・・。
それこそ『究極の寝取られ』『永遠の寝取られ』なんだと病室のベッドで思いました。
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