彼が聞いたと言う話は、忘年会の時から気になっていた
らしい。 丁度、その同僚はその時も同じグループだったらしく
新年度からグループ替えをするという事で、グループ内の忘年会
だった。 編成後も、たまたまリーダーと同じグループになったようでした。
そこに嫁も参加していた。 同僚が奥さんと飲んだのは、その日が
初めてだった。 帰りは、二人で帰って行った。 怪しいだろうと
いう話になったらしい。 そして、新年会。 ところで、今日の二人は?
という事になり、考えてみると、皆それぞれ何人かに分かれて帰ったが
リーダーは?と、なったらしい。 そんな出来事があってから彼も気には
なっていたらしい。 同僚の中には、彼以上に探りたがりな奴がいて、
今日は、リーダー有休で休んでいるけど、事務員も休んでいるみたいだぞ。
そんな情報まで言って来る奴が居たらしい。 そんな事もあって、彼も
私に「平日、休んだり…。」と、聞いて来たようでした。
少しずつ意味を理解してきました。彼から、リーダーについても聞かされました。
歳は、43歳独身。 3年前に転勤して来たらしい。 後、1年もすればまた転勤
になるだろうとの事。 リーダーとは呼んでいるが、管理職の役職のようでした。
「ところで、奥さんて何歳? 年下?年上?」
「嫁の歳か。 俺より4つしただから26歳だな。」
「だろ。 若いだろ。それが、あんなオジサンに…信じたく無いな!
皆もひがんでるよ。 俺は、信じたくないぞ!」
「まだ確定した訳じゃないよな? 嫁も人当たりいいからな。
結婚する前も、職場の上司と食事に行ったりしてたみたいだし、
変な話は聞かなかったけど。 取りあえず様子をみてみる。」
「そんな呑気な事言って大丈夫か。 また、気になる事があったら報告して
やるけど、無関心はダメだぞ!」
「ああ、ありがとう。」
私は、友人の報告と助言を聞き、嫁の様子を見る事にしました。
その頃からでしょうか、私に寝取られ願望が発症したのは。
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