嫁が寝室に行っている間、自分で言っておきながら頭の中が
色々な思いで混乱していました。 このまま本当に嫁が会う事に
なたら。そして、会った後はどうなるのか? 現実に向かおうと
している最中、焦りと変な興奮をしていました。 嫁が寝室から
戻ってきました。 手には携帯を持っていました。
「連絡しました。 けど、返事が返ってきません。」
正直、少しホッとした自分もいました。 とは言っても、本当に
会う展開になっていたらと思うと、私の鼓動は張り裂ける程、
興奮していました。 私は、寝室に向かいました。
「今日は、もういい。 寝る。」そんな捨て台詞を吐くのが
精一杯だった。 布団に入っても、モンモンとした気分は
納まりませんでした。 花見の日以降、私の中で既に妄想と
願望が交差していたからです。 男に抱かれて感じている嫁を
想像してしまう私でしたから。 そして、その夜私は口出して
しまいました。 抑えきれ無い興奮で嫁を抱きました。
「こうやって胸を触られたんだよな。」
「はい。」
「嬉しかったんだよな。」
「はい。」
「感じていたんだろ。」
「はい。」
嫁の返事は、「はい。」だけでしたが、そんな言葉を浴びせられている
嫁の反応も変わって来たのが分かりました。 そんな、反応を感じた
私は、さらに興奮しました。 今までなら言葉に出せなかった台詞を
嫁に浴びせ、その言葉に酔いしれていました。
「今、誰に触られているんだ?」
「健…くん…」
「俺じゃないだろ。 誰に触られているんだ?」
「い…。」
「い…。何だ? ハッキリ言って。」
「い……とう…さんに…」
「そうだよな。 その男に触られているんだよな。」
「はい。」
嫁は、目を閉じたままでした。 私は、咄嗟に有る行動を
とりました。 寝室にあったフェイスタオルで嫁に
目隠しをしました。 そして、また同じ言葉を嫁に
問いかけました。 すると、完全に嫁の反応が変わりました。
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