手を組んで人並みの中に消えてしまう前に、必死で奈恵と少年の後を追いました。 奈恵は、赤面する少年の腕を引っ張っています。
(ダイエ○)に入り、エスカレーターを昇って行きます。 振り返られて、罷れないように後を着けます。 ジーンズ売場に入りました。
奈恵が周りを見渡しました。 お客の振りをして、二人を覘う場所まで近寄りました。
「あっ? 消えた」、奥の試着室に入りました。
(確かに 二人で入った!)、見逃さずに距離を詰めました。 もう、刑事ドラマさながらです。 (怪しいよな 俺)、自分のしている事が、面白可笑しくも感じましたが、ただ(奈恵を見失いたく無い)一心でした。
気付かれて、見つからない様に近寄りました。
「はい どーぞっ!」、聞こうとしても実際は無理でしたが、あの日と同じ事をする話しが、勝手に想像出来、聞こえて来ました。
「おねぇさんの お○んこ 綺麗」、少年の、奈恵のマ○コの感想が(爽やかそう)で、陰湿に後を付ける僕の(ジメジメした)のとは、違っていそうで嫉妬してしまいます。
(ここなら これ以上は無いな)、不安半分そう思い、試着室から離れて、二人の動向を確かめました
5分ほどで出て来た二人は、肩を組んで、少年の顔に奈恵がキスしています。 少年に、酔っ払女が絡んでいる様です。
「30人くらい 見せた」と、後に奈恵が言っていました。
僕は、奈恵が繰り返し(マ○コ見せ)をしているのを知り、或る計画をして、実行する事にしました。
(あさはか)とは思いましたが、気持ちが昂ぶるのは止められませんでした。 頭の中で、空想のプログラムは、着々と進行して行きました。
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