ブルブル膝が震えだし、[ガ、クン]と全身を硬直させたその瞬間、いつも以上の興奮でいつも以上に自分の中の男を締め付けたのでしょう。
彼女の痙攣に合わせて幾度か彼女の尻に下半身を押し付けた男は、最後に力いっぱい彼女の尻に叩きつけ、その動きを止めていた、と。
大丈夫かと思うほど肉のぶつかる音が大きく電車内に響いていたそうです。
ずっと彼女に握らせていた男が芯の抜け落ちて崩れそうになる尻肉を開くと、急いで向きを変えてしゃがみ込んだ彼女。
大きく口を開けるとなんのためらいもなく、その男を咥えて夢中でしごきだしたそうです。
すぐに終点のホームの明かりが見えて、目をぱちくりさせて慌てる彼女。
電車が止まりそうになって彼女が口を離したとき、突然射精を始めた男。
慌てて彼女はそれを受け止めるために、再び咥え直したそうです。
今度は遠慮はいらないと後頭部を押さえられて突き入れられた彼女は、喉の奥で直接飲まされていたようだった、と。
電車が止まると、軽い嗚咽と同時に深い挿入から解放された彼女。
口の中の液体を飲み下しながら立ち上がろうとしたとき、その口元で射精を始めたもう1人の男。
一発二発と勢いよく髪や顔に浴びた彼女は、その後ようやく手で先端を押さえていた、と。
まだ噴出は続いていたようですが、すでにドアが開いていたので慌てて彼女は電車から降りたそうです。
ホームの端で顔の精液をティシュで拭う彼女を追いかけ、そんなものは後でいいとばかりに男たちが押さえ付けたとき、
「遅刻するから終わりです!」
と、ホーム中に響く大声を上げた彼女。
顔を真っ赤にしてブラウスに付いた精液を何度も拭き取っていた彼女は、どうやら髪や服を汚されたことを怒っていたようだった、と。
「髪、取れないんですよ・・・」
そう言い終わると、囲みをかき分けて足早にその場を去っていったそうです。
追いかけようとした男に、
「ホームまでで折り返すという約束だよ」と言って静止したのは、初めのころから彼女に痴漢をお願いしていた方でした。
(身元を確認の上で痴漢をお願いしていますから、何かあったら全員が困るでしょうし)
帰りも彼女は地下鉄だと彼らは知っていましたし、全員から帰りにはゴムを着けてもう一度・・・とメールにありました。
残念ながら、彼女からはその夜は飲み会があると言われていたのでお断りしました。
それに、行為の中でエスカレートする様子はさすがに少し恐ろしいものを感じましたし、これで終わりにして良かったと思いました。
その夜の彼女は予想どおり乱れました。
たしかに今朝、地下鉄で痴漢に犯され、彼らの精液を飲み、汚された彼女。
そのことを夫に一言も言わない彼女の心理を想像した私は激しく興奮し、いつもよりかなり早く放出してしまいました。
連続での2発目を彼女から要求され、なんとか彼女に満足してもらったという始末。
こんなことは後にも先にもこの一度だけです。
息を整え終わって、どうしたの?と聞くと、
「したかったから・・・」
と、後ろを向いた彼女はポツリと答えていました。
快感によって簡単に流されてしまった嫌悪感と道徳感。
彼女はそんなどうしようもない感情を抱え、私に背中を向けているようでした。
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