皆さん、レスありがとうございます。
読んでくれる方がいて、よかったです。
後先をするときは4番人気以下からというのが我々のルールで、今までにないくらい真剣に予想しました。
それは妻を健に抱かれたくないからか、はたまた自分が涼子を抱きたいのか…
とにかく負けないように考えました。
別に馬券を買うわけではないので締め切りが終わりレースが始まるギリギリまで新聞を見ていると、
「おいおい…いつまで考えてるんだ?俺はとっくに決めた。
そんなに俺に由紀ちゃんを抱かれたくないのか?」
違う。私の中に潜んでいた、いつか由紀以外の女を抱いてみたい。という願望が叶うかもしれないという思いが強くなっていました。
「まぁ、そんなとこだ。由紀は怒るだろうしな…とにかく負ける訳にはいかないんだ」
「なんだ、たまに涼子をやらしい目で見てたから、抱きたいと思ってたけど、勘違いか。
俺は勝って由紀ちゃんを抱くぜ」
本心丸出しの健の言葉に自分も。とは言えませんでした。
「もう始まるぜ。俺は8番だ」
「俺は11番」
短く答えレースが始まりました。
8番は7番人気、私が選んだ11番は9番人気でした。
人気では負けてますが何故か勝つ気がしたんです。
前走の結果や適正距離を見比べると11番の方が有利な気がしました。
「いけっ…いけっ…」
直線で並ぶ二頭を見て私は無意識に叫んでいました。
そして、11番が5着、8番は8着で私が勝ったのです。
「よしっ。勝った」
この瞬間、私は妻を守れたという事よりも涼子を抱ける事に喜びを感じていました。
「マジ…由紀ちゃんを抱けると思ったのに」
おいおい自分の妻が抱かれるのにショックはないのかと、勝った私は心で呟きましたが、健を慰める言葉を掛けました。
「そう落ち込むなよ。こんな賭け無しにしよう。涼子さんに悪いし。ビール奢ってくれたらいいから」
何だか悪い気がして言ってました。
やはり私には浮気する勇気などなかったのです。
これで一件落着。
2レース目の予想を始めようとしていると「そんなのダメだ。賭けは賭け。負けは負けなんだ」
予想以上に真剣な顔で言ってきました。
「わ、わかった…じゃあ涼子さんがオッケーしたらって事でいいだろ?」
気圧された私はそう言って健を何とか納得させました。
涼子が私に抱かれる事を了承するわけがない。
少し残念な気持ちはありましたが、これでよかったと自分を納得させました。
それ以来さっきの件には一切触れず、最終レースまで楽しみ、と言っても競馬は負けてしまいましたが家に帰りました。
妻にも賭けの事は言わず、普段通り食事をして風呂に入りベッドへと行きました。
少し遅れてベッドに来る妻。
すぐには寝付けずふと昼間の事を思い出していました。
もし涼子を抱けるなら…一体どんな声で喘ぎ、どんな体位が好きで、ツボはどこなんだろう…
そんな思いに駆られムラムラしていた時に妻から甘いシャンプーの匂いが漂い、我慢出来ず抱き締めていました。
「由紀…」
声を掛け荒々しく胸を揉む私に、
「もうッ…今日は負けたんでしょう…」
嫌がる素振りを見せず、今日の負けを的中する妻に、
「なんでわかるんだ?」
の問いかけに「だって…宏樹が負けた時はいつもの優しい揉み方じゃないんだもん…」
その言い方が何故か嫌がってる風に聞こえなかった私は思いきって「嫌か?」
と聞くと、「ううん…アンッ…たまにはこんな風にされるのも悪くないよ」
可愛い喘ぎ声を漏らしながら優しく言いました。
それなら…と荒々しく妻のパジャマを脱がせ胸を揉み乳首を貪るように吸っていく。
「アァン…宏樹…いいよ…」
徐々に喘ぐ声が大きくなりその声が私の耳を心地よく刺激し興奮してくると割れ目を指で撫でていきました。
クチュ…
「なんだ。もう濡れてるじゃないか…」
そこはいつも以上に濡れていました。
「アンッ…だって…いつも優しい宏樹が…アンッ。激しいんだもん…」
妻の言葉に我慢出来ず、既に十分濡れていたオマンコに勃起したチンポをゆっくり入れていきました。
根元まで入ると、ゆっくり。から、だんだん激しく腰を振り始めていくにつれ妻の喘ぎ声も大きくなってきました。
「アンッ…アンッ…いいよ…」
妻を突きながら、ふと昼間の事をまた思い出しました。
もし涼子ならどんな声で喘ぐんだろう…
妻の身体に涼子を重ね激しく突いているといつも以上に興奮し早くもイキそうになりました。
「ハァ…ハァ…由紀…イキそうだよ」
「いいよ…アンッ。私も…イキそう」
頭から涼子の事を振り払い、射精の瞬間いつも抜いて外に出していた私はこれまでにない興奮に間に合わず
中に出してしまいました。
「ハァ…ハァ…ごめん…中に出しちゃった…」
「ううん…いいよ…今日は凄く気持ちよかった…赤ちゃん出来るかなぁ」
その声も何だか嬉しそうで軽くキスをして私達は寝ました。
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