「恥ずかしいコトって・・・?」
しばしの沈黙の後、やっと出た言葉
「どんなのが好き?」
「・・・」
「美希は・・・恥ずかしいの好きっぽいもんね笑」
仲田からむっつりスケベと聞いていたから弱点はわかる
「下着・・脱ごうか?」
「えっ? 今? ここで?」
「ハハッ・・ここで脱ぎたいの? 流石にここは・・捕まるよ笑笑・・・トイレで笑」
「ヤダ・・・でも・・・ホントに・・・?」
「 うん 脱いだパンツは渡してね」
「ヤダっ・・・」
「まさか・・・もう濡らしてるわけじゃないやろ?」
「・・・」
「当然ブラもストッキングも脱いで来いよ! 早く帰ってきてね」
何か言いたげな顔をするが、モタモタと立ち上がってトイレに向かった。
5分ぐらい経ってうつむきながら席に座った。
「ちょうだい」
と言ってテーブルの上に手を出す
「・・・」
「パンツちょうだい」
「ちょっ!・・・聞こえる!」
「もっと大きな声で言う?・・・パン・・・」
「ああっ!・・・待って・・・」
バックに手を入れてオズオズと両手で隠して俺の手の上で躊躇してる
「どうした?」
「すぐに直してね・・・ね?」
「早く!」
手のひらに乗った瞬間に摘んで引っ張ると
美希の持ってるところと俺の摘んでるところが引っ張られて広がった
「きゃっ・・・」
・・・
静かな店内ではないが 何人かがこっちを見た
「なんか・・・重くない?」
「お願い・・・早く直して・・・!」
「これって・・・座ってたらスカート濡れるんちゃう? 大丈夫?」
「早く仕舞って!」
手のひらに握ったパンツを鼻に近づけて息を大きく吸い込んで
「う~~~~ん・・・いい匂いがする笑」
「・・・・!!」
真っ赤に染まった顔を伏せてすごい雰囲気を無言で周りに撒き散らしている・・・
「そんな顔してたら他の人に気付かれるよ・・あとデザート来たら終わりやから もうちょっと楽しもうよ笑」
それからデザートとコーヒーが来て30分ぐらい
美希は下を向いてほとんど喋らなかった。
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